2011年6月25日土曜日

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展





















これを見ずに、印象派は語れない。

これほどの質と規模での展覧会は、ワシントン・ナショナル・ギャラリー70 年の歴史上なかったことであり、そして、これからもないだろう。 

-ワシントン・ナショナル・ギャラリー館長
アール・A・ パウエル3世-


アメリカの首都に建つワシントン・ナショナル・ギャラリーはおよそ12万点の作品を所蔵する世界有数の規模と質を誇る美術館で す。
その所蔵作品はすべて創設者と、その志を受け継いだ一般市民からの寄贈によって成り立っています。それはまさに、アメリカ市民が創った奇跡の コレクションといえます。
作品寄贈者の意向などにより所蔵作品の多くは、貸し出しが厳しく制限されており、このため同館は、一度に多数の作品を 紹介する大規模な「美術館展」の開催が極めて困難な美術館のひとつになってきました。日本で初めて「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」が開催された のは1999年。今回はそれ以来、12年ぶりの開催となり、日本初公開作品約50点を含む、全83点を紹介します!まとまった点数が貸し出されることが極 めて稀な、同館名作の数々を日本で鑑賞することができる、大変貴重な機会です。
是非お見逃しなく!



ってことで、
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展見てきた。

ゴッホの「薔薇」が素敵過ぎた。
















一番最後に飾られているのだけど、
本当にずーーーーーっと見ていても飽きない。

本来は赤い薔薇と緑の葉の対比がゴッホが意図したところのようですが、
白い薔薇も、退化を知っていたかのように、
人が老いるかのように、自然で、そして美しかった。





















ルノアールの「踊り子」も、


















マネの「鉄道」も。


これだけの作品をこの時期に、日本に貸し出しをしてくれた事は
本当に凄い事だと思う。

油絵だけでなく、素描や水彩のコーナもあるのだけれど、
ルノアールの「田舎の踊り」の下絵などもあって
「あ、あの作品は、こんな下絵があったのか」とか、
ゴーギャンの木版画なども興味深かった。

作品数は少ないけど、作品、作品の間隔も広くて、
ひとつひとつの作品が、主張をしているので、
このくらいの間隔と、作品数で調度よい感じでとても見やすかった。

印象派が好きな方は、絶対に見に行った方がいいです!




20年くらい前に ニューヨークに始めて行った時は、
ニューヨーク、東京間の直行便が少なくて、
ワシントン経由だったんですよね。
ANAだったんですけど。
行きか、帰りか忘れてしまったのだけど、
多分、帰りの便が、プロペラ機でJFKからワシントンに行って、
帰国したような気が、、。
何せ20年近く前なので、記憶があいまいだww

その時は、あまりワシントンって興味がなかったのだけど、
ワシントンで一泊くらいしても良かったのかもなぁ。
と、今更ながら思います。
ナショナル・モール」行きたいなぁ。
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