ヴァーチャル・ボディ:メディアにおける存在と不在
日程2022年3月25日(金) - 2022年4月10日(日)
2022年3月25日(金) - 4月10日(日)
午後10時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日
会場
東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階
https://virtual-bodies.com/
藝大コレクション展 2022 春の名品探訪 天平の誘惑
日程2022年4月2日(土) - 2022年5月8日(日)
東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1
【みどころ】
1、浄瑠璃寺吉祥天厨子を大展開!
《浄瑠璃寺吉祥天厨子絵》(重要文化財)は、もとは京都・浄瑠璃寺の木造吉祥天立像を収めた厨子の扉および背面板で、明治22年(1889)に東京美術学校の所蔵となりました。今回の展示では当初はめられていた厨子(模造)および吉祥天像(模刻)とあわせ、全7面を公開します。目前に開かれた厨子のなかに足を踏み入れていくようなイメージをご覧いただける立体的な展示を試みます。
【全7面の展示日程は以下のとおりです】
<通期> 弁財天及び四眷属像・帝釈天・梵天
<4/2-4/24> 多聞天・広目天
<4/26-5/8>持国天・増長天
2、ぐるっと名品、一巡り
本学が所蔵する約3万件の作品や資料のなかから、古美術から現代美術に至る名品を展示空間をぐるりと取り囲むように陳列します。《小野雪見御幸絵巻》(重要文化財)や狩野常信《鳳凰図屏風》などの古美術からはじまり、藝コレでは約10年ぶりの出品となる長原孝太郎《入道雲》、初公開の白川一郎《不空羂索観音》といった近代洋画の逸品、そして狩野芳崖《悲母観音》(重要文化財)や橋本雅邦《白雲紅樹》(重要文化財)などの近代日本画の名品までご覧いただけます。
3、近代の天平探求
フェノロサや岡倉天心らの奈良古社寺調査に同行した狩野芳崖は、31社寺で調査した所蔵品や建築物などをスケッチに描き留めました。本展に出品する《奈良官遊地取》はこのスケッチを後世、12巻の巻子装にしたものです。そこには当時の調査で再発見された天平美術が写し取られています。また芳崖の弟子たちの証言によれば、この時の古美術研究が芳崖の絶筆《悲母観音》の面貌表現につながったといいます。《奈良官遊地取》との同時展示により《悲母観音》の淵源に思いを馳せる旅へとご案内します。
出品リスト
すげー躍動的で良き。