2014年8月3日日曜日

古代エジプト展

メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神





















博物館ではなく、
美術館での展示なので、ミイラ類は無し。
女王に焦点を当てたエジプト展。

金曜日は夜間開館が21時までで、
仕事帰りでもゆっくりと観覧できてありがたい。

















展示の始めの方に
「ハトシェプスト女王のスフィンクス」
があるんですけど、裏に数字がハンコのような赤文字で入っていたんですね。
で、展示の説明文にちゃんと、
発掘された日が書いてあったんですけど、
最初、気がつかなくて、学芸員さんに
「この文字はなんですか?
発掘された日ですかね?それとも、メトロポリタンに収蔵された日ですかね?
あまり、見える位置にこういうの書かれているの見たことないので」
と聞いたんです。(無知ですまん)

そしたら、即答は出来なくて、
「なんでしょうねー」って一緒に悩んで、
ちょっとしてから「確認してみましょうか?」
って言ってくれたので、聞いてもらったのです。

結局、聞いてもらってる最中に、自分で気がついたんだけど、
結果的に、違う学芸員さんが来て、
「発掘された日で、結構見える位置に日付の印を押してあるものは多いんですよ」
とのこと。
そしたら、最初に聞いた学芸員さんが、
「すいません。すいません」
と謝って来たの。
なんか、たぶん、即答できなかったことと、
聞かれたらちゃんと調べて答えるってことがすぐに出来なくて、
怒られたのかなー。

「ハトシェプスト女王のスフィンクス」
































呪術のための壺←これ、めっちゃかわいい。
カバの姿で表されるタウェレト女神、またはイペト女神は、出産を司り、女性と子どもを守る神として信仰されていた。この壺には母子のための呪文が書かれたパピルスが入っていたと考えられている。
第2中間期 / 前1700–前1500年頃 / 釉薬凍石 / 高さ 6 cm×幅 3.2 cm×奥行 4 cm / Gift of G. Macculloch Miller, 1943 (43.8a, b)




展示的にも今までのエジプト展とは違い、
女性に焦点をあてていたので、
当時の女性の生活、人間的な生活が垣間見れるものが多かった。

20年くらい前にメトロポリタン美術館には行っているのだけれど、
展示数が多すぎて、広くて、
結構時間を取ったんだけど、
エジプトのところはちょろっとしか見ていなくて、
ほぼ記憶無しだったので面白かった。





















そういえば、蓮の季節でしたね。



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