2013年4月6日土曜日

ベトナム ハノイ旅行 3日目 旧市街散策 2013/3/20

ベトナム ハノイ旅行 1日目  ハロン湾クルーズ 2013/3/17、3/18
ベトナム ハノイ旅行 2日目  ホアルー•タムコック 2013/3/19


3日目はフリーで、街中の観光です。

ハノイの朝は早いので、6時おきで朝食。


最後の朝食。
バナナを食べてみた。
牛肉のフォー。
一日目より、なんか具が多い気が…。



















7時ちょい過ぎにホテルを出て、
散策がてら、歩いて「ホアロー収容所」に向かいます。

ホテル近くの高架下にずらっと並ぶお店。
魚、野菜、肉などの卸っぽい、市場的な感じ。


以下、観覧注意!!!



ベトナムでは犬食の文化があります。
きちんと食用に飼育されているものなので、大きさがそろっていますね。
味は、豚肉と牛肉の間くらいとのこと。
値段は牛肉と同じくらいだけど、お肉の中では高い方だと聞きました。




















仕事用だろう、
シクロに子どもと赤ちゃんを乗せていました。
































ホアロー収容所到着
大人一人20000VND

入口は、ハノイタワーの入口を通り抜け、
右手に入った横の道です。
ちょっと分かりづらい。
8時オープンで、少し過ぎに着きました。
収容所の一部が保存されて、博物館になっています。
収容所の残りの約3分の2の部分は取り壊されて、
現在ハノイ・タワーと呼ばれる高級マンションと
ビジネスオフィスが入った高層ビルになっています。



ホアロー収容所
-NHA TU HOA LO (HOA LO PRISON)-
1896年にフランス政府が設置した監獄。ベトナム戦争時には アメリカ兵の捕虜収容所としても使用された。現在は一部が 博物館となっている。
ハノイの中心部に位置するホアロー収容所は、ベトナム最大の 監獄でもあり、もっとも多い時(1953年)で2000人が収容された。 ディエンビエンフーの戦いでフランス軍が敗れたあともベトナム戦争 時に使用され、多くのアメリカ兵が投獄されている。
現在では閉鎖され、一部が取り壊されハノイタワーが建設されランドマーク 的な存在となったが、当時使用されていた部屋や処刑台、 独房、集団房、拷問に使われた道具などが展示され、博物館 となっている。
時間:8:00~11:30/13:30~16:30 無休



収容所の全体模型。















朝一で入ったため、今日の1番目の客のようで、
係員さん以外誰もいない。


中に入ると、薄暗くて、重々しい空気が流れている。





重厚な扉

足かせ


















人の模型をたくさん使って、人が収容されている様子を展示しています。
この部屋は、本当に重々しくて、
空気が違いました。





















中まで入ることが出来ず、
入り口付近から写真を撮るのが精一杯。

しかも、これだけでも怖いのに、
かかっているBGMが恐ろしさを演出しすぎていて、
こんな音楽かけなくても、
当時の苦しさとか、悲しみとか感じられると思いますよ。
むだに恐怖心あおらないで欲しいわ。


















これ、集団で収容されていた部屋の全体像なんだけど、
オーブかな。
写ってるよね。



独房とかは、なんともいえない雰囲気。


監視はこのおっちゃんだけ。






この収容所の長い歴史の中で脱獄出来たのは、
フランス統治時代に地下の下水溝を利用して、
集団脱走を試みた中の5人だけだったとのこと。

これがその下水溝。







大部屋では、足かせが片足だけだったけど、
この小部屋では両足。


















監獄部屋の窓。
窓のある部屋はあまり無い。


1954年のインドシナ戦争勝利後は、
ベトナム政府がこれを刑務所として再利用し、
1964年8月5日から1973年3月31日まで、
撃墜されたアメリカ人パイロットを収容していたとのこと。
たった40年前までの話。

米軍捕虜が使っていたベッドや
日用品などが展示されています。






















中庭。
今はお土産屋さんがありますが、

アメリカ兵が中庭でバスケットボールをしたり
していた様子の写真が飾られていました。
ベトナム人が収容されていた時代とは比べ物にならないくらい、
自由な感じ。


収容所の一番奥の壁の記念モニュメントと
ハノイタワー。


二階から中庭を。
















この施設は是非見た方が良いと思います。




歩いて「ハノイ駅」に。





















電車の写真が撮りたくて、
止まっている電車があったので、
「写真を撮りたいんだけど…」
と、改札のおばちゃんに声をかけたら、
険しい顔で
「ノー!!」
と首を横に振られました。
3人にww

これは、扉越しに撮りました。

鉄道とかの写真を拒否されるのは、
軍事政権下の名残りなのでしょうかね。



















駅の構内には待合所があり、
たくさんの人が電車を待っていました。
駅前にはロッテリアがあったよ。


歩いて、タンロン遺跡に行きます。

途中で、手持ちのお金が日本円で2000円くらいしかなくなっていたので、
Nguyễn Thái Học通りのSacombankによりました。

2000円の両替を頼むと、快くOK。
2階に通してくれました。
が!千円札で、5千円分を持っていたと思ったのにない!
焦りました。
が、5000円札はあったので、5000円札で大丈夫か聞くと、
用意してくれて、きちんと3000円のお釣りをもらいました。
ありがたい。

あとで、ホテルで冷静に考えたら、
盗難防止に別の場所にしまっていたのをしまい忘れてしまっていたのでした。
あーびっくりした。

にしてもこの銀行の対応良かったし、
レートも悪くなかったと思うので、
もう少し両替すればよかった。
後で、かなり後悔することになったのでね。

その時の領収書。




これはバス停。






写真では分かりづらいのですが、
鳥かごを軒先につるしているお店がたくさん。






小学校で何やらお歌の練習。



レーニン公園の道沿い。
かなり危ない商売中。
明らかに緑色の「パ○ポ○ト」
を売買していました。



















整備された街路樹のある大きな道を通り、
タンロン遺跡に到着。


















ハノイ城 ・ タンロン城遺跡

入場無料!

ベトナムには現在6つの世界遺産があるそうで、
そのひとつの「タンロン遺跡」。
2010年8月に登録されたようで、
まだまだ観光客も少なく、整備もまだまだ。
事前にネット検索してヒットしたかたがたの記事を読むよりは、
案内(回り方の看板)なども少し充実したようです。


NHK世界遺産 | 世界遺産ライブラリー [ハノイのタンロン王宮中心部]

パナソニックはベトナムの世界遺産「タンロン遺跡」で、子どもたちへの ...
パナソニックはこんなこともやっているのだね。凄いなー。



入り口を入ると見える光景。
端門。


遠足か社会科見学らしい、
小学生の団体が居ました。


発掘調査が行われています。











龍の階段


こういった案内看板も、
けっこう最近できたみたいです。
ちゃんと見学道順が書いてありましたよ。

















ベトナム革命軍の地下司令部だった、
地下シェルターへの入り口の看板。

ちゃんと見ていないと見落とします。

椅子が置かれているところに、
どう見ても休憩中のような感じで、
本を読んでいる女に人がいたのですが、
出口用の階段から降りようとしていた人に
「入り口はあっち、ここは出口」
みたいなことを注意していたので、
この人が監視員だったよう。

もちろんシェルター内には監視員なし。

おーーい!世界遺産ですよー。

タンロン城地下の秘密基地が一般公開をスタート  @vietnamSKETCHさんから

ベトナム ハノイ / タンロン遺跡内に「防空司令室」オープン - 海外旅行現地 ...
この記事を読んでもらえば分かると思うのですが、
本当に最近整備され始めたばかりの世界遺産なのです。

 



シェルターの入り口の扉。
原爆にも、耐えられるらしい。

当時使われていた無線機なども展示。
なんで、壁にテレビを付けちゃったのだろう?
地下室から、地下道が掘られていて、
17km先のハドンの街まで繋がっているらしいです。


シェルターの上(1階)にある部屋。

裏側の龍の階段





北門

北門付近のトイレ。
奥のひとつだけ、個室になっている。
タイとか、東南アジアでよく見かけるタイプのトイレだけど、
手前のこれは無理!











この遺跡はやたらひろいし、
結構歩きます。
体力要ります。
紫外線対策も必要ですね。


北門。
道の反対側に渡り、
「ホアンジユウ18番遺跡」(仮名称)へ。







日本だったら、
遺跡のところに雑草生えたままにしないよねw


















絶賛発掘中。
おばちゃんたちが、
小さなスコップで掘っていますが、
これは本気なのか、
観光客ようのパフォーマンスなのか不明。


















近くからは撮影禁止なのですが、
見張りの人とか全然いなくて、
観光客も私しかいなくて、大丈夫なのか?
と思うくらい、のどか。


2013年12月07日までの1年限定(予定)で一般公開なので、
まじ、こんなに気安く見ることが出来るのは
今のうちだけかもしれないですよ。


















発掘されたものが展示されている展示室。


「がお~~」
















この展示室の近くのトイレを使用。
発掘しているおばちゃんも使っているようで、
ちょうど、後ろからおばちゃんが来て、
「ここ使いなさい」と言ってくれて、
たぶん、 手前の一番奇麗っぽいところを使いました。

庭には鶏がいて、のどか過ぎの遺跡。










ここで、一旦、
休憩を取る為にホテルに戻りつつ、
ランチをとるため、歩いて移動。
タンロン遺跡からホテルまで途中に、
昨日、道に迷い探し当てられなかったお店があるのです。




















タンロン遺跡の北側の
大きな通りを歩いていると、
 柳原可奈子似のおねえちゃんに話しかけられた。

柳原可奈子似 
「わはしは、にほんごをべんきょうしているがくせいです。」
「にほんのかたですか?」


「そうですが、なんですか?」

柳原可奈子似
「りょこうですか?たのしんでますか?」的な感じ。


「はい、旅行ですよ」

柳原可奈子似
「これをよんでください」

クリアファイルに挟まれた紙にびっちり日本語の文章が、
下には確か、英訳もあったか?

内容は
「私たちはNPO法人?ボランティア団体?で、
これこれこうで、寄付を募っています」的なこと。

深く読み込まずに、一瞬見て、
「きたかー」
と思ったので、

「意味わかんない」「ごめんね」と言って、立ち去る。

柳原可奈子似は、男の子とグルだったようで、
路肩に止まっていた、男の子の運転するバイクの後ろに乗り込む。
→なぜか、私の進む方向の前に先回り。

危険を感じたので、
ちょうど近くを歩いていた、現地人のおっさん2人にぴったりくっついて歩いて、
そのバイクを追い抜く。

ちょっと離れたところで、
道を曲がるので、
そこで、後を振り返り、
景色を撮る振りをして、写真を撮ってみた。

それがこれ↓ こいつら。

















道を曲がるとまた、先回りする様子。

ちょうどランチに寄ろうと思っていたお店が、
道の反対側だったので、
道を渡った。
右側通行なので、バイクが過ぎた瞬間に道を渡ったので、
多分気が付かれていないと思う。

で、すぐにお目当てのお店だったので、
そこに入りました。

なんだったんだろーー?
マジ怖いですわ。
この付近を観光する方は気をつけて!


なんて、ブログを書いていたら…、
2日目のツアーを申し込んだ、
ATPトラベルさんのブログに同様のトラブル記事が掲載されたところでした。
ベトナム旅行 トラブルと回避方法
日本人の皆さん気をつけて!!



















で、このお店へ。
 





テラス席もあり、テラス席をお勧めされましたが、
暑いし、見つかるのも嫌なので、中の席へ。


ガイドブックにも載ってる有名レストラン
QUAN AN NGON」の3号店。
まだ、日本のガイドブックにはあまり載っていないようです。

えびと牛肉の汁なしフォー55000DND
ココナッツのチェー25000VND
これにサービス料??と思われるものが2000VNDだったと思います。

味はおいしいし、料金も全体的に安く、
店員さんもフレンドリー。
建物も新らしく、カサブランカも素敵で奇麗なレストランでした。

この付近のホテルに泊まっているかたや、
タンロン遺跡を見学後にお勧めです。

でも、ベトナム人の店員さんの一番最初の問いかけが、
「トラブルはないですか??」「楽しんでますか?」
との問いかけに、
「んんん?」となりました。

今の今で、この質問??

もしかしてこいつもグルかー?
と警戒してしまった。























自転車の花売りが街中にたくさんいました。
ベトナムの方はお花が好きなのですね。

値段は聞かなかったけど、
いたるところに
「バラ」や「カサブランカ」がゴロゴロしていて、
日本ではどちらも高級花なのでうらやましい。


















途中、おじさんが一人で営む個人商店で、
レッドブルと、アロエ入りのグレープジュース。
お土産用に
インスタントのベトナムコーヒーとジャックフルーツチップを購入。

ホテルに12時ちょい前に到着。


味は日本のとほぼかわらない。


















ここまで、だいたい計画どおり。


1時間ほど休憩して、
午後の行動を計画。

休憩後、再び旧市街へ。


いままでに通ったことのない道で旧市街へ行こうとしたのだけれど、
どうも、ハノイのは小道が多く、斜めに入る道が多いので、
意図せず、人気がある道を通ろうとすると、
同じ道にでてしまう。
目的ではない、ハノイ大教会付近にまた来てしまいました。

もう見たからいいのに…。



途中で見つけた軽トラ。
「POLICE」
ってなっているけど、
本当に警察なのかしら?
軽トラポリス。




















ハノイのブランド「イパネマ」。
本店ではなかったようですが、
ハノイ大教会の前の道沿いにあったので、
こちらでお買い物。

秋、冬ものがセールになっていて、
バッグと財布を購入。

日本でも銀座にお店があって
(追記:銀座のお店は無くなってしまったみたい。
新宿の小田急にはいってます!)
ファッション誌にも時々載っているブランドです。

あと、シルク通りで、
シルクのスカーフや小物を購入。

VIETNAMESE CRAFT - GUILD
1A, Phố Tố Tịch , Hoàn Kiếm, Hà Nội

ふらっとなんとなくこのお店で、購入したのだけど、
ここ、他の店と比べて、
かなり良心的な値段でした。

この鳥の吊るし飾りを買ったのだけど、
これ、2つで3ドルだったの。
もっと買えば良かった。
一件目に入ったお店だったので、
相場がまだ分からない状態で、
スカーフとか小物とかも買って、
値段交渉したのだけど、

この鳥飾りは、
店の奥でおねぇさんが手作りしていて、
「自分でここで作っているから、安いし、
もう、これ以上安くは出来ないよ。
生地もちゃんとシルクだし、ギリギリだよ。」
との話でした。

うん、これは安いです。
かわいいし。

スカーフ類も安かった。




















昼間のハノイ大教会。


なにやら体操中。



















移動して、どうしても食べたかったものを食べる為に、
ダック・キム Dac Kim  
1 Hang Manh、Hoan Kiem, Hanoi へ。

そうめんに似た米麺を、
焼肉の入った付け汁につけて食べるハノイの名物
「ブンチャー」。

つくねと焼肉と青パパイヤの入った、
ちょっとすっぱい付け汁。

注文しなくとも、ここはこれしか無いので、
指で「1」とすれば出てきます。
なんか聞かれていて、
適当に「Yes」
とか返事したら、
揚げ春巻きが2本も出てきてしまったよ。
2本も食べらないよ。
ダイエットコーク(缶)も頼んで、
105000VND
ちょっと高いよね。

「ブンチャー」だけどといくらなのか不明のまま…。

私の目の前には、白人系の若者が一人で食べていました。
お口に合わなかったのか、ほぼ残していたな。
美味しいのに。

ちなみに、目の前の大量のお野菜、香草類は
他の客との使いまわしなので注意。
ベトナムでは生野菜類は注意なのです。
パクチーだけ、 下のほうから引っ張り出して、
薬味程度に食べました。
お腹は弱いほうだけど、問題なしでした。



店の中から外の様子。















食べ終わって、「 ハンザ市場」へ。
結構、近代的な建物。
でも、どこから入っていいのか?
入ったはいいけど、これどこ行けばいいの?
って感じでした。

1階は洋服屋さんが軒を並べていました。
上の階はブランドの店舗もあるらしいです。

お目当ての地下へ。
バッチャン焼きのお店が何軒かあると、
ネットで検索していたのでね。

地下には、食料品と雑貨屋さんと、バッチャン焼きのお店。
ベトナムらしいといえばそうなのか、
肉売り場はすごかったです。

上野のアメ横にあるビル地下の、アジア食材のお店のあの雰囲気とにおいです。

バッチャン焼きのお店は6件くらいまとまってあって、
私が近づいたとたんに、
暇そうにしていた店員さんたちが寄ってきました。
なにか、置物系を買いたかったのですが、良いものがなく、
ホコリもかぶり放題だったので、購入は辞めました。
茶器系を購入したい方には、
わざわざ バッチャン村に行くよりは効率的かもとは思いますが、
お勧めはしないですww

帰り際にトイレに寄ったのですが、
お掃除のおばちゃんと、付近の店員さん数名に
「マネーマネー」と請求されてしまいました。
笑いながらだったので、
茶化しがてら、もらえればラッキーな感じだったのだろうけど、

「5ドル」とか言いやがっ てて、ワロタ!!

もともと有料のトイレではないはずだし、
私が入ったときにおばちゃんは何も言わずに普通に掃除していたし、
トイレに紙が備え付けていなくて、
店員さんたちは、入り口近くの所においてあるやつを少しとってから
中に入っていたみたいなんだけど、
私はペーパーをもらわなかったし、
有料ならちゃんと紙くれるのが普通でしょ。

「なにいってんの?ふざけんなー!」
と、日本語で言い残してきました。

写真はなしです。


移動して、
ホアンキムエ湖へ。

このビルの最上階のカフェに行きたかったのだけど、
時間とタイミングがあわなくて寄れず。

 


















ホアンキエム湖に浮かぶ、「玉山祠」。
20000VND。

13世紀に建てられた、ベトナムの英雄と言われる
「チャン・フン・ダオ」を祀った祠だそうです。


















西洋人の観光客多し。
中国人も多い。どこでもうるさい。
地元の人も多い。
普通にお参りしている。

最近ベトナムでは、
奇麗な自分の写真を、
カメラマンにお願いしてブロマイドみたいに撮るのが、
若い人の間で流行っているらしく、
いたるところで見かけました。

観光客の行くような名所はやはり、
写真スポットなのでしょうね。


タンロン遺跡でも何組かいたし、
途中の公園でも何組かいましたが、
ここでも、何組かいました。

それにしても、アオザイを着ている方を、
ほぼ見ることができなかった。
アオザイ写真なし。










こんなでっかい亀さんが
この湖に住んでいたそうです。

捕獲時の写真が飾られています。





お土産やさんの軒先に置かれた
水上人形劇用の人形。























水上人形劇の近くにあるお土産屋。




これは結婚式の飾り。
結婚する家庭の軒先に飾られます。
3日間だけだったけど、
結構な数見られました。
結婚する人が多いのかしら?













本来は12時チェックアウトなのですが、
夜間の飛行機だし、
次の日はそのまま、上野の美術館と桜を見に行きたかったので、
シャワーは浴びたいと思っていて、
18時のレイトチェックアウトをお願いしておいたので、
チェックアウトのため、
一度ホテルに戻ります。

16:30くらいにホテルに戻り、
少し休んで、シャワーを浴びて、
お土産などを詰めたりの荷造りをしていたら、
あっという間に18時に。

レイトチェックアウト代は30ドル。
通常、一泊の半分を取られると思うので、
私が泊まった部屋は、
通常60ドルくらいなのでしょうね。
そう考えると、ちょっと高いかもしれないな。

料金は、VISAで払いました。
本当はアメックスを使いたかったのですが、
ベトナムではアメックスを使えるところは
少ないみたいです。
表示がされているところが少ない。
アメックスよりはダイナース。
VISAが一番良いみたい。
「VISA is bettr」な感じ。

ちなみに、
「イパネマ」と
初日のハロン湾の帰りに寄ったお土産やは
アメックスOKでした。

ピックアップの時間が、
ホテルで20:15なので、それまで荷物を預かってもらいました。
チェックアウトのときに、こちらから言わなくても
「荷物あずかりましょうか?」と聞いてくれます。


最後に冷たい「チェー」が食べたくて、
フロントの人に聞いて、
お店が集まっている旧市街の通りへ出たものの…。
「チェー」のお店はあるにはあるが、
誰も食べていない…。
不安で、頼めず、食べられず。

結局、何も食べずに街をぶらぶらしてしまいました。










ホアンキエム湖。
亀の塔。









ハノイは横断歩道とか信号とかほぼ無くて、
適当に道路を横断するんだけど、
ここに渡ろうと思って、
道の反対側から、
3車線ぐらいある道路を、
「ボーーッ」と車の切れるのを見ていたら、
後ろから「ガッ!」と右手をおっさんにつかまれて、
「なんだなんだ!」と思ったら、
手をつないで、道路を渡らせてくれました。

ビビったけどありがとう、
短パン半そでTシャツの現地のおっさん!


本当は寄りたかったけど、
時間も手持ちのお金もほぼないのであきらめた、
スーパー「intemex」。

観光客向けの高級レストラン。




















喉が渇いて、ジュースを飲みたかったんだけど、
適当なお店が見つからず。

ホアンキムエ湖付近は、
カフェやらケンタやらたくさんあるのですが、
道沿いのお店は雰囲気的に無理だった。

通り過ぎる方々がアイスを食べていたので、
買ってみることに。

ホアンキムエ湖のほとりの
アイススタンド。

英語表記なし、ベトナム語オンリーだったので、
近くの若い子に、
「それはこの看板のメニューのどれですか?」
と身振り手振りで聞いてみると、
5500VNDのメニューを指差す。
これなら手持ちのお金で買えるわー、
と、スタンドのおばちゃんに
「彼女と同じもの!」
と身ぶる手振りで伝えたところ、
ちゃんと買えたよー。

ちょっとミントの利いたレモン味のアイスでした。

タクシーに乗るお金もないし、
いまさら両替もなんなので、
歩いてホテルに戻ることに。

途中で、多くのお店で椰子の実ジュースを売っていて、
飲みたくって、
いくらなのか聞いてみたら、
20000VNDだと。
手持ちが足りなくて、
「もう、日本に帰るので、ドンの手持ちがないので、
1ドルでもいいですか?」
と聞くと、「ノー」とのこと。

旧市街の観光化されたお店なら、
ドル払いでOKだけど、少し離れただけで、
小さなお店はドル払いできなくなります。
英語も通じないです。
何軒か同じようなジュースやさんをあたってみたけど、
どこもだめでした。

ここで、猛烈に両替の額を後悔したのでございます。
ペットボトルの水はあるものの、
喉かわいたよー。甘いものが飲みたいよー。

タクシー使って帰りたかったよー。
ホアンキムエ湖の見えるカフェで、
エッグコーヒー飲みたかったよー。

ハノイには、日本のようにコンビニ的なお店はほぼなくて、
個人商店で販売しているので、
冷えている商品に出会えるのは数少ない。
個人商店も、夜はやっているところが少ない。
この旅で唯一見かけたコンビニは、
ハノイ大教会の隣にありました。






一番小さいのなら一個買える。
けど、辞めた。こんなの食べたら、余計に喉が渇く。


最後のあがきに、
ホテル付近の北側の道を少し入ったところを散策してみると、
アイスやさんを発見。

先ほどと同じように若い男の店員さんに、
「もう、日本に帰るので、ドンの手持ちがないので、
USドルでもいいですか?」
と、あまり、英語も通じなかったけど、
どうにかお願いしたら、
「いいですよ」とメニューを見せてくれました。

19000VNDのマンゴーの果肉入りのアイスをゲット。
美味しかったー。
最後に親切なお兄さんに会えてよかったよ。

しかも、
1ドルを渡したら、
「おつりです」と
1000VNDを渡してくれました。
おつりとかぜんぜん考えてなかったのに、
びっくりしたよ。
このお店です。

























私が泊まったギャラクシーホテルから、
南と北では、
南は観光地化されており、繁華街。
北はまだ観光化されていない印象を受けました。

結構、このホテルが、境目かもしれません。
英語は私たちが英語を使うような感じで、
片言同士、おばちゃんなんかは通じないし、
VNDでしか払えないけど、
旧市街から離れたこのあたりや、
タイ湖周辺のほうが、
面白いお店が多かったのかもしれません。

ガイドブックに記載がないので、
お店があまりないのかと思っていたけど、
たくさんのお店があったし、なにより安い。
すれてないし。

20:15〜20:25のピックアップ予定なので、
20:00くらいからロビーで待っていると、
ピックアップ時間ちょいと早めにお迎えが来ました。

渋滞もなくすんなりとノイバイ空港へ。
JAL便は21:30から手続き開始とのことで、
40分くらい並んで待っていました。

出稼ぎに行くのか、
多くの方に見送られている若い女の子が結構いました。





















手続きをして、出国検査。

日本を出国するときには取られなかった
裁縫道具のはさみを没収されてしまいました。
6センチ以内は大丈夫なはずだと思っていたら、
同じJAL便なのに、
ベトナム側は厳しいのですね。
ショック。

そんなどたばたをしていたら、
お世話になったご夫婦を見失ってしまい、
最後に挨拶できず。
成田でも挨拶できず。心残り。

届くわけないけど。ここで、
「ありがとうございました!」




















帰りの機内食。

隣に座ったアメリカ系の男性が、
どうもバックパッカーらしく、
くさいなーと思っていたのです。

機体が安定してから靴を脱いだのですが、
猛烈にくさいっ!!

最初は手持ちのマスクを2重にして、
ハンカチも中に当てていたのだけど、
においに耐えられず、
CAさんに
満席なのは分かっているので、
「席は動けないと思うので、
何か、相手が傷つかないような得策は無いですか?
パフュームとかあれば、自分のマスクにかけるので、貸してほしい」
と相談しました。

「消臭剤と、マスクはある」とのことで、
伺うので、席に戻ってくださいとのこと。

マジで満席での飛行だったので、
代わりの席は無いので、
私がくさいような風を装い、消臭剤をまいてもらったら、
さすがに気がついたらしく、
靴に消臭剤をかけてもらうように指示して、
靴も袋をもらって入れて、足も袋でなんとなく覆ってくれたのですが、
それでも臭かった。

その後、JAL製、モイスチャーマスクをもらい、
マスク3枚重ねをしたけど、駄目でした。

おかげで眠れず。はぁー。

しかも、その外人さんには、
CAさんがお手紙と、なにやら、粗品的ものを渡していたのですが、
私にはマスクだけですよ。
その後に声もかけてくれなかったし。
おりる時にくらい、声かけくらいして欲しかったな。
CAさん、少なくとも3人は知っていたのに。


あーーーーーー、もう。

最後の最後にいやな気分でした。

私も、もう少し英語が得意だったら、
「長旅なんですか?」
「どこを旅されているのですか?」
とか気の利いたこと言って、
場の雰囲気を変えられたかも知れないけど。

でも、空港で少し足を拭く位しろよー。
迷惑だよー。(*`-⌓-´)



















ほぼ定刻どおりに成田に到着して、
JALエービーシーで、スーツケースの宅配をお願いし、
駅に向かうと、ちょうどモーニングライナーの出発時間。
その後の特急は30分以上も待たなければいけない時間だったし、
最後の改札で料金を聞いたら、座席料が400円だったので、
改札でお金を払い、モーニングライナーに駆け込み乗車。


以上、ハノイの旅でした!




行く前に、週末は桜が見ごろとの情報だったので、そのまま上野へ。

見ごろでした。






昼真っから、スーツ姿ですでに出来上がっているサラリーマン。








☆雑記☆

持って行って役立つものなど。

・トイレ用除菌クリーナー
汚いところが多いです。

・手拭用ウエットティシュー
東南アジアでは、お箸とかお皿はためた水で洗うことが多いので、
食べ物よりもむしろ、
お皿やお箸の拭き残し、洗い残しなどに気をつけたほうが良いので、
食べる前には必ずお箸は拭きましょう。

・トイレットペーパー
紙がないところが多いです。あっても水に流せないので、
水に溶ける日本製は重宝します。

帰りのノイバイ空港も、
補充が切れていただけかもしれないのだけど、
1階のトイレには紙がなかったよ。

・変換プラグ
はなくても大丈夫です。私はホテルの差込口にコンセントが入りにくかったので、
念のために使いました。
ホテルに設備されていた象印製のポットはそのまま差し込まれていたので、
持参する電化製品の仕様電圧が100V-240Vとなっていれば、
ベトナムでも変圧器、変換プラグ無しで使用できます。
最近の携帯、デジカメ、パソコンなら問題ないと思います。


・ミネラルウォーター
ベトナムは硬水なので、お腹が弱い方は日本のお水を持っていったほうが良いかも。
ホテルのサービスのペットボトルのはよく分からなかったけど、
がぶ飲みはせず、少しずつ飲みました。

・日焼け止め、虫除け、虫刺されの薬
日焼け止めは必須!
ベトナムの女性も資生堂など、
日本製の日焼け止めクリームは欲しい一品らしいです。
虫除けは、クルーズなどに行くときはしたほうが無難かと思います。
今回は3月なので、あまり虫は見かけませんでしたし、
虫除けをしていたからか、刺されたりはしませんでしたが、
滞在者のブログなどを見る限り、
ムヒや、虫除けのお土産リクエストが書き込まれており、必要そうです。

・電卓とメモ帳
これは絶対にあったほうが良い。
ベトナムはお金の桁が半端ないので、頭が混乱します。
買い物するときも、電卓を出して金額をお店の人に入力してもらうと
「こいつ、ちゃんと計算してやがるな」って感じで、
ぼったくりの抑制にもつながると思います。
交渉の際は、手書きで紙に値段を書いてもらえば、
後から違う値段を吹っかけられることは無いんじゃないかと。


・服装
事前に天気予報や、現地在住の人のブログを読んで、
服装などを考えていたのですが、
朝晩の寒暖の差が大きいのと、
寒い日もまだまだあり、天気も曇りと雨予報だったこともあり、
寒さ対策を考えて洋服を持っていったのですが、3日間とも晴天。
あついあつい。
3月下旬は半そでで大丈夫です。
しかし、 クーラー対策に薄手の羽織るものはあったほうが良いです。
ホテルでは、夜は念のために部屋のクーラーをつけないで、
長袖のカットソーで寝ました。

ハロン湾でもタムコックでもお天気が良く、半そでで十分。
ただし、帽子やUVカットの羽織るものなど、暑さと紫外線対策は必要です。
タムコックのクルーズでは、日傘をさした人もいました。
私は、どちらも、薄手のウィンドブレーカーと、帽子で対策しました。

私の旅行行程では、危険な感じのところはなかったのと、
服装の制限をされるような施設に行かなかったので、
スカートや、短パンでも大丈夫、
歩かなければ靴もサンダル的なものでも大丈夫かと思いますが、
動きやすさと安全面を考えたら、ズボンとスニーカーが1番かと思います。


・ギャラクシーホテルの設備
タオル、石鹸、シャンプー、ボディーソープ、シャワーキャップ、
綿棒、コーム、歯ブラシはありました。
室内ばき用のサンダルも、クロックス的なEVA樹脂だろう素材のものが、
除菌されて、ビニールに入って備えられていました。

ドライアーあり、湯沸しポットあり、ミネラルウォーターサービス、
紅茶とインスタントコーヒーが一人ひとつづつ。 

クローゼットあり、ハンガー4本。 
バスローブなし。パジャマは必要です。

リンスがないので持って行ってください。 
ブラシがないので、コームではだめな人は持っていってください。

洗濯する方は、洗濯バサミ便利ですよ。

騒音に弱い方は、道路に面した部屋の場合うるさいので耳栓が必要かも。
でも、めざまし聞こえなくなるかな。


部屋のクローゼットの上には、
変圧器だと思われるものがありました。



・お金のこと
ベトナム雑記帳:ベトナムの通貨事情 
この方の記事を読んでいただければすむのですが、
ベトナム政府により、USドルの流通を制限し、
VNDでの表示、流通の徹底を図っているようですが、
USドルは、観光地、繁華街ではまだまだ普通に使われています。
むしろ、ドルで金額を言ってくる。
ハロン湾クルーズの飲み物も、ドル払いだったし、
タムコックでも、船の押し売りおばちゃん、船頭さんへのチップもドル払いでした。
(もちろんVNDでも大丈夫)
旧市街での買い物はドル払いOKな店が多いです。

ホテルでのレイトチェックアウトの料金も、
「30ドル」でしたし、
VNDは日本円への再両替が出来ないので、
ドルを用意していくと良いと思います。

私は3日間で、7000円分両替し、日本円で20円くらい残りました。
ドルはハロン湾クルーズでの飲み物、タムコックでのチップ、
最後のアイス代で4ドルしか使いませんでしたがw 、
1ドル札は必要ですね。
後はカード払いで済ませました。

物価は思っていたよりも高かった。
観光客価格なのだろうけど、以外にお金を使ってしまったな。

・その他
ガイドさんに聞いた話
自動車の平均価格が日本円で400万円くらい。
到底庶民が買える値段ではない。
車に乗っているのはお金持ち。
だから、手ごろなオートバイが多い。
でも、新車はほぼなく、中古車がほとんど。

中国人、韓国人が嫌い。日本人と同じ感覚だと思う。

お米は、ハノイ付近は二毛作。もう少し南に行くと三毛作。豊か。

•ベトナムは漢字文化圏
漢民族を主要な民族とする国以外で、
現在まで漢字を日常的に使用している国は日本のみである。
ベトナムではほぼ完全に漢字を廃止しており、
北朝鮮は公式に漢字を廃止し、
国民には漢文の教育のみが行われている。
韓国では公式な廃止はされていないが、
独立以降、漢字教育は重要視されなかったため、
今では国民の多くが漢字を読めなくなっており、復活は難しい状態にある。 
wikiより。



また、気がついたことがあったら書き足して行くかも。

以上!!


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