出品作品リスト
17時くらいに着いて、
適当にプラプラと見ていたら、半分くらい見たところで、
「18時からギャラリートークがあります」とアナウンスが入って、
知らずにこの日に行ったのだけど、
「おぉ、今日はギャラリートークがあったのか!ラッキー」
ということで、ギャラリートークに参加して見て回りました。
この展覧会の企画者の
桝田倫広(東京国立近代美術館研究員)さんと、
新藤淳(国立西洋美術館研究員)さんの2人で解説してくれました。
2人とも若いのねー。
最初の挨拶の時に、
「19:30くらいの予定だったのですが、
長いと思うので19:15分くらいには終わるようにしようと思います」
と言っていたんだけど、
結局19:30まで解説してくれました。
凄く面白かった。
さすがに企画者だけあって、
この展示とこの展示をどうして並べたのかとか、
配置や選択の意図なんかも説明してくれたので、
とても分かりやすかったし、
なにより、2人がとっても楽しそうだったのが良かった。
これ、展示の始めに注意書きがあるんだけど、
意図はしていないと言っていましたが、
読んでおくと楽しめる気がする。
四角く壁が開いていて、
ポーランドの作家
N Naked/Nude 【裸体/ヌード】
こんな展示の仕方ないよね〜。
もちろん、各所蔵美術館の許可を取って、
この並びにしてあるってことなんだけど、
こんな並びで見られる機会は今後もないだろうなー。
S Storage 【収蔵庫】
この展示は、
ハンス・ハーケ(Hans Haake)がキュレートした、
「見解の問題」展@ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館
(Boymons Van Beuningen Museum, Rotterdam)を参考にしたそうです。
のところで、
観者の存在はなくてはならないものなので、
観者の存在はなくてはならないものなので、
見ているお客さんであるあなたも自信もアートで、
アートを形成いている当事者だみたいな説明があって、
実は、
Internet 【インターネット】のところは説明を飛ばしたが、
ハッシュタグがあって「#これからの美術館事典」でつぶやくと、
ハッシュタグがあって「#これからの美術館事典」でつぶやくと、
SNSに共有されて、このタグでつぶやくと直ぐに、
展示されているモニターにも反映される。
この展覧会で撮った写真をアップしたりすると反映されるし、
私たちも見つけたら「RT」などをするかもしれない。
まさに、「you」なんだ的なことをおっしゃったんですよね。
美術館は「あなた」なしにはありえない。
「観者」や「鑑賞者」、「来場者」や「お客様」という言葉は、少しよそよそしい。
作品も、展覧会も、美術館も、それを訪れる「あなた」の経験と記憶のなかに生起する。
(図録から)
F Frame 【額/枠】のところで、撮った、
ギャラリートークが終わってから、質問してみました。
「観者」や「鑑賞者」、「来場者」や「お客様」という言葉は、少しよそよそしい。
作品も、展覧会も、美術館も、それを訪れる「あなた」の経験と記憶のなかに生起する。
(図録から)
F Frame 【額/枠】のところで、撮った、
自分が額縁の中にいるような写真をアップしたりすると、
SNSに反映されるわけです。
これは、Beholder 【観者】にもかかってくるわけですよね。
ギャラリートークが終わってから、質問してみました。
「なんで、写真撮影OKにしたのか?」
「肖像権や著作権について詳しく注意書きがしてあるのはなぜか?
さっき話してくれた、SNSで反映されますよって言うの伏線なんですか?」と。
さっき話してくれた、SNSで反映されますよって言うの伏線なんですか?」と。
写真撮影の方は、
もともと、5つの国立美術館とも常設展は撮影OKなので、
特にこの企画展でも、もともと撮影OKな作品を撮影禁止にすることはないので、
ってことでした。