2023年6月18日日曜日

cadode live”浮遊バグ”

cadode live”浮遊バグ”

日程
2023年6月17日(土) 開場 17:15 / 開演 18:00
場所
東京キネマ倶楽部
























なんか無駄なスタッフが多いと思ったら、
今回ディスクガレージが入ってたんか。

ローカルルールを課すのであれば、
ちゃんと入場時とか公演前に案内して欲しいわ〜。

そして、そのルールはきちんとスタッフ間で共有して、
同じ認識を持って仕事に挑んで欲しいところですわ。


せっかく楽しんでいるのにこっちが悪いわけじゃないのに嫌な気分になっちゃうよ。

 

2023年6月17日土曜日

EUフィルムデーズ2023 / EU Film Days 2023 アイスマイヤー曹長の選択 Eismayer

 アイスマイヤー曹長の選択

Eismayer

(87分・BD)

オーストリア Austria

2023年6月13日(火) 7:00 PM@小ホール 2023年6月17日(土) 1:00 PM@小ホール

2022(オーストリア、ドイツ)(監督)ダーヴィト・ワーグナー

【言語 Language】ドイツ語 German・ボスニア語 Bosnian

【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English

日本初公開

規律と秩序が第一のアイスマイヤー曹長は、新兵に容赦ない厳しい訓練将校。しかし新兵ファラクに惹かれるようになり、性的指向を隠してきた彼は激しく動揺する。タフガイとしてのイメージを守るのか、それとも自分の心と欲望に従うのか…男性への愛と模範的な兵士としてのあるべき姿のギャップに悩む曹長は選択を迫られる。実話に基づく作品。














本編が上映される前に、
監督のメッセージ映像が流れました。


普通に今も実在していて(過去の人ではなく)、
現在進行形で生活を送っているというのがすごいなと。

ドキュメンタリーならともかく、
コメディーチックになっているし、許容できたのが素晴らしいというか。


帰り側に、二人組の映画好きっぽいおっさん(おじさんではなくおっさん)が、
「めちゃめちゃ面白かったですね」って言っていたので、
普通におっさんが見ても面白い作りだったみたい。

2023年6月5日月曜日

EUフィルムデーズ2023 / EU Film Days 2023  埋葬

EUフィルムデーズ2023 / EU Film Days 2023 














埋葬

Kapinynas / Burial

(60分・DCP)

リトアニア  Lithuania

2023年6月3日(土) 1:00 PM@小ホール 2023年6月8日(木) 3:00 PM@小ホール

2022(リトアニア、ノルウェー)(監督)エミリヤ・シュカルヌリーテ

【言語 Language】リトアニア語 Lithuanian・英語 English

【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English


日本初公開

チェルノブイリ発電所と同型のイグナリナ原子力発電所。廃墟と化した制御室にニシキヘビがとぐろを巻く。放射線を放つ炉心は、まるで解き放たれた怪物のように、今後何百万年もの時間を潜り抜けていくだろう。エトルリアの遺跡から埋没都市から最新の地下貯蔵施設に至るまで、不滅のものを葬り去ろうとする人間の営為を描く。

*6月3日(土) 1:00 PMの回、6月8日(木) 3:00 PMの回は上映後トークがあります。






















もう少しドキュメンタリー的な映画かと思っていたら、
アートフィルムの類でした。

テロップとかでの説明はあるけど、出演者の言葉とかはありません。
映像で見せる映画でした。

私は少し寝不足で体調があまり良くない状態で見てしまったというのもあるけど、
持っていかれます。意識が。




上映後トークで、
「日本で上映するのを楽しみにしていた。
上映するところ(場所とかどういうイベントで発表するかといったこと)を選んで、
今回、EUフィルムデーズで上映できて嬉しい」
的なことを言っていたのだけれど、
EUフィルムデーズだと、
本当に届けたい人には届かないんじゃないかと私は思いました。

去年で終わってしまったのが残念なんだけど、
文化庁メディア芸術祭とか、
そういう類のところでの上映発表の方が適切な人に届いたのではないかな?
ぶっちゃけEUフィルムデーズって、ちゃんとした人もたくさんいるんだけど、
来る人が年齢高めなのと、半分くらいはちょっとアレな感じな人が多いので、
こういうアートフィルムであると監督の思うところに届く可能性が低いのではないかと。
ただ、質問をされた方の中にプロの方が一人いらしたので、
そのかたはよく調べて、分かって見にこられていたんだなと思いましたが。



・出てきたマーメイドは監督。歌は違う。マーメイドは彼女の作品の中に頻繁に登場する。
・地球が廃棄物の墓場になっているのではないか?
・アート作品を作るような工程で作った作品
 (サイエンスとアートのコラボレーション作品) 
 ⇨脚本がないので資金集めに苦労した。
・なぜ蛇?
 ⇨自然と人工物の対比
 ⇨シンボル(Ouroboros(ウロボロス))無限に続く時間。
  キリスト教のアダムとイブ。人間とウラン。
・脱皮のシーン
   ⇨ニューライフ、生まれ変わる。
  でも自分自身の解釈で良い。見る人の解釈に任せる。
・イグナリナ原子力発電所の解体について
 ⇨EUの仕組みの中で解体している。
  でも、元々ソ連の各地から移り住んだ人々が運営していた。企業城下町のようなもの。
  作った人々が作ったよりも多くの時間を要しながら解体していく。



ーーーー

通訳の方が癖が強すぎてちょっと嫌な感じだったな。
多分本当に優秀な人なんだろうし、
それもわかるような訳をしてくれていたのだけれど、
見にきている人はあなたの話を聞きにきている訳ではなくて、
プロデューサーの話を聞きにきているんですよ。
あまり自我を出さないでほしいし、態度や姿勢が偉そうすぎた。
あなたはあくまで翻訳者なんですよ。

2023年6月3日土曜日

『ヴィンランド・サガ』からみたアイスランドと中世北欧

 

『ヴィンランド・サガ』からみたアイスランドと中世北欧
日時2023年5月26日 07:00 PM 大阪、札幌、東京
ウェビナー ID886 9791 1969
説明国内だけでなく海外諸国にも熱狂的ファンがいる、北欧を舞台とした作品、『ヴィンランド・サガ』。2019年7月よりNHK総合にてSEASON 1のTV アニメ放送が開始されました。同年11月には、ファンの強い要望を受け、原作者幸村誠先生を迎え、北欧文化・歴史を専門とする先生方と、『ヴィンランド・サガ』をめぐるトークセッションを立教大学にて開催しました。その後、待望のSEASON 2が2023年1月より放送されています。

今回のセミナーは、より多くの方にご覧いただくためにオンラインでの開催が決定!各研究者のセッションでは中世北欧の文化や歴史を反映した『ヴィンランド・サガ』の見どころをご紹介し、その後幸村先生と先生方による交えてパネルディスカッションを展開します。『ヴィンランド・サガ』ファンには必須のセミナー、お見逃しなく!

* 漫画は、第13 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞と第36回講談社漫画賞一般部門を、TV アニメのSEASON 1はAnimeTrending にて2020年度大賞、最優秀背景&美術ビジュアル賞、そして最優秀アクション&アドベンチャーアニメ賞の3部門を受賞。TV アニメのSEASON 2は2023 年1 月から放映中。

19:00~19:01 開会と注意事項
19:01~19:04 PVトレーラーの再生
19:04~19:08 幸村誠先生からの挨拶 
19:08~19:15 ㈱ツイエンエンジンからのプレゼンテーション
19:15~20:00 各教授陣の見どころ紹介プレゼン(各15分)
20:00~20:30 北欧世界の文化や歴史を描いたシーンに関するパネルディスカッション(30分)
20:30~21:00 質疑応答(30分)
21:00~21:01 閉会







保坂亮介(ホスト)アイスランド大使館の方

●立教大学 小澤実
農業のあり方の背景
多くのバイキングは普段は農業などをやっていた。

●福井県立大学 松本涼 @syk_matsumoto
なぜヴィンランドを目指すのか?
sagaって?
マンガヴィンランドサガは、アイスランドのサガが語らなかった現実を語っているのでは?

●信州大学 伊藤尽  言語学者
ヴァルハラは神のために戦う人材バンク
キリスト教徒北欧神話を信じる人たちが共存
十字架にヴァイキングが描かれている



メモ 馬鹿なのでちゃんと背景わからないで聞き取ったものなので正誤あるよ
ーーー
奴隷が自分を解放するということはゲルマン以前からあった。
奴隷は財産。財産であれば数値で表せる価値がついている。
身分ついての値段がある。この身分に人を傷つけたらこれくらい払いなさい。
何かをしたらこれくらいという価値がついている。
だからそれを破って奴隷を手元に置いておくのは社会的に褒められたことではない。
アルネイズは手放さない、、、そのような行いは社会のルール破っているんでは?
と思われていたのではないか?

ガルザルが主人を殺して逃げた、奴隷の扱いが酷かった。
ガルザルの逃亡 ⇨ 牛の代わりにされていた。
奴隷を粗末に扱うと反乱を起こされる。

アルネイズ、最初は逃げずに、奴隷として新たな社会で子供を育てたいと思ったのではないか。

クヌートの軍隊にもアイスランド出身もいたと思う。
スカルト詩というのものを読むことができた。
スカルト詩人が戦いについていって詩を読む。
アイスランドは当時でも特別な島。ヴァイキングの中でも短い歴史しかないが、
卓越した技術を持っていたようである。

妖精を信じる人がイギリスアイスランドに多いのは??
オフィシャルな記録の中にはあまりない。
おぎなってくれるのがアイルランドの中世の文献
クヌートの後がイギリスアイスランドではキリスト教以外のものを多く書き残してくれた。
歴史学者は正しいことしか言わない、
言語学者や民俗学者は、予想やこうだった可能性があるのでは?という予測を立ててることをする。

ーーー
ヘビ(キャラのバックストーリー)
原作には出身地がないが、アニメでは出てきた。
ーー幸村さんの話ーー
ラテン語の聖書が読める。メクトガルド出身。本当はもっと書こうと思っていたのだけど、書けなかった。
蛇はロシアを旅してイスタンブールにいた。ビザンチン皇帝の親衛隊にいた。
東方アジアの県、ミクラガルド(現在のトルコの都市イスタンブールにかつてあったコンスタンティノープルの別名)
そこから色々あって、デンマークに流れ着いた。
蛇のことを書くために2014年にロシアに取材に、、
その後トルコへ取材に行きたかった、ミクラガルドだけでもというところで、爆弾テロ。
東方の取材は諦めてた。平和でなければ漫画は書けない。
蛇についてみんなが疑問を残しているのは、、、。

東方バイキングの理想像かな。イスラムの方のバイキング。
仮にこの名を名乗っているという感じを出したかったので、
「蛇」とした。

ーーーー
オーディンを含め、北欧の神々はどの程度信じられていたのか。
イケオジがバーでいいことを言っている。
多神教だったので結構信じられていた。
キリスト教化される前は、普通に信じられていた。
トルフィン、トールズ 雷の神の名前。

アイスランドでもキリストに改修を迫られた時代。
オーディンの言葉がイエスの言葉に取って代わられていった。

アイスランドでは公共の信仰と家の中での信仰とふたつを持つことが認められていた。
死んだ時はキリスト教。

奴隷を友人が買い戻すことはあったのか?
あり得たと思う。
難しいことではなかったと思うが資料には正確には残っていないがあって良い話。
サガには意外とそういう話がない。
主人が解放する話が多いが友人が解放する話はない。
親しい友人だと、奴隷に落とされる前に助けるよね?
奴隷に落とされてから、、というのは道徳的ではないのかも?

ーー幸村さんから教授たちに質問ーー
本当はいくらぐらい?(奴隷の値段)
現代人の価値観?漫画を描くうえでかなり重要。
クヌートの法典に載っていたが、、
今だとどんな感じ?
車買う感じ?冷倉庫買う感じ?
銀3マルク(持ち歩いていた全財産)冷蔵庫くらいかな?
車くらいの思い切りは必要?
若い男、美しい女性。選んで買わないと損をする感覚。
財産だからと言って好き勝手できるような安い買い物ではない。
書物の記載だと、怪我をさせてたら1ポンド。買うなら銀3ポンド。くらい?
最後に幸村先生が「3ポンドか、、ちょっと安めに書いちゃったな、、」
  

ーーー幸村さんの話ーー
一番印象に残った取材先のエピソード
アイスランドはどこに行ってもご飯美味しい、景色が良い。
アイスランドには木が全然ない。溶岩石。地球かしらここはと思った。
「地球とは思えない」と言ったら
ガイドさんは、ハリウッドが火星とか他の星のロケハンにくるわよ。
こんなところに住もうと思ったのはすざまじいバイタリティ。
ヴァイキングは心がタフ。どこででも生きてやろうと思うタフさ。




※追記
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こちらも参加しました〜  SEASON3 マジで待ってます〜!
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【アイスランド】『ヴィンランド・サガ』からみたアイスランドと中世北欧 質疑応答セッション開催!
受信トレイ

Ryosuke Hosaka <Ryosuke.Hosaka@utn.is>
6月21日(水) 18:01 (4 日前)
To 皆様

 平素よりお世話になっております。駐日アイスランド大使館の保坂です。

 先日、盛況に終わった『ヴィンランド・サガ』からみたアイスランドと中世北欧」のオンラインセミナー。

 時間が短く質疑応答で事前の質問や多くの質問に答えられず…多数のご要望を受け教授陣による質疑応答セッションの開催が急遽決定!6月25日19時より下記リンクで行います。

 https://rikkyo-ac-jp.zoom.us/j/84356494474?pwd=b2JsNXUwdjhmc3BPRWJwT2RiRzBEUT09

 本件は公式公認ではありますが、小澤教授や他教授陣有志による開催のため、登録リンクは作成せず、直接参加を頂きます。

よろしくお願いいたします。

 保坂

 Thank you and best regards,
Ryosuke Hosaka (Rio)  保坂 亮介
Commerce and Communication Officer  商務・広報
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Embassy of Iceland, Japan
4-18-26 Takanawa, Minato-ku Tokyo, 108-0074
(+81)-3-3447-1944 , FAX  3447-1945
* No Mobile Phone number
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