2015年5月3日日曜日

大英博物館展と鳥獣戯画

大英博物館展

整然と展示されていて、
分かりやすい展示でした。

展示品の説明も、
大英博物館に展示されている説明を全部日本語に訳したようで、
かなりの読み応えでした。

最後の方の「今」というか、
現代の展示が少しグダグダ感というか、
もっと違う展示物なかったかなーと思うものもあって、
最後が締まらなかった感じになっていたのが残念かな。

「その展示いる???」
って私は思ってしまった。






















サソリが下から雄牛を攻撃していて、
たまたまをちょん切る感じになっているんだけど、
説明は丁寧に表現されていてなんかウケタ。
なんでこの角度で造った??


035 ミトラス神像 100–200年 イタリア、ローマ 大理石 1825,0613.1: ミトラス教(Mithraism)は、古代ローマで隆盛した、太陽神ミトラスを主神とする密儀宗教で、現在では消滅している。このミトラス神は雄牛を刺し、流れ出る血を犬と蛇が吸っている。雄牛の腹の下にはサソリがいる。雄牛を殺すという行為は、光と生命の再生を意味しているという。







大英博物館オフィシャルの
「ダック」かわいい。

























〜移動〜

鳥獣戯画ー京都 高山寺の至宝ー







混雑状況をTwitterでつぶやいてくれているんだけど、
この日はまだましだったみたい。
4/30に行ったんだけど、
乙・丙・丁巻の待ち時間はなかったです。

でも、甲巻は60分以上かかったと思います。
止まると怒られるし、
見るのはあっという間だし、見た感じがしないです。

後期は前期よりも有名なシーンの展示があるので、
どのくらい並べば良いのか見当もつかないですね…。
ゴールデンウィークを過ぎれば平日は落ち着きますかね…。


















鳥獣戯画には、
「断簡(甲乙丙丁4巻から切り離されていた部分)」が、
現在確認されているもので5幅が存在していて、
今回はそれが一堂に会しています。
アメリカから里帰りしている断簡が1幅あるんだけど、
「アメリカ 個人蔵」ってなっていて、
「いったい誰なんだーーーー」って思いますよね。
この5幅を揃ってみることが出来るのは前期だけです!


鳥獣戯画以外も、
素晴らしい品ばかりで、
重文、国宝のオンパレードでした。

高山寺すげーです。明恵上人すげーです。


並ぶの覚悟で見に行った方が良いです。



このTシャツ欲しかったけど、がまん。



Powered By Blogger