歴史で見る・日本の医師のつくり方
幕末長崎の和蘭医ポンペ・ファン・メールデルフォールトの言葉
医師は自らの天職をよく承知していなければならぬ。
ひとたびこの職務を選んだ以上、もはや医師は自分自身のものではなく、
病める人のものである。
もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい。
常設展の中の企画展なので、ワンルーム展示ながらも、
充実していて面白かった。
1時間はかかりますね。
江戸から現在までの医学教育の歴史を
コンパクトに分かりやすく展示されていました。
この展覧会のイメージ写真に使われているこの写真
↓
「東京大学医学部卒業アルバムにみる日本近代医学の歩み」
という本からのもの。
他にも同様の医学部の授業の写真が飾られていまいた。
この本ほしいけど、中古でも1万円以上するのな。
今度、東大図書館にでも行ってみるか。。
気になった展示としては、
「最初の看護婦、杉本かね」
順天堂委員の初代看護婦取締。当時の看護服が展示されてる。
開頭具が衝撃的。
「生き人形」
五臓六腑が取り出せるようになっている人形。怖い。
「平次郎解剖図」
スライド映像でモニターで次々と写されている。
内蔵が吊るされてる画とか↓
医学に従事している方は見に行ってもいいかと思いますが、
わざわざ行くってほどの感じではないです。
こういうの好きな方は見に行ったらいいと思います。