2017年12月18日月曜日

函館に行ってきた 3日目② 函館山要塞と立待岬


函館山に向かいます。

函館山の要塞がお目当てです。
今回の旅のメイン!!


休みもとったし、ホテルもバスも予約しているのに、
雪が降ってしまって、
要塞見れなかったらどうしよう・・・とドキドキでした。


ロープウェイの始発が10時発なので、
ホテルの前から出ている巡回バスで行きます。
東横イン函館朝市前を9:44発のバスに乗りました。


10分ちょいで到着。























雪も積もっていたので、
前日にも山の状況の確認の電話をしたのですが、
念のためにもう一度カウンターの方に状況を聞いたら、
ふれあいセンターに聞いてくれってことで、電話で確認。

ロープウェイで上まで行って、
千畳敷コースを行き、帰りは七曲がりコースを下り、
立待岬に行く予定を立てていたので、
七曲がりコースが無事かどうかがいちばんの心配でした。


コース自体はいつでも通れて、封鎖などはないとのこと。

「ところどころ凍結していると思いますが、
長靴とか、トレッキングシューズとかなら大丈夫だと思います!」

ってことだったので、行ってみた。


10時発のロープウェイには乗れなかったので、
10:15発で出発。






















客は私一人だったw
あとは、自販機の補充のお兄さん2人。
















ちょっとだけ展望台から景色を。






















看板とかもあまり出ていなくて、
詳しい地図とかもなくて、
千畳敷コースの入り口にたどり着くまでに結構迷ってしまった。

つつじ山駐車場の奥から行くってのは調べていたんだけど、
肝心のつつじ山駐車場への看板ないし、
つつじ山駐車場が工事中で、
千畳敷コースへの看板も隠れてしまって全く見えない状態。
その上、駐車場も凍結してるっていうね。


ってことで、途中の写真は全くなし。




函館山の砲台跡(旧函館要塞)

はこだてやまのほうだいあと(きゅうはこだてようさい)

函館山山頂上付近などに残る砲台跡(函館要塞)は1902(明治35)年津軽海峡の守備を目的に築造。全山が長く立ち入り禁止だったが戦後開放。北海道遺産に指定。

函館山山頂下のつつじ山駐車場から散策路を進むと、現れるのが御殿山第2砲台跡です。終戦後、進駐軍に爆破される要塞が多い中、当時の面影のまま現存するのは珍しく、2001(平成13)年10月、北海道遺産に選定されました。
現在は、6つの砲座に登山客らの休憩用にと、木製の丸いテーブルと腰掛けが設置されています。日清戦争が終結した後、ロシアとの間で緊張が高まり、函館市や函館港、津軽海峡の防衛を目的に、函館要塞の建設が計画されました。1898(明治31)年に工事が始まり、4年余りをかけて、函館山全体に 5カ所の砲台・堡塁が完成しました。1904(明治37)年2月に開戦した日露戦争では、砲台が旧式だったために津軽海峡を航行するロシア艦隊までの射程距離が短く、1発の砲弾も発射されることはありませんでした。
1927(昭和2)年に青函一帯が津軽要塞へと改称され、函館山には弾薬庫や観測所など77施設が築かれました。1899(明治32)年以降は函館山への入山だけでなく、写真撮影、スケッチすら禁止されていましたが、終戦後の1946(昭和21)年10月に一般開放されるようになりました。
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※記者X 2011/3/26公開 2017/8 更新






御殿山第二砲台跡。

ここですでに10:50くらい。


























もう、この時点で、

「ところどころ凍結していると思いますが、
長靴とか、トレッキングシューズとかなら大丈夫だと思います!」

って話はなんだったんだ??って状態ですよ。

北海道の人の「大丈夫!」は関東地方の人にとっては大丈夫ではない!!!


まぁ、そんなことも想定して、
ちゃんとトレッキングシューズに、
滑り止めのスパイクを装着して臨んでいたので、私、正解。












第二砲台跡を過ぎてからは、
千畳敷砲台跡まで、ひたすら歩きます。

一人で!!

途中おじさん2人とすれ違った。

あと、工事の車両。

てか、車両入れるんか・・・。

乗せてってほしい・・・。






















こんな道をひたすら歩く。

























景色は良い。

ここに来るのは、
春とか、早秋とかが絶対にいいに決まってる。





















やっとの思いで千畳敷砲台跡に着いたら、
工事してたよね。











11:40くらい着。

最初、砲台跡のところも柵がされていて、
入れないようにされていて、
見張りのおっちゃんに入っちゃだめとか言われたんだけど、
諦めらんないので、ちょっと、上っぽい工事のおっちゃんに話かけたら、
入って大丈夫ってことで、
砲台跡は見られましたー。
あー良かった。

































千畳敷砲台跡と、千畳敷司令所跡の間の遺構。

ここも砲台跡の一部ってことなのかな??

残念ながら、雪のせいでトイレの跡があるはずだったんだけど、
それはわかりませんでした。





























千畳敷砲台跡から移動して、戦闘司令所跡へ。

ちなみに、これらの要塞跡ですが、
看板とかないので、自力で探しました。

まじ、誰もいないし。


戦闘司令所跡は、もともと方向音痴なんで、
本当に分からなかった。



でも、なんとか発見!!

12:00くらい。
























いやぁ、これは本当にまじすごい!!

こんなに綺麗に残っている要塞があるとは。

































戦闘司令所跡を十分堪能しましたので、
千畳敷広場へ。

12:30くらい。























常設のちゃんとしたトイレは、
冬季閉鎖されていましたが、
簡易トイレが設置されていました。

↓屋根のついた休憩所×2  簡易トイレ 常設トイレです。






















屋根のついた休憩所の所で少し休憩をして、
地蔵山コースから七曲コースへくだって行きます。

12:45頃。





















「ちょっと凍結」ってもんじゃなかったです。

普段ならそれほどかからないのだと思うけど、
かなり慎重に降りたので結構時間がかかりました。





















13:20頃。
やっと車道に出ましたーーーー。

無事に下山できて良かったよ!










さて、このまま立待岬へ向かいます。




















10分くらいで着きました。























台風並みに風が強くて、すげー寒かった。

























売店、「はまなす」はやっていませんでした。
夏の間はやっているのかな??











寒すぎて長居はできない状態だったけど、
そこそこ岬を堪能して、市電の谷地頭へ。





















途中で、海沿いのカフェにでも寄ろうかと思ったけど、
休んでると暗くなってしまいそうなので移動。





















谷地頭から市電に乗り、十字街で乗り換えて、末広町へ。

イギリス領事館へ行きます!



〜つづく〜


函館に行ってきた もくじ

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