私宅監置と日本の精神医療史 - 早稲田大学
私宅監置(したくかんち)とは、日本にかつて存在した精神障害者(当時は精神病者と呼んだ)に対する制度で、自宅の一室や物置小屋の一角などに専用の部屋を作り精神障害者を「監置」することである。1950年の精神衛生法施行にて禁止された。
開催予告 「私宅監置と日本の精神医療史」展 in Tokyo
2014年11月にソウルで開催した「私宅監置と日本の精神医療史」展の第2弾を、来る6月に東京のワセダギャラリーで行うことになりました。
小さな展示会ですが、第1回目の展示パネルを更新し、より充実した内容にすべく鋭意準備中です。お誘い合わせのうえ、是非お越しください。
また、この場を借りて、会場確保に尽力いただいている早稲田大学人間科学学術院の加藤茂生先生にはお礼申し上げます。
小さな展示会ですが、第1回目の展示パネルを更新し、より充実した内容にすべく鋭意準備中です。お誘い合わせのうえ、是非お越しください。
また、この場を借りて、会場確保に尽力いただいている早稲田大学人間科学学術院の加藤茂生先生にはお礼申し上げます。
なお、開催の要項は以下のとおりです。
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精神医療ミュージアム移動展示プロジェクト2
私宅監置と日本の精神医療史
日時2015年6月16日(火)~20日(土) 10:00~18:00
ただし、最終日(6月20日)は、17:00まで
会場
ワセダギャラリー 早稲田大学小野梓記念館(27号館)内
アクセス
地下鉄東京メトロ東西線・早稲田駅下車 徒歩5分
ギャラリートーク
6月19日(金)および20日(土)には、担当者が展示の解説をする予定です。
入場は無料です。
問合せ先愛知県立大学教育福祉学部 橋本明
aha@ews.aichi-pu.ac.jp
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精神医療ミュージアム移動展示プロジェクト2
私宅監置と日本の精神医療史
日時2015年6月16日(火)~20日(土) 10:00~18:00
ただし、最終日(6月20日)は、17:00まで
会場
ワセダギャラリー 早稲田大学小野梓記念館(27号館)内
アクセス
地下鉄東京メトロ東西線・早稲田駅下車 徒歩5分
ギャラリートーク
6月19日(金)および20日(土)には、担当者が展示の解説をする予定です。
入場は無料です。
問合せ先愛知県立大学教育福祉学部 橋本明
aha@ews.aichi-pu.ac.jp
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精神医療ミュージアム移動展示プロジェクト 2
“Traveling Museum of Psychiatry,” Project 2
私宅監置と日本の精神医療史Shitaku kanchi (the confinement of mental patients at home)
and the history of psychiatry in Japan
会 期 2015年6月16日(火)~20日(土) 10:00~18:00
(ただし、最終日(6月20日)は、17:00まで)
会 場 ワセダギャラリー
(早稲田大学小野梓記念館 (27号館) 内)
アクセス 地下鉄東京メトロ東西線・早稲田駅下車 徒歩5分
ギャラリートーク
6月19日(金)および20日(土)には、担当者が展示の解説をします。
開始時間: 11:30, 13:30, 15:30 (予定)
主 催 愛知県立大学教育福祉学部 橋本明研究室
協 力 早稲田大学人間科学学術院 加藤茂生研究室
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なお、このサイト(http://xfs.jp/3RiqS)から、以下のチラシ(pdfファイル)をダウンロードできます(画面に現れるURLをクリックして進んでください)。
“Traveling Museum of Psychiatry,” Project 2
私宅監置と日本の精神医療史Shitaku kanchi (the confinement of mental patients at home)
and the history of psychiatry in Japan
会 期 2015年6月16日(火)~20日(土) 10:00~18:00
(ただし、最終日(6月20日)は、17:00まで)
会 場 ワセダギャラリー
(早稲田大学小野梓記念館 (27号館) 内)
アクセス 地下鉄東京メトロ東西線・早稲田駅下車 徒歩5分
ギャラリートーク
6月19日(金)および20日(土)には、担当者が展示の解説をします。
開始時間: 11:30, 13:30, 15:30 (予定)
主 催 愛知県立大学教育福祉学部 橋本明研究室
協 力 早稲田大学人間科学学術院 加藤茂生研究室
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なお、このサイト(http://xfs.jp/3RiqS)から、以下のチラシ(pdfファイル)をダウンロードできます(画面に現れるURLをクリックして進んでください)。
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午前中に病院に行ってから移動したので、
13:30からの橋本先生のギャラリートークに間に合わず、
最後の方少しだけ聞くことが出来ました。
小規模で、15分もあれば見終わってしまう展示だけど、
興味深いものでした。
逆にいれば、これだけ資料が残っていることが凄いんじゃないかと。
無料でもらえる、レジュメというかパンフが充実しすぎていて、
これをもらっただけでも行ったかいがあった。
私宅監置って、法的に認めていたのは日本だけらしい。
橋本先生にちょっとだけ質問してみた。
自分で生んだ子を井戸に投げ入れて殺してしまった女性が、
私宅監置になった例がありますが、
刑事的には罪をさばかれなかったのですか?
当時も刑法第39条的なものが適用されて、
刑務所ではなく、即刻、私宅監置となったらしい。
検討する余地もなく。
今みたいに、「心神喪失者等医療観察法」もないし、
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sinsin/index.html
検討する余地もなく。
今みたいに、「心神喪失者等医療観察法」もないし、
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sinsin/index.html
逆に、刑務所に入れて問題とならないようにって感じみたい。
よく、昔の小説とか話である、
「開かずの間」とか、
「あの部屋はのぞいちゃいけねぇ」とか
ってのは私宅監置ってことなのですね。