2017年10月21日土曜日

葛飾北斎冨嶽三十六景奇想のカラクリと三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館

葛飾北斎 冨嶽三十六景 奇想のカラクリ





















ここのところ、ドラマになったりしていて、
応為ブームにもなっているので、
事前に、かなり混んでいると聞いていたし、
会期終了も近かったので心して行ってきました。

土曜日の12時ちょい前についたのですが、
ついた時は少し混み気味で、
受付が途切れない状態だったのですが、
全部見終わって一階に降りたら、
人出がひと段落していて余裕があったので、
もう一度一階部分をゆっくりと見ました。

応為の「吉原格子先之図」も結構ゆったり見られてよかった。

応為の「吉原格子先之図」は、
縦長の掛け軸に「横」の作品だったのですね。 

チラシのビジュアルとかでは想像できていなかった。

軸装の作品だと思っていなかったので、
「あぁ〜お軸なんだー。しかもこの幅で横なんだー」と。

事前にA3くらいの大きさで大きくない作品とは聞いていたので、
「ほぉ。こういうことかー」って思いながら愛でてきました。


もちろん、冨嶽三十六景もよかった。

有名シーンはいろんなところで見る機会もあるけど、
全部揃って見られるんだもんね。













移動しまして

三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館





































美術館についたら、
ちょうど三沢さんが車で来場してきたところに遭遇。



一階に展示してあるこの作品だけ撮影可でした。





















んで、このイベント見てきた。

三沢厚彦×舟越桂 公開制作 粘土で首像をつくる
2人の作家がそのとき展示室にいる方をモデルに、粘土で首像の公開制作をおこないます。
10月21日(土) 終了しました
11月18日(土)
時間:午後3時~4時
場所:B2ホール 
★場所が変更になりましたのでご注意ください。
★準備の関係上、B2階には午後2時までお入りになれません。
★ホールの開場は、午後2時30分です
※要入館料 ※事前予約の必要はありません。
※ホールの設備上、定員は最大約80名様になります。




かなり面白かった。

会場からモデルとなる2人を開場して、
お客さんが揃ったところで決めて、お願いしていました。

骨格がわかりやすい方を選んだとのこと。
男性女性1名づつ。

20分でひとり作ります。
講評した後、
また20分でひとり。

舟越さん、すげー汗かいていた。


撮影は禁止だったけど、
後日公式の図録だかなんだかができるそうです。


舟越さんの作品はやっぱりすらっとした感じで、
普段から人物を作り慣れているってのもあるだろうけど、
やっぱりすごく特徴を捉えるのが上手いなと。

三沢さんはやっぱり、どっしりとマッスな感じ。
大きく重厚な感じ。

お二人とも気さくなおじさんな感じで、
偉そうな感じもなくすごくいい時間でした。

もともとは学芸大の学祭でやったイベントを元にした
イベントとのことでしたが、
企画してくれた学芸員さんありがとー。

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