2011年6月14日火曜日

DE HELAASHEID DER DINGEN

今日は EUフィルムデーズ2011 で
「あきれた日常」というベルギーの映画を見て来た。


ベルギーは10年くらい前にギリシャに旅行に行った時に、
トランジットで夕方について、一泊したんだ。
とりあえず、
「小便小僧」と「グランプラス」に行って、
ピザ食べて、ハーゲンダッツでパフェ食べた。
ハーゲンダッツは日本のよりはるかに美味しい。
味が違う。感激。でした。
ちなみに「小便少女」ってのも近くにあるのよ。

って、話が脱線しました。



ベルギーの人気作家ディミトリ・ヴェルフルストの自伝的小説を映画化した作品
ってことだけど、どこまでが本当の自伝なのだろうか。

「大阪ヨーロッパ映画祭」の時のディスカッション記事

終わり方が、
「えっ?これで終わり?」
って感じだったけど、
かわいい男の子の笑顔で終わって、
この作品が、このラストシーンで、
「ぐっ」と救われた感じでした。

どうしようもない男の人ばかりが出てくるこの作品の最後に、
こんな男たちにもこんな時代があったんだよ。
って言うようなメッセージが込められているように私は感じました。

まぁ、素直にあまり考えすぎずに楽しめた映画でした。



この映画祭で3作品見ても、
今までも映画とか、本とかでもそうなんだけど、
そこの国に生まれたいとか、住むとか、そこに生活したいとか、
旅行したいとか、そういうのは全くないのだけど、
やっぱり、私は同じヨーロッパでも
東欧の雰囲気にものすごく惹かれる。
この感覚はなんなのだろう。
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