2020年11月20日金曜日

神戸と京都2020 ⑤ 京都観光2日目



京都観光2日目です。

この日はホテルを早く出たので朝食は無しです。

本日の予定はざっくりこんな感じ。


大津 三井寺駅 びわ湖疏水 8:45-10:20 →
南禅寺 →
醍醐寺13:30  (京都醍醐寺線301京都駅八条口行)バス¥250 → 
伏見稲荷 (バス市営特南5  バス市営9)¥460 →  
神泉苑 →  
二条城




『琵琶湖の水止めたろか!』
でおなじみの琵琶湖疏水をクルーズできる、
びわ湖疏水船というものがありまして、
大津から蹴上まで乗ってきた。



最後は南禅寺の水路閣に続く水路ですよ。

#びわこ疏水船 

 
 
びわ湖疏水船
便名・運航時間  8:45-10:20
下り1便 滋賀・大津9:15→京都・蹴上10:10
乗船日
2020年10月29日


9:15発の船なのですが、30分前の8:45分には必着で、
遅れたら乗せられません!
ってことだったので、びびりの私は早めに着くようにホテルを出ましたよ。



無事びわ湖浜大津駅に到着。

私の泊まったホテルからは、こちらの駅が便利だったので、
ここから歩いて行きます。

ゆるかわで最近人気の大津絵の看板あった。










そういえば、京阪のびわこ行きは衝撃でした。
京都市内では、地下鉄に乗ってたのに、
地上線になったと思ったら、最終的に路面電車になるんだもん。




















三井駅に到着。
ちゃんとトイレもありました。
女性が使うには若干心配な作りではあったけど。

コインロッカーもあった。












乗り場が見えてきました。

びわ湖浜大津駅からはゆっくり歩いて15分くらいだったと思う。











結構早めについたので待ちます。
45分前には開けてくれるっぽい。










こちら事務所ですね。









待合所が離れ的なプレハブであって、簡易的な作りではあるけど、
新しめの綺麗な洋式水洗トイレもちゃんとありました。












こちらの待合所で、事前説明を聞いて船に乗り込みます。

歴史とか見所とかのVTRを見つつ、
ガイドさんから注意の説明があります。

船自体が小さいので、
乗り込む時にバランスを見ながらでないと、
船が傾いてしまうということで、
席順は決められていて、
乗り込みかたも決まっているのでその説明です。

あと、ライフジャケットのつけ方とかも。









紹介された雑誌が置かれていました。
















私が乗ったのは「れいわ号」という一番新しい船でした。
定員は14名
(操船者2名および旅客12名)なので、お客は12名です。


時間通りに出発です。









前半はほぼほぼトンネルの中ですね。

トンネルの中は暗いのであまりはっきり確認はできませんが、
虫がすごいです。
マジすごいです。 壁とか、ほぼホラーw













山科では、山科から乗れる便もあるので、
乗船上のところにスタッフさんがいました。


京都市内の入ると、
水路の横に走る遊歩道をお散歩している人などから手を振ってもらったり、
水路沿いの京都府立洛東高等学校の生徒たちも手を振ってくれたり。















この付近ね。






















結構あっという間の60分でした。










蹴上から大津への上り便を利用される方は、
ここから乗るようですね。

トイレとか見当たらなかったです。











歩いて南禅寺へ向かいます。











インクライン。
めっちゃいいねー。

中学生くらいの子たちがわちゃわちゃしながら、
下って行っていて、スタンドバイミーみたいだわーって思いました。














疎水の水の流れをひたすら撮っている人いた。

何のマニアなんだろう?









南禅寺に裏側から到着。













水路閣いいねぇ~。












工事中でトラックがいい場所にorz

もうちょい違う場所とかなかったかね。


















南禅院。

















本坊。
























苔のお手入れをしていました。











山門へも登ってみた。













人いない。













紅葉にはまだ早いけど、いい景色です。














歩いて蹴上駅へ。
南禅寺から結構な距離があって、しかも微妙な登り坂で途中へたった。








インクライン沿いに坂道を上る。










ねじりまんぼ。











こちらに間に合うように移動します。


五重大塔開扉 納経法要(毎月29日)
●毎月29日
●午前10時30分~(約1時間)
●午後1時30分~(約1時間)
●写経奉納料:1,000円 (別途、拝観料必要)
内容 国宝五重塔御開扉法要
期間
※途中からでも参加可能。写経は15分程度。もし間に合わなければ持ち帰り郵送可能。


駅に着いたら、張り紙が目について、
醍醐寺行きのコミュニティバスがある模様。

時間がよくわからなかったけど、
歩くとかなりの距離があるのは調べていたので、
コミュニティバスがあるなら乗った方が賢そうと判断して、
ダッシュでバス停へ。

丁度、5分後くらいのバスがあって、ラッキー。

ガイドブックとかにはあまり載っていないし、
もちろんグーグルの乗り換え検索では出てきません。


醍醐コミュニティバス








コミュニティバスのおかげでサクッと門前に到着。
だいぶ体力的に助かったー。











入り口の受付で、写経のことを聞いたら、
五重の塔の前の建物で受付しているので、そちらで、
とのことで、早速向かう。












ん???
なんか撮影している。






受付を開始していても良い時間なんだけど、
撮影していて、話しかけられないよ。



中村芝翫さんがいるねぇ。


どうしよう。。。。

他にも困っている方がいらして、
一緒に「ここでいいのよね?どうしましょう?」
と少しお話し。













しばらく待ったら、撮影隊も移動してくれたので、
袈裟を着たお坊さんに話しかけたら、
今から受付しますとのことで、
五重の塔の前にある建物の中へ。

ここで写経をするのね。


1000円を納めて、写経用の半紙をいただいて、
早速始めます。

左側の正座をして写経できる方は、
撮影のために使用できないそうで、
(撮影隊の人が、こっち使いたいから使わないように!的な感じで陣取ったらしいですw)
一般の私は、右側の椅子席を使用しました。










この日は、近所の小学校で運動会だったようで、
運動会の放送がガンガン聞こえてきて、
かなり集中力を削がれてしまいましたw






写経を持って、五重の塔へ。










裏側?で受付をしてくれて、
塗香(ずこう)で手を清めて、自分で写経を納めます。

その後は、自分の納得がいくまで五重の塔内を見ることができます。

何人か、見張りのお坊さんもいて、
説明などもしてくれるので、話しかけても大丈夫です。















五重の塔の内部は撮影禁止なのですが、
醍醐寺 文化財アーカイブ のHPで写真を何枚か見ることができます。



18面
指定番号:00150 国宝指定年月日:1976.06.05(昭和51.06.05)
解説文:醍醐寺五重塔壁画は、天暦五年(九五一)十月塔の竣工と共に成ったもので、平安時代における壁画として平等院鳳凰堂のそれに並び最も重要な遺例にあげられる。壁画は塔初重内部の心柱覆板、四天柱、連子窓及び腰羽目板に両界曼荼羅の諸尊と真言八祖(善無畏を欠く)をきわめて効果的、立体的に配置し、絵の描写は平安前期以降の密教絵画の伝統にねざしながらも優美かつおおらかな藤原新様式の萠芽を窺わせ、新旧両様式の交錯する十世紀の基準作としてその価値は甚だ高い。


中は、絵もほぼ消えかけていて、
色も確認できるようなところはほぼないのだけれど、
何箇所か修復可能な場所に色彩を再現し修復した箇所があり、
当時の極彩色の色彩を感じることができるようになっています。










不動明王。








本堂の方へ。








紅葉はまだもう少しだけれど、この時点でもかなり絶景。











五重の塔に戻ったら、法要が終わり、
お坊さんたちが戻っていくところでした。














中村芝翫の撮影については、
詳しくは教えてもらえなかったのだけど、某国営放送の番組とのこと。

五重大塔の中もがっつり撮影していました。

で、現地では某国営放送って確かに聞いたんだけど、
BS朝日だったみたい。
見ようと思っていたけど、見逃したw
再放送も今のところないみたいで残念。
https://facebook.com/daigoji/posts/1633911913437172




※TV放送のお知らせ 令和2年11月25日(水)、BS朝日の番組「京都ぶらり歴史探訪『古都に輝くNo.1を巡る』」で醍醐寺が取り上げられます。 古都京都で醍醐寺がNo.1のものは何か?を中村芝翫さんと共に仲田順英醍醐寺執行がご紹介いたします...

総本山醍醐寺さんの投稿 2020年11月24日火曜日







醍醐寺の入り口すぐのお店やさんの横にあるバス停から、
京都醍醐寺線301のバスで


十条相深町まで行き、歩いて、伏見稲荷に移動。

結構歩いたし、途中普通の地方の旧道的なところで、
この道で本当に伏見稲荷に付くのか不安になる感じでしたw










伏見にゃんこ。










そういえば、京都全体が、鬼滅の刃に侵食されていたのですよ。

昔でいうと、
「新撰組」のキャラグッズがいたるとことに売っていたかと思うのですが、
それが全部「鬼滅」に置き換わっている感じ。
各場所場所でコラボグッズだらけ。

↓伏見稲荷バージョン。








到着。

着いたのが、16:00近かったのだけれど、
まだまだ結構な人がいてびっくり。
















登ります!













ポケGOやりながら行ったのですが、
このキツネさん、まったく見つからなかった。









時間も夕方で、すでに暗くなってきていたので、
頂上まで登るのは止めました。

最初から登るつもりはなかったので、
三ツ辻までで、帰りは裏参道へ。


荒木神社できつねみくじをぎりぎりの時間(17:00)で購入。



















途中、にゃんこさまと戯れつつ(私がえさをあげたのではない)、
17:30くらいまでいて退散。












帰りは電車で京都駅まで戻り、
バスに乗って、神泉苑へ。

夜も開いています。














京都神泉苑平八っていう料亭が敷地内にあって、
外からも中のお部屋が見えるのですが、
なにやら若い男女が向かいあって、仲人的な人が横にいて、
お見合いかな?って思われる方々がお食事していましたわ。















移動して、二条城へ。


二条城 東大手門 アートアクアリウム城 ~京都・
■開催時間:17:00~22:00(最終入場21:30)
■会場:元離宮二条城 二の丸御殿中庭・台所前庭・台所












二条城の「アートアクアリウム城」について。

アートアクアリウムは、
私は完全批判派なのだけど、見もしないで批判するのもなんなので、
今回ちょうどよかったし、
二条城に夜間に入れて、
しかも普段非公開エリアに入れるってことで行ってみた。

でも、やっぱりなって感じです。こんなのアートじゃない。


許可した二条城批判にもなりかねないが、
というか誘致したのだから同罪か。

このイベントのアーティスト?
の言い訳的なイベント趣旨とかが掲げられていたけれども、全く同意できない。

そして、もちろん死んでいる金魚はたくさんいた。

批判炎上するからだろう、動画撮影禁止になっていた。

でも、ひっくり返っている金魚さんいたから写真でもすぐわかるよ。
周りのお客さんも「死んじゃってるー」って言っていたし。
飾りの造花に引っかかって動けない金魚もいた。

低い位置に展示されている金魚の展示水槽に指っこんで金魚を触っている人もいたしね。
警備というか、監視している人はみんな高校生バイト的な感じだし。

どんな言い訳やコンセプトを掲げても、これはやっぱりアートではないです。


昼間は展示はどうしているのですか?と聞いたら、
「非公開エリアなので、このままです」とのことでした。
















造花に引っかかっちゃって動けずにいた。










ひっくり返っている。







端っこで動かない。











そんな感じで、終了。
私は二度と行かない。


私は当日券で入りましたが、結構混んでいました。
家族連れもいたし、カップルとかもいた。

インスタ映え狙いですね。
たしかに映えるでしょうよ。


一時間ぐらいで退散。










売店が出ていたので、だし巻きサンドを購入。
疲れすぎたので、夕飯は他にもスーパーでお弁当買ってホテルで。





以上、2日目終了。


つづく

神戸と京都2020 もくじ



Powered By Blogger