2022年3月30日水曜日

没後50年 鏑木清方展

2022.3.18 - 5.8

没後50年 鏑木清方展
Kaburaki Kiyokata: A Retrospective
東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
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美人画の印象が強い清方ですが、
明治の風俗を描いた風俗画が、
肩肘貼らずに好きで描いているんだなという感じがして、とてもよかったです。

「戦争中でも美人画を書いていた。戦争画なんて書いてやらない」
的な感じのエピソードがVTRで流れているのですが、
良いですね。好きでうこういう人。


常設展には、伊東深水が描いた清方先生が展示されていたので、
こちらもお見逃しなく。












2022年3月22日火曜日

生誕110年 香月泰男展

太平洋戦争とシベリア抑留の体験を描いたシベリア・シリーズにより、戦後美術史に大きな足跡を残した香月泰男(1911-74)の画業の全容をたどる回顧展を開催いたします。
山口県三隅村(現・長門市)に生まれた香月泰男は、1931年に東京美術学校に入学し、自身のスタイルの模索をはじめました。1942年に応召し、復員した1947年以降は、故郷にとどまって身の回りのありふれたものをモチーフに造形的な挑戦を繰り返しました。1950年代後半に黒色と黄土色の重厚な絵肌に到達した香月は、極限状態で感じた苦痛や郷愁、死者への鎮魂の思いをこめて太平洋戦争とシベリア抑留の体験を描き、「シベリアの画家」として評価を確立していきました。
シベリア・シリーズは応召から復員までの主題を時系列にならべて紹介するのが一般的であり、そこではシベリア・シリーズのもつ戦争と抑留の記念碑としての側面が強調されてきたといえるでしょう。しかし、実際の制作の順序は、主題の時系列とはおおきく異なっています。
本展では、シベリア・シリーズを他の作品とあわせて制作順に展示します。この構成は、一人の画家が戦争のもたらした過酷な体験と向き合い、考え、描き続けた道のりを浮かびあがらせるでしょう。戦争が遠い歴史となり、その肌触りが失われつつある今、自身の「一生のど真中」に戦争があり、その体験を個の視点から二十年以上にわたって描き続けた、「シベリアの画家」香月泰男の創作の軌跡にあらためて迫ります。

<開催案内>
生誕110年 香月泰男展
会  期 2022年2月6日(日)~ 3月27日(日)
              ※途中展示替あり
                 前期:2月6日(日)~3月6日(日)
       後期:3月8日(火)~3月27日(日)
    
主  催 練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
監  修 山口県立美術館、香月泰男美術館
企画協力 一般社団法人インディペンデント












あまり好きな画風ではないので行くのを迷っていたのですが、
前期も見に行けば良かったかもと思うくらいには良かったです。

質感と画風が醸し出す雰囲気と、
顔の造形だったり、簡素化されたデザイン的な画面は、
不要なものを排除することによって、
見る者の想像や感情を引き出す要素となっていると思いました。


幾何学的な顔のデザインは、戦場において押し殺した感情の形なのかもとか。






2022年3月21日月曜日

VOCA展2022

 VOCA展2022 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─

会場  上野の森美術館

会期  2022年3月11日(金) 〜 3月30日(水)[20日間]

















堀江 栞さんと、
ユアサエボシさんがよかったです。

ユアサエボシさんは、
「戦前(1924年)に生まれた架空の三流画家、
「ユアサヱボシ」が描いたとされる作品を制作する」
と言うコンセプトで作品を製作している方。

最初、キャプションを読んで、
なんのこっちゃ??と思い、その場でググって見たら、
上記のような説明が出てきて、
なるほどーと思いました。

経歴も面白い。


もっと早く知っていれば、

「接近、動き出すイメージ 」
2/5(土)〜3/21(日)
TOKAS本郷


これ見に行っていたのになー。

ツイッターもフォローしたし、今後展覧会があったら見に行く。


























ギャラリーの方の

青野文昭
どこから来てどこへ向かうのか
AONO FUMIAKI Where do we come from and where are we going
3月11日 (金) 〜 3月30日 (水)   も。


もっと若い人の作品なのかと思ったら、1968年生まれで、
少しびっくりしました。










2022年3月20日日曜日

宝石 地球がうみだすキセキ



特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」

会場:国立科学博物館

会期:2022年2月19日(土)~6月19日(日)




すごい数の防犯カメラが壁に付いていました。
見張られている感すごいですね。でも、警備員は少なめ?

一点一点見入ってしまうので、
展示ケースの前から皆さん動かなくって全然前に進めないし、見られない。

ケースの前でうんちく語りながら見ている人も多くて、
邪魔だから、ケースから離れてからうんちくは話して!って思いました。

エジプト好きな私としては、
中王国時代のアメシストのスカラベが欲しかったです。


最終的には「アルビオンアート」って一体何者なんだよって思って終わりました。

































カメオ素敵ですねー。

















2022年3月19日土曜日

ポケモン化石博物館



ポケモン化石博物館

会 期:2022年3月15日(火)~2022年6月19日(日)

会 場:国立科学博物館



30分あれば見終わってしまいます。
予約しないといけないので気合い入ってしまいますが、
あまり期待しすぎない方が良いかも。

あくまで「企画展」(いつも一室でやっているやつね)。
で、子供向けの展示なので。

写真撮影は全部OKでした。

なんでマンムーはいないのか?
もう少しフィギュア欲しかった。















































ベトベターゴミ箱














限定ピカチュー買ってしまいました。かわいい。
ぬいぐるみ 発掘ピカチュウ










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