2011年6月11日土曜日

『聖トニの誘惑』

京橋のフィルムセンターで
「EUフィルムデーズ2011」の
聖トニの誘惑」っていう、エストニアの映画見てきた。
不条理感たっぷり。

この方とか→ 2010年度東京国際映画際 『聖トニの誘惑』に私の方が誘惑され…
この方とか→ 聖トニの誘惑 The Temptation of St.Tony(2009)

のブログを読んでいただければ、
私が書くような事は何もないのですが、
見てる時に、
以前書いた、シュルレアリスム映画の『アンダルシアの犬』を
思い起こしたってところは同じ感覚だし、
あらすじをあまり読まず、直感で見に行くってのも同じだった。
聖アントニウスの誘惑」とか、
ダンテの「神曲」とか、東ヨーロッパ圏の文化を
きちんと知識として、持っていたら
もっと面白く見れた映画だと思う。

音楽や効果音も好みだったんだけど、
劇中に出て来たバンド名が気になり、
エンドロールを凝視して、
「Magik Markers」ってバンドだと見つけました。
帰って来て検索したら、上記の方のブログが引っかかって、
頑張って、ロールを追いかけて、
なんだか、損した気分だわ。

ってのは、冗談で、このバンド、かっこいいっす。



とりあえず、この映画を見てすぐには、
ご飯は(刺身むり)食べられないって事だけは言っておきます。
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