魔女の秘密展 Secret Witches Exhibition
土曜の夕方でしたが、それほど混んではいませんでした。
ゴスロリ系のおねぇちゃんたちと、
「男の子」が何人かいました。
結構とっちらかっている感あり。
私的には「魔女の秘密」ってタイトルはしっくりきませんでした。
魔女の仕業って言われていた、
双頭の羊と猫の奇形のホルマリンづけとか、
魔女狩りの拷問道具とかの展示。
「で、『秘密』って何???」って思いました。
全然、秘密が明かされていないっていうか、
結局、魔女って「スケープゴート」で、
魔女狩りで処刑された方々も、
本当は魔女でもなんでもなくて、無実の罪を着せられた被害者っていう、
今時代、誰もが知っているところで落ち着くっていう。
本当に魔女だったら、やすやすと人間なんかに処刑されるのか?
展覧会では、「魔女=女性」だったけど、
魔女狩りでは男性も処刑されていたみたいだし、
その説明なかったな。
あと、錬金術士とかだけど、
「魔術くさいけどギリセーフ」で、
処刑されなかったわけだし。
なんだか、うっすい展覧会になってしまっていた感じでした。
もう少し、オカルト寄りにするか、
もっと学術的にちゃんと説明するか、どっちかにしてくれと。
まぁ、ラフォーレでの開催なので、
若者向けの軽い感じなのは分かりますけどね。
これ、なんか、
霊感とか持ち合わせていないんだけど、
やばい感じがした。
ゾゾットね。
https://twitter.com/majo_himitsu/status/623050596275195904
ヨハン・ペーター・シュヴァンターラー(父)「死神や悪魔と一緒にいる哀れな亡者たち」 1780年頃 リート、インフィアトラー民俗学ハウス |