みんな嘘っぱちばかりの世界だった
甲州行きの終列車が頭の上を走ってゆく
百貨店の屋上のように寥々とした全生活を振り捨てて
私は木賃宿の蒲団に静脈を延ばしている
かつて旭町と呼ばれた新宿4丁目の木賃宿で、林芙美子は放浪記にこう書いた。JRとタカシマヤの澄まし顔に、道の向かいから思いきり毒づいているような、すえた昭和の匂いがいまだ漂う一角。そんな場所で、昭和の秘宝をいま開陳できる幸せを思う。
三重県鳥羽にかつて存在した、鳥羽SF未来館のフューチャー・エロ・スペクタクル。エキセントリックな老人の求めに応じて、天才蝋人形師が生み出した狂気の蠟人形。そして週末にはゾンビたちまで地の底のどこかからあらわれいで・・・。正視する勇気のあるひとだけ、来ればいい。
1ヶ月と少しだけ、ここは我らの秘所にこじ開けられた穴となる。
都築響一
「撮影はOKですが、オサワリは禁止です〜〜」との案内とともに場内へ。
小さなギャラリーなので、
2部屋のみだったけど、
濃い内容でしたw
じっどうぽるの
引っかかったりしないのかなーとか。
この2階部分には、
秘密の展示が…。
最初に見た時は、
展示室内にいたおっさんが、
いつのまにかいなくなったな?
と思っていたら、
トイレにいて、ビックリしたよ。
一体くらい、触れるやつがあったら良かったのにな、
と思いました。
蝋人形は手触りの良さも重要らしいのでね。
サボテンが亀甲縛りとか。
テレビ東京の「まほろ駅前番外地」で、ドラマ化されてた!
http://www.tv-tokyo.co.jp/mahoro/story/index.html …
「まほろ駅前番外地」第4話の依頼は…「秘密の蝋人形、引き取ります!」
別冊アサ(秘)ジャーナル | TBSテレビ とかで、
秘宝館を見ていたけど、 それほど重要視はしていなかった。
今回見に行った事で、
実家の近くの 鬼怒川秘宝殿 が結構、
貴重な施設(サブカル的に)みたいなので、
つぶれてしまわないうちに、今度行ってみようと思う。
※追記
鬼怒川秘宝殿に行ってきた!!