2019年12月23日月曜日

大浮世絵展と永井荷風と江戸東京の風景


大浮世絵展

大浮世絵展 ―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演―
























■ 展示資料目録
展示リストはこちらからダウンロードできます。

展示構成








写楽の作品をこれほどの点数を一度に見られるのはかなりまれなのではなかろうか。

というか、私は一度にこんなに見たことなかったと思う。

あと、同じ絵柄で刷りが違うものが並べて展示されていて、
これも浮世絵の醍醐味というか、
分業制の浮世絵ならではでおもしろい。




歌川国芳は、本当に保存状態が良いものばかりで、
こんなに色鮮やかだとは!って感じ。

すべて個人蔵とのことで、
所蔵元が明かされていなかったのだけど、
いったい誰なんだ。
こんなに丁寧に保存していたのは!!






















常設展内のこちらも。

2019年11月06日(水)〜2020年01月05日(日)
特集展示「永井荷風と江戸東京の風景」

特集展示「永井荷風と江戸東京の風景」










2019年12月18日水曜日

パイオニア・セミナー:西アジア考古学を切り開いてきた開拓者たち


2019年12月14日(土)開催:
第2回「パイオニア・セミナー:西アジア考古学を切り開いてきた開拓者たち」

日程:2019年12月14日(土)13:00~14:00
会場:池袋サンシャインシティ文化会館会議室(部屋番号等は参加者への連絡に明記します)。
主催:日本西アジア考古学会、古代オリエント博物館
講師:吉村作治(東日本国際大学・学長)
題名:「エジプト発掘50年」
























大雑把に言うと、
吉村先生がどのようにエジプトにかかわるようになって、
発掘作業を許可され、
いままでどのような発掘をしてきて、
いまどのような作業をしているのか、
吉村先生の歴史を一時間でスライドも交ええて、
ざっくりとお話しされた感じです。



吉村先生がかなり体が弱っている感じがして心配。
話は面白いんだけど、活舌が悪くなっていて、
途中途中で聞き取れないことも。

5年くらい前に発掘作業中に
に落ちて足を怪我して、今は人工関節を入れているそうで、
車いすを使っていたのですが、
車いすに乗るのも降りるのも抱きかかえられての移動。



先日のTBSの
真相解明!ピラミッドの正体〜鍵はツタンカーメンと太陽の船〜2019年12月8日 (日) ごご 3時30分〜」
では、けっこう元気そうに見えたけど、
ピラミッド内部の案内は昔から携わっているディレクターさんがやっていたのが、
これで納得。

まだ76歳なので、そこまでの年齢ではないのだけど、
ちょっと見ていられない感じ。




発掘人生初めての怪我
――早速ですが近況・・・(両手に松葉杖をついた先生が登場)先生、その怪我は!?

吉村作治氏: 私、今年でエジプト考古学に携わって47年目なんだけども。初めてね、怪我しちゃいました。今、第二の『太陽の船』というのを発掘しているのですが、それを保存処理をしてから復原をするという事をやっているんですね。大体10年位かけて行っているプロジェクトでして、大体半分位済んで部材を取り上げてそれを保存処理しようという段階だったのです。

その部材を取り上げる先頭に立って作業を行っていた時に、事故は起きました。小さなテントで、その下に幅が20メーター深さと長さが4メーター4メーター位の溝があるんですよ。ピットと言います。

そこに舟の部材が解体されて、埋設されています。その船の部材を空中に浮いているゴンドラに乗って上から取っていくんです。それの一番上に乗ろうとして岩盤の上から滑ったんですよ。それでそのままストンと落っこちちゃって。本当に奇跡的にですね、幸い舟も、部材も破損せずに済みました。足も、4メーターからの落下なら普通、足挫いたりしますが、右足のくるぶしの所を捻挫、それから、じん帯を損傷しただけで済んだんです。




吉村先生の大ファンだという小学校低学年の男の子が来ていまして、
帰りにサインをもらっていました。

将来楽しみですなー。




 ※当日の参加者は古代オリエント博物館の入館料が半額になります。
ってことなので、講演後に。

























ツタンカーメンのミイラのレプリカなんだけど、
布をかぶせていない状態のを見られたのはよかった。

胴体の部分はこんな感じなのか。





















正倉院展でも展示されていた、白瑠璃碗。

正倉院展で展示されていたのはめちゃめちゃきれいだったけど、
こちらは土の中に埋まっていたものなので、風化が激しい。
正倉院では、いかにたいせつに保存されてきたのかがわかるね。

2019年12月10日火曜日

ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年


日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念
ブダペスト国立西洋美術館 & ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵
ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年

展覧会概要

日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念し、ハンガリー最大の美術館であるブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーのコレクション展を開催します。両館の所蔵品がまとまった形で来日するのは、じつに25年ぶりとなります。
本展では、ルネサンスから20世紀初頭まで、約400年にわたるヨーロッパとハンガリーの絵画、素描、彫刻の名品130点が一堂に会します。クラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルノワール、モネなど巨匠たちの作品に加えて、日本では目にする機会の少ない19・20世紀ハンガリーの作家たちの名作も、多数出品されます。「ドナウの真珠」と称えられるハンガリーの首都、ブダペストから一挙来日する珠玉の作品群を、ぜひご堪能ください。
会 期 2019年12月4日(水)~2020年3月16日(月)
毎週火曜日、年末年始2019年12月24日(火)~2020年1月7日(火)休館
※ただし、2月11日(火・祝)は開館、2月12日(水)は休館


















人も少なかったし、ゆったり見れていいわーって思いながら
余裕ぶっこいて見ていたら、閉館時間が近づいてきて、
後半は急いでしまった。

展示数がすごく多いので結構時間がかかります。




まぁ、作品としては、目玉はこれ↓だけだし、



















他に、
ルカス・クラーナハ(父)《不釣り合いなカップル 老人と若い女》
エル・グレコ《聖小ヤコブ(男性の頭部の習作)》
なんかは素晴らしいけど小品だし、
全体的にはふわ~~んとした感じ。

普段あまり見ないような作品も多かったので、その点では良かったかなと。



2019年12月9日月曜日

under the pine tree 2019



image





under the pine tree 2019

Shinjuku Nine Spices2019.12.07 (Sat)
OPEN18:00 START18:30

ACT
LOVE LOVE STRAW
Shortcut Miffy!
DJ:横山マサアキ(テルスター)


LOVE LOVE STRAW
1st stage set list 
1 side3 
2 summer days 
3 grapefruit juice 
4 flame on 
5 life 
6 don't worry baby 
7 sweet memories 
8 wind blows












念願のグレープフルーツジュースが聴けて、わたしゃ嬉しいよ。











Shortcut Miffy!
1st STAGE

01. I’LL BE BACK
02. EASY TO CHANGE
03. STORY ENDS
04. GOSSIP DIRT
05. COLUMBIA
06. LISA
07. 9%
08. AOL
09. DAY BY DAY
10. DRIFTER

2nd STAGE

01. SINGLE
02. TEENAGE GIRLS
03. MOTOR ME AWAY
04. SIGH
05. ALL OVER
06. SUMMER DAYS
07. SUNDAY GIRL
08. THROUGH THE NIGHT
09. NINA
10. TONIGHT
11. START AGAIN
12. GOOD-BYE
13. ELECTRIC KING
14. ANYMORE






















LOVE LOVE STRAW
2nd stage set list 
1 snow 
2 secret 
3 gonna take a miracle 
4 bavarois 
5 every single day 
6 helen 
7 california 
8 red
ec hawaii with Shortcut Miffy!




LOVE LOVE STRAWをフロアーから見る仁さん。




















最高だった。


2019年12月4日水曜日

窓展:窓をめぐるアートと建築の旅




窓展:窓をめぐるアートと建築の旅
The Window: A Journey of Art and Architecture through Windows
展覧会について
イベント
開催概要 
窓をめぐるアートと建築の旅に、さあ出かけよう。
マティスやクレー、デュシャンなど20世紀美術の巨匠から、リヒターやティルマンスなどの現代美術、ル・コルビュジエやカーンら建築家の作品まで。
ジャンルを超えて集まった、58作家、115点をご紹介します。







思っていたよりもだいぶ面白かった。


 


アンリ・マティス《待つ》1921-22年 愛知県美術館


この絵、めっちゃいいな。
 








タデウシュ・カントル《教室――閉ざされた作品》1983-85年 タデウシュ・カントル芸術ドキュメンテーション・センター、クリコテカ Tadeusz Kantor © Maria Kantor & Dorota Krakowska / Tadeusz Kantor Foundation








 ゲルハルト・リヒター《8枚のガラス》2012年 ワコウ・ワークス・オブ・アート







まったくチェックしてなかったのだけど、
リヒターのこの作品、何回も展示されているのね。

てか、ワコウ・ワークス・オブ・アートの持ち物なのか。


ゲルハルト・リヒターがワコウ・ワークス・オブ・アートで個展「PATH」を開催。世界初公開作品に見る新たな表現とは|美術手帖 https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/19684#.XenGfEMk-o4.twitter




















こちらも。

鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開
Special Display of Rediscovered Tsukiji Akashi-cho Town of Kaburaki Kiyokata
展覧会について
イベント
開催概要




土曜日に行ったのは行ったのですが、
チケット売り場が行列になっていて、
近代美術館でこんなに並んでることとかってめったないので、
「えっ?窓展ってこんなに人気なの? 」
って思ったら、こちら目当ての方が多かったのですな。

















たしかに、この《築地明石町》《新富町》《浜町河岸》
の三部作がそろっているのは圧巻でした。

みとれちゃう。








常設展も。














Powered By Blogger