2014年12月14日日曜日

ポーランドの旅 5 4日目② ヴィエリチカ岩塩抗 14/10/24

さて、午後はヴィエリチカ岩塩抗へ。

40分くらいで到着。
















トイレはこんな感じ。
















多分、ポーランドのトレイは、
有料施設のトイレはお金を取られない、
無料施設のトイレはお金を取られるって法則っぽい。


















塩で作られた地下礼拝堂、世界遺産「ヴィエリチカ岩塩坑」

かなり混んでいまして、
受付をして、団体客用の入場が出来るまでしばし待つ。


全部で地下第9層まである採掘坑のうち、
第3層、地下約135mまでが観光コースになっています。


坑夫たちも使っていた、レトロなエレベーター。
上かご下かご方式なので、
上階から乗り込む人と、下の階から乗り込む人と別れます。
















ぎゅいーーん、ガタガタと見学コースまで降ります。
牢屋感すごい。


















英語のガイドのおっさんが付くので、
それを添乗員さんが訳してくれる方式。
制服かっちょいい。















人形で当時の掘削作業の様子が再現されています。


















塩で作られた彫刻。
無駄にでかい。
そして、やることがなかったのか、かなりの量ある。


















馬もこの中で働いていたわけですが、
大きくなってからでは運び入れることが出来ないので、
子馬のうちに洞窟の中につれてきて、
この中で育って、労力となったそうです。

















塩で出来たカジミエール大王


































ここから先は、
写真が有料になります。
10ズロチを払って、許可のステッカーをもらいます。






















ヴェエリチカ岩塩鉱の最大の見所、
地下101m地点にある聖キンガ礼拝堂。
左側を工事していて、ちょっと残念。



いや〜、マジ凄いです。

これ全部塩で出来ているなんてね。

シャンデリアももちろん塩で出来ています。

ここの広場の彫刻は、
坑夫とは別で、坑夫なんだけど、
彫刻だけをする人が雇われていたそうです。























聖キンガ礼拝堂で、見学コースは終わりです。
結局、聖キンガ礼拝堂だけは、
写真取るのにお金がかかるってことだったみたいです。

お土産コーナーがあります。

ここで買っても、地上のお店でも、
塩などのたぐいは値段は同じでした。


















琥珀も売ってるよ。
















で、なぜか、ここでガイドさんがトイレに行きたくなったらしくw
行きたい人は付いてきて!
ってことになったので、付いて行きました。

っーか、こんな地下に普通にトイレあるのか!
















ちゃんとした水洗式のトイレでした。
数も沢山あってビックリした。

ガイドさんに、
「トイレのお水とか、下水はどうなっているのですか?」
と聞いたら、お水は地上から引いているけど、
下水はくみ上げたりしているわけではなく、
特に何もしていらしくて、地下に溜めていると言っていて、
さらにビックリ。
「めっちゃ広いからノープロブレム!」らしい…。

いいのか…世界遺産なのにw



お店とか、レストランとかも普通にあってビビる。















「父」って文字にしか見えない。



















地下の教会で、
結婚式をあげた後の披露宴会場として使われるそうだ。



















さて、帰りもレトロなエレベーターに乗って、
ビヨーンと地上へ。
エレーベーターがこの一機しかないみたいで、
順番待ちで個人客の方は待っていたり、かなり混んでいました。

やけにお土産屋さんのところで時間をとるなーと思っていたら、
ガイドさんが連絡を取り合っていて、
乗れる時間になる頃に案内してくれたみたいです。

















レートが良いとネット上で評判の換金所。
地上のお土産屋さんの中にあります。



















結構ぐぐったんだけど、
スペイン語の観光ガイドのページでしか見つからなかった、
岩塩抗の階層図。





















見学も終わり、クラクフの街へ戻ります。
16:30くらい。


道すがら、廃墟。



つづく〜〜



Powered By Blogger