全然知らないジャンルだったけど、
結構面白かった。
テキスタイルとかを勉強している人にとっては、
ものすごく良い展覧会なのだなと。
最初のところに2枚、タペスリーが飾ってあったのだけれど、
タペスリー好きとしては、これはあまり感動無しだった。
更紗の作り方がプリントしてある更紗があって、
作り方の3番目に
「牛糞で煮る」
ってのがあったので、聞いてみたら、
「牛糞で布を脱色していた」ってことでした。
牛糞を使って、髪の毛を染めたりする国もあるし、
アルカリ性のものってことなのかしらね。
あと、花柄などの布は、洋服などに使われ、
人物などが描かれているものは、
装飾(壁掛けや、天蓋などに使われていた)とのこと。
最後にレオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品、
《ジュイ布のある裸婦》が映像で説明されていて、
モンパルナスのモデルとして活躍したキキが天蓋付の寝台に横たわる構図の画なのですが、
描かれている、寝台を取り囲む布地がトワル・ド・ジュイなのだそう。
フジタ自身もジュイ布をコレクションしていたそう。
なるほどね。そうなのかと。
ダブルカリー。
神南カリーと、バターチキンで、十穀米を選びました。
シンプルに神南カリーがおいしかったです。