2013年9月29日日曜日

死刑囚の絵画展 

死刑囚の絵画展 ―囚われているのは彼らだけではない―
を見に、渋谷の総合センター大和田へ。
プラネタリウムがあるところですね。

入場料は無料で、寄付制でした。
写真撮影は禁止だったので、
「死刑囚の絵画展」で画像検索するとよいかと思います。






















日本全国色々なところを回っているようですね。

死刑制度の廃止を訴える団体の主催で、
この展覧会に出品している、
死刑因の作品にも、
死刑制度の廃止を訴えているものがありました。


毒物カレー事件の林真須美死刑囚が描いた「国家と殺人」














この他にも3点、計4点、林死刑因が描いた絵があったのだけど、
1点、親子の絵があって、
なんだか、構図と子どもの体の動きが上手過ぎると思ったら、
「おおかみこどもの雨と雪」のポスターを見て書いたみたいね。


原正志の絵も強烈でした。











『極限芸術』 原 正志死刑囚の絵画を読み解く - アール・ブリュット 鞆の津ミュージアム 


鶴見事件の高橋和利の絵で、
もやしの絵があったのですが、
黒い背景に白いもやし、少し緑が入った絵なんだけど、
すでに、色の判別が出来なくなっているそうで、
こういう絵なのだそうです。
高橋さんは、東京拘置所の中から無実を訴えている死刑囚の一人。









Powered By Blogger