ここのところ、ドラマになったりしていて、
応為ブームにもなっているので、
事前に、かなり混んでいると聞いていたし、
会期終了も近かったので心して行ってきました。
土曜日の12時ちょい前についたのですが、
ついた時は少し混み気味で、
受付が途切れない状態だったのですが、
全部見終わって一階に降りたら、
人出がひと段落していて余裕があったので、
もう一度一階部分をゆっくりと見ました。
応為の「吉原格子先之図」も結構ゆったり見られてよかった。
応為の「吉原格子先之図」は、
縦長の掛け軸に「横」の作品だったのですね。
チラシのビジュアルとかでは想像できていなかった。
軸装の作品だと思っていなかったので、
「あぁ〜お軸なんだー。しかもこの幅で横なんだー」と。
事前にA3くらいの大きさで大きくない作品とは聞いていたので、
「ほぉ。こういうことかー」って思いながら愛でてきました。
もちろん、冨嶽三十六景もよかった。
有名シーンはいろんなところで見る機会もあるけど、
全部揃って見られるんだもんね。
移動しまして
三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館
美術館についたら、
ちょうど三沢さんが車で来場してきたところに遭遇。
一階に展示してあるこの作品だけ撮影可でした。
んで、このイベント見てきた。
三沢厚彦×舟越桂 公開制作 粘土で首像をつくる
2人の作家がそのとき展示室にいる方をモデルに、粘土で首像の公開制作をおこないます。
10月21日(土) 終了しました
11月18日(土)
時間:午後3時~4時
場所:B2ホール
★場所が変更になりましたのでご注意ください。
★準備の関係上、B2階には午後2時までお入りになれません。
★ホールの開場は、午後2時30分です
※要入館料 ※事前予約の必要はありません。
※ホールの設備上、定員は最大約80名様になります。
かなり面白かった。
会場からモデルとなる2人を開場して、
お客さんが揃ったところで決めて、お願いしていました。
骨格がわかりやすい方を選んだとのこと。
男性女性1名づつ。
20分でひとり作ります。
講評した後、
また20分でひとり。
舟越さん、すげー汗かいていた。
撮影は禁止だったけど、
後日公式の図録だかなんだかができるそうです。
舟越さんの作品はやっぱりすらっとした感じで、
普段から人物を作り慣れているってのもあるだろうけど、
やっぱりすごく特徴を捉えるのが上手いなと。
三沢さんはやっぱり、どっしりとマッスな感じ。
大きく重厚な感じ。
お二人とも気さくなおじさんな感じで、
偉そうな感じもなくすごくいい時間でした。
もともとは学芸大の学祭でやったイベントを元にした
イベントとのことでしたが、
企画してくれた学芸員さんありがとー。