明治大学平和教育登戸研究所資料館 | 明治大学
に行ってきた。
登戸研究所とは
登戸研究所は、戦前に旧日本陸軍によって開設された研究所です。秘密戦兵器・資材を研究・開発していました(詳しい研究・開発内容は各展示室のご案内をご覧ください)。正式名称は第九陸軍技術研究所ですが、研究・開発内容を決して他に知られてはいけなかったために、「登戸研究所」と秘匿名でよばれていました。
登戸研究所は、アジア太平洋戦争において秘密戦の中核を担っており、軍から重要視された研究所でありましたが、終戦とともに閉鎖されました。その後、1950年代に登戸研究所跡地の一部を明治大学が購入し、現在の明治大学生田キャンパスが開設されました。
登戸研究所は、アジア太平洋戦争において秘密戦の中核を担っており、軍から重要視された研究所でありましたが、終戦とともに閉鎖されました。その後、1950年代に登戸研究所跡地の一部を明治大学が購入し、現在の明治大学生田キャンパスが開設されました。
館長さんの解説付きで、
資料館だけでなく、キャンパス内に残る、
登戸研究所時代の史跡も説明してもらえるツアーがあったので、
参加してきた。
偽札。
風船爆弾。
暗室の入り口。
濾水管。
各部屋ごとに、説明ビデオがあって、
それを全部見れば展示についてと、
登戸研究所については全部丸わかりです。
資料館内の見学が終わって、キャンパス内の史跡巡りへ。
弾薬庫跡。
五号棟跡地。
五号棟は、偽造法幣(中国蒋介石政権の紙幣の偽札)を製造していたところ。
消火栓。
ヒマラヤスギ。
動物慰霊碑。
弥心神社。
ここでツアーは終了。
資料館へ戻ってゆっくり見られなかったところをじっくり見学。
思っていたよりもなんか普通でした。
残っているものも少なかったし。
でも、ここで偽造紙幣とか、
風船爆弾とかが作られていたのかと思うと、
なかなか感慨深いですね。
かつて兵器を研究していた「陸軍登戸研究所」はどんなところ?[はまれぽ.com] http://hamarepo.com/story.php?story_id=1211
あと、明大って、
ちゃんとこういうものを残していてすごいなと。
でも、当の学生たちは知らない人も多いんだとか。