マグリット展 | René Magritte |
マグリットは絵としてはあまり好きではないのですが、
好きな人多いですし、勉強的な感じで見てきました。
思っていたよりも充実していて、
マグリットの作品だけでこれだけの規模はやはり凄いと思います。
展示も時代順になっていてとても分かりやすい。
有名な作品はほぼすべて晩年の作品なのですな。
印象派を思わせる、明るく優しい画風の「ルノワールの時代」(1943-47)の作品は、
「賛否が分かれた」という説明通りで、
私的には「これはないわー」って思いました。
「否」だったかたに一票です。
まぁ、この時代があったから、
晩年の洗練されたマグリット作品が生まれたんだと思います。
「アルンハイムの地所」って作品が飾ってありまして、
まぁ、この時代があったから、
晩年の洗練されたマグリット作品が生まれたんだと思います。
「アルンハイムの地所」って作品が飾ってありまして、
隣に書いてある説明に
「その端には卵が2個」って書いてあるんですよ。
「その端には卵が2個」って書いてあるんですよ。
で、スッゲー頑張って隅々までみたけど、
どう見ても画面に2個の卵は書かれていなくて、
真ん中の下に書かれた卵は3個なんです。
で、学芸員さんに聞いてみたら、
「同じ構図のもう一つ別の作品の説明なんです」ですと。
卵2個の作品があるんですと。
それ書いとけよ!!!
で、それはこれ。
栃木出身なんで、
宇都宮美術館が出来た時に、
目玉として、ちょーー高額で落札して非難囂々だった、
「大家族」をここで見るとはな!
って感じでした。
もちろん、宇都宮美術館でも見てますけど。