2018年8月20日月曜日

悪人か、ヒーローか

悪人か、ヒーローか

【会期】2018年6月6日(水)〜2018年9月5日(水)

誰が悪人といったのか。だれが英雄といったのか。
歴史資料や創作物を見ていくと、当時の社会規範や支配体制の枠組みにおいて「悪」とされた人々が、一転してヒーローやヒロインとして魅力的に描かれている例が多々あります。一方、歴史上で大きなことを成し遂げた人物が、後世への教訓のために悪い例として語り継がれていることも少なくありません。本展では、多様な立場、視点によって「悪人」あるいは「ヒーロー」とされた古今東西さまざまな人物に関する記録を集め、彼らの虚像と実像に迫ります。
詳細はこちら
展示リスト

<多分野連携展示「悪」>
東洋文庫のほか、多用な分野の施設で「悪」をテーマにした展覧会を一斉開催します。ぜひご覧ください。
多分野連携展示「悪」(太田記念美術館HP)


<展示資料の閲覧方法>
展示資料の原題・請求番号は下記よりご覧いただけます。
これらの資料は展示終了後閲覧室でご覧いただけます(一部ご覧いただけない場合もございます)。
http://www.toyo-bunko.or.jp/library3/prohibition.html

詳しい閲覧方法はこちらよりご覧ください。
閲覧室のご利用方法



















































ダメ!絶対!!
























覚えられん!!

























延暦寺焼き討ち。

























罪人うじゃうじゃ。























伝馬町の刑場跡には、現在日蓮宗の身延別院がありまして、
小伝馬町牢屋敷展示館ってのもありますよ。
ちなみに吉田松陰もここで処刑されてます。
























これ、
みなさん結構丁寧に見てないんですけど、
マリーアントワネットが処刑される
直前に書いた直筆の遺書のコピーなんですってよ!























黒い点々は、涙が落ちてインクが滲んだ跡だそうです。





















こちらも、あまりみなさん見ていなかったのですが、
マリーが持っていた本です。
表紙のユリ(フルールドリス)とブルボン朝の王族のみが使用できた
紋章があしらわれていて、
この紋章の上に乗っている王冠が、
男性と女性で少しデザインが違うらしく、
これは女性用なので、
マリーの持ち物で間違いないとの見解だそうです。























イエズス会が見聞きした海外事情が細かく書かれていて、
長崎の出島の事も載っている。

このことから、マリーは言われているような感じではなく、
海外情勢も把握していて、
かなりの博識だったのではないかと言われているんですね。





















コレラとか麻疹とかを鬼に見立てて書かれた浮世絵。
下に書かれた4人は、左から
医者、籠屋、髪結い、薬屋。

病気が流行ると儲かる仕事と、商売あがったりな仕事。
鬼をやっつけようとしている人と、
嬉しがっている人。























地震=ナマズ。
ナマズに乗っている人たちのつぶやきが書かれている。

遊女は「上客の予約が入っていたのにお前(地震)のせいで、
客が取れなかったじゃないか!商売あがったりだ!」
的なことが書かれているそうです。



















ーーーー

安政五カ国条約から今年は160年目。
明治150年です。

あまり盛り上がっていませんが。

























ゆるゆる妖怪。


2018年8月5日日曜日

没後50年 藤田嗣治展

没後50年 藤田嗣治展|東京都美術館









かなり見応えあり。少なくても1時間半は必要。
見たことがない作風の絵も多かった。


国立近代美術館所蔵の戦争画も2作品展示。

近代美術館で見るよりも、
こうやって、藤田の一連の流れの中で展示されると、
やっぱりこの絵は特別なものなんだと解る。










移動しまして
親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館 
 本館 特別4室・特別5室 2018年7月24日(火) ~ 2018年9月9日(日)























おまけ
おシャン子先生お休み中。



2018年8月3日金曜日

琉球 美の宝庫






















琉球 美の宝庫
2018年7月18日(水)~9月2日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
※各作品の出品期間は、出品作品リスト(PDF) をご参照ください。














思っていたよりもすごく良かった。

沖縄の文化財とか工芸品とかって、
まとめてみることってなかなかないし。

夜光貝の螺鈿細工とか見事で綺麗。

147番の「黒漆花鳥螺鈿料紙硯箱」の
側面のピンク色がなんとも綺麗で見入ってしまった。 





琉球使節江戸登城行列図(りゅうきゅうしせつえどとじょうぎょうれつず)

本図は、琉球国王尚育(1813~1847、1835即位)の襲封を江戸幕府将軍・徳川家斉に謝恩するため、天保3年(1832)に日本に派遣された琉球使節(謝恩使)の江戸城登城行列を描いたもの。行列の全体を2巻に収め、上巻に琉球使節を、下巻には薩摩藩士の行列を描く。描写は人物の表情や行列道具など細部まで丁寧であり、かつ色彩豊かである。琉球使節は、朝鮮通信使とともに、大規模な外交使節として社会的な関心も高く、来日時には多くの刊行物や記録画が作成された。使節を描いた肉筆画作品も複数が確認されているが、画題となる使節の年次が明らかで、登城行列の全体を描いた図は、天保3年謝恩使についてはこれまで未確認であり、大変稀少性が高い。



琉球使節(謝恩使)の江戸城登城行列を描いた巻物とかも、
初めて見たかもしれない。



「琉球 美の宝庫」展特別イベント『わたしの宝もの』上映会開催!
ってことで、沖縄を舞台にした短編映画の上映があったので見てきた。


2018年8月2日木曜日

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展























2018年6月29日 (金) - 2018年10月14日 (日)

私たちが普段なにげなく親しんでいる音楽は、音色や音域、音量、リズムといった要素によって緻密にデザインされた構築物(アーキテクチャ)であると言えます。しかし日常の中でその成り立ちや構造について特別に意識する機会は少ないのではないでしょうか。本展では、ウェブ、インターフェース、映像の分野で活躍する中村勇吾を展覧会ディレクターに迎え、ひとつの「音楽建築空間」の構築を試みます。ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)が書き下ろした新曲『AUDIO ARCHITECTURE』と気鋭の作家たちが楽曲を解釈し制作した映像作品、Wonderwall片山正通がデザインしたダイナミックな空間が一体となった会場で、音楽への新鮮な視点を発見してください。























全身で音と映像を体感する系の展示でした。
ワンスペースのみ!

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