有元利夫展@小川美術館(彌生画廊)
一年のうち2週間しか開かない美術館。
有元利夫さんの作品のためだけの美術館。
なぞのパトロン。
室内もゆったりぜいたくな作りだし、
カーペットもふっかふかで、
靴が埋もれてつまずいちゃう感じ。
案内看板を持つ像がかわいかった。
〜移動〜
城西大学にはとくに、化石を勉強できる学科はないのに!
水田さんの趣味で作ったらしいです。
触れる化石の見本もあるよ。
おさかなをパクついてる状態で化石になっちゃった!
絶滅したワニの仲間「イタスクス」
この化石は基準標本。
〜移動〜
学校法人城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー
城西大学にはとくに、化石を勉強できる学科はないのに!
水田さんの趣味で作ったらしいです。
触れる化石の見本もあるよ。
おさかなをパクついてる状態で化石になっちゃった!
絶滅したワニの仲間「イタスクス」
この化石は基準標本。
世界に2体しか存在しないそうで、
学芸員さん曰く、埼玉とか千葉に一戸建てが買える値段だと。
でも、それは謙遜で、本当は億近いらしいです・・・。
専門家に言わせると
「なんでこれがこんな小さな博物館にあるんだ!!!」
だそうです。
ノジュールという化石の入った石を割ったもの。
これは、お魚が入っている。
3枚おろし状態。
オリジナルグッズの化石落雁。
化石だもん、砂っぽい感じだし「落雁しかないよね!」
ってことで落雁。味は保証するとのこと。
ラコレピスの化石。
体内に方解石の結晶が成長している。
方解石って、こうやってできるの初めて知った。
キラキラきれい。
ここの学芸員さんがめちゃめちゃいい味出していまして、
アンモナイトが専門ってことで、勝手に
「アンモナイトさん」と名付けました。
アンモナイトさんの話によると、
一般的にアンモナイトの想像図として
↑こんなんが一般的ですが、
アンモナイトの殻の部分は化石として見つかっているけど、
中身(身体)の部分は見つかっていないので、
たぶんこうであろうっていう想像図なんだそうです。
なので、見つけたら大発見らしく、
もし万が一見つけたら、
「ぜひ!!僕にご一報を!論文書きますんで!!!!」
っつうことなので、見つけたら教えてあげて。
〜移動〜
ランチ。
ばんちゃん酒房 麹町本店(バンチャンシュボウ)
〜移動〜
富田菜摘さん個展@ギャラルリー東京ユマニテ
http://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2015/0302.html
富田菜摘さんご本人もいました。
浮世絵風の人物作品
エグザイル風
AKB48風
サラリーマンが並んでいるやつをどこかで見たことがあるんだけど、
どこで見たのか思い出せない・・・。
廃材で作った動物たち。
廃材ください!ってことでした。
展示ギャラリーの一角にいた。
見られていた。
〜移動〜
六町ミュージアム フローラ
なんと、個人設営の美術館。
四季の移ろい絵画で表現 白谷建設、足立に美術館 :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1CVdDGn
http://www.siratani.co.jp/
社長さんが館長さんな訳ですが、
めっちゃオモロい人だった。
この美術館のメイン収蔵品、
西田俊英「宵桜・千鳥ヶ淵」。
千鳥ケ淵のさくらの屏風絵ですが、
月は、下にラピスラズリを使っていて、
その上に鉛白がのせられている。
その上に金箔を少しって言っていたかな?
鉛白は、年月とともに少しはがれ落ちてくるそうで、
100年後には、ブルーの月が見られるように描かれているとのこと。
100年先の経年変化を見越した作品だそう。
収蔵作品はなにげに凄いものが多いです。
しかも、めちゃめちゃ近くで見られるし。
デトランプ(西洋テンペラ)で描かれた、
梅原龍三郎の作品もありました。
まだまだ来場者が少ないみたいで、
宣伝が出来ていない状態みたいですが、
こんな場所に、こんな素敵な美術館があったとは!
って感じなので、一度行ってみて損はないです。
アンケートを書くとリクエストにも応えてくれるみたいで、
最初は日本人の作品だけだったのだけど、
「外国の作品も見たい」
ってリクエストがあったらしく、リクエストを受けて、
「マリー・ローランサン」の作品を買っちゃったそうですw
ボランティア募集中だそうなので、
余裕のある方はぜひ!
余裕のある方はぜひ!