2013年5月4日土曜日

神社と旅と江戸とダヴィンチ

ゴールデンウィークの中日。
一応平日だし、そこまでは混んでいないだろうと思い、
4カ所ハシゴ。
さすがに疲れたけど、満足した!



国宝 大神社展

国宝、重文のオンパレードで見応えがありましたよ。

グッズコーナーに
「ジンジャー飴」とか「ジンジャークッキー」
とかが、展覧会オリジナルグッズとしてあって、
なんで「ジンジャー」なんだ??
と思っていたらダジャレだったらしい。
笑えない。




















特別展「グレートジャーニー 人類の旅」

かなり面白かった!
見に行った方が良いよ!



なぜか、料理の紹介がすべて
お洒落イタリアンみたいな表示になってて、
なんだかなーって感じ。

干し首って、
ちっさな頃に、ディズニーランドの
ジャングルクルーズで見て知ったんだけど、
本物を見れるなんてね。
専門家でもないし、知識も無いから
興味本位だけど、興味深い。

単純に凄いなと。



しろくまさん。
遊牧民の話。
泣けた。

家族のミイラ。
お父さん、お母さんと
赤ちゃんミイラが、
川の字になって埋葬されているの。

ナイナイ岡村さんがモデルになった、
アファール猿の復元プロジェクト。




人間の営みって凄いよね。






















企画展「江戸人展」

常設展の中にある企画展。

江戸は、究極のエコ社会。
江戸時代の生活はとても合理的だったのですよね。

そんな江戸時代に生きた人たちの展示。

当時の人骨、頭蓋骨から復元された顔などが飾られています。
武家と町人とでは、骨格がちがうんですね。
これは食文化の違いらしく、
柔らかく良いものを食べていた武家の人は、
歯も弱く、面長。
町人はよく噛みものを食べていたので、
歯も丈夫な四角のえらはり型。




当時の骨壺。
子供用。
これは、
刀の「試し切り」にされた人骨。





「お歯黒の匂いを嗅いでみよう」
ってコーナーがあって、
嗅いだ匂いが酸っかいような独特のニオイで、
帰りの電車でまだ鼻に残っていて、
ウガッ(☆_☆)ってなってしまった。

レオナルド・ダ・ヴィンチ展-天才の肖像



















自分的にはあまりぱっとしない印象の展示内容でした。
手稿は意外に沢山展示されていて凄いんだけど、
地味なんですよね。

レオナルドの作品よりも、
レオナルドの時代であったり、
レオナルド派であったり、
影響を受けた芸術家の作品で間を持たせているだけなんだもの。

レオナルドの油彩は
「95番」の「音楽家の肖像」一点だけ。
でも、この一枚で救われた。


とりあえず、
展覧会のタイトルは正直に付けようぜって思うよ。
タイトルにだまされたよ。


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