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と言うわけで、普段は都内に住んでいるし、
実家の自分用の車は処分してしまったので、
なかなかタイミングがなかったのだけど、
やっとこさ行ってきたのです。
「ザ•のどか」です。
お昼くらいに着いたのですが、
2人ほどお客さんがいました。
そんなに沢山の方が訪れるような施設ではないのですね…。
↓駐車場。
奥に見えるのが展示場になっている、
茨城県玉里村から移築した江戸中期の古民家。
中は撮影禁止だったので、外側だけ。
古民家ですが、中はリフォームされていて、
板張りになっていて綺麗。
ところどころに土壁?が見られるので、
それで、古いのが分かる感じで、
二階だてだし、江戸時代の建物とは思えないくらいしっかりしている。
入場料は500円。
入ると始めに、奥のレクチャールームで、
映像資料を流してくれます。
映像を含めて、
めっちゃ丁寧に見ても1時間はかかりません。
アウシュヴィッツ収容所跡を保存管理する、
ポーランド国立オシフィエンチム博物館から、
犠牲者の遺品と記録写真(「本物」、本物って表現が正しいとは思わないけど)
を借り受けての展示なのに、もう少しなんとかならないかなと…。
ボランティアで成り立っている施設だと言うのは分かるんだけど、
ホコリだらけだったり、パネルが曲がっていたり…。
もう少し整理したり、片付けたりすれば、
もっと見栄えが良くなるだろうに。
本当に残念に思った。
なんとかならないかなー。なんとかできないかなー。
ギリギリの運営なのかなー。
でも、展示自体は、丁寧に説明されているし、
多くの人に見てもらいたい、知ってもらいたい物でした。
別棟のアンネフランクギャラリー。
庭には、ビルケナウに模したであろう、貨物列車が。
この中に、子どもたちの画が飾られています。
でも、この貨物列車、
車体ナンバーが日本語で書かれたままで、
せっかくなら、その文字消しておけばいいのに…と、
ここでもちょっと残念。
敷地内に、「原発災害情報センター」って言うのがありまして、
福島原発や、チェルノブイリ関係の展示がされています。
展示がされている…と言っても、
やっぱりこっちも色々と残念な感じで、
せっかくの説明パネルが、物で見えなかったり、
物が散らかっていたり。
チェルノブイリの立ち入り禁止区域内に住んでいた
ウクライナの方々の生活を取材したもののVTRが流れていたので、
30分くらい見てきました。
チェルノブイリ原発の内部の映像もあった。
「アベ政治は許さない」
↓ポーランドのアウシュビッツに行った時のブログはこちら。
ポーランドの旅 8 5日目② オシフィエンチムの街 14/10/25
ポーランドの旅 9 5日目③ アウシュヴィッツ強制収容所 ビルケナウ 14/10/25