学芸員を展示する @ 栃木県立美術館
学芸員」という職業を知っていますか?
主に作品を集め、調べ、展示し、保存するのが仕事です。本展では謎に包まれた「学芸員」の仕事の舞台裏を、当館の作品と関連する資料とともにご紹介。3人の「学芸員S」が裏話をこっそりお伝えします!学芸員の仕事を体験できるコーナーもあります。
最後の2コーナーは、写真OKでした。
地方の美術館としては、頑張ったと思うけど、
まぁ、ぶっちゃけ、わざわざ行くような展示ではなかったかな。
No Museum, No Life?
を見てしまっているものからすると、
まぁ、少し視点(学芸員の仕事という目線)は違っているけど、
展示内容が、縮小気味でほぼパクリな感じを受けました。
「んんーーーー。で、この展示は学芸員の仕事と何が関係あるの?」
ってのも何個かあって、説明不足と感じた部分もあった。
最後に、ワークショップのコーナーがあって、
学芸員の仕事を体験してみよう的なコーナーになっているんだけど、
これを見て、対象が大人じゃなくて、
少、中学生向けの展示なんだと理解しました。
無料の冊子は丁寧に、金かけて作ってあって、
こういうのも、子供向きなんだなと。
これは良かったかな。
ガラスによる作品の見え方の違い。
普通のガラスと、ミュージアムガラスと、
低反射ミュージアムガラスの比較。
最後のところに、
「いま、高校生と考える震災とアート」
についての展示があって、
「大惨事におけるアートの可能性」
を聞いてきたばっかりだったので、
栃木でも、震災直後にこんなシンポジウムをやっていたのかと。
結構、いろいろなところでこのテーマで会話が持たれていたですね。