ギュスターヴ・モロー展 ― サロメと宿命の女たち ―
パナソニック汐留美術館
パナソニックミュージアムなので、
小品ばかりなのは仕方がないとして、かなり良い。
サロメを描いた《出現》は本当に、
何時間も見ていたいくらいに魅力的。
この絵の肝となっている、
線描が、後からくわえられたものっていうのはびっくりだった。
最初からじゃないのか。
この、線描がモローの骨頂だと思っていたから。
ヘラクレスとオンファレ
Gustave Moreau (1826 - 1898), Hercules and Omphale.
この絵の額縁がベルベットで出来ていたんだけど、
ベルベットの額縁って初めて見たかも。