2016年8月1日月曜日

回転展

しりあがり寿の現代美術 回・転・展

開催日:2016/7/3 (日) ~ 2016/9/4 (日)
しりあがり寿の現代美術 回・転・展

独特の批評精神に満ちたギャグ漫画で知られる『しりあがり寿』氏の自身初となる美術館での個展を開催

しりあがり寿(1958生)は、「弥次喜多 in DEEP」や朝日新聞に連載中の「地球防衛家のヒトビト」をはじめ、数多くの独特の批評精神に満ちたギャグ漫画で知られています。その仕事は文藝春秋漫画賞や手塚治虫文化賞・優秀賞を受賞するなど高い評価を得ており、最近では、東日本大震災後の日本をテーマにした漫画集「あの日からのマンガ」が大きな話題となりました。また日本大学芸術学部や神戸芸術工科大学では、長年に渡り学生の指導にあたっています。
その一方で、墨絵やアニメーションなどの手法を用いて、自身の漫画と関連しながらもそれ自体で自律した現代アート作品も発表。近年では、様々なものを回転させる一連のインスタレーション作品も展開させています。
自身初の美術館での個展となる本展では、これまでの多様な仕事に触れつつ、回転インスタレーションを中心に新作を展開します。絵画作品やジオラマ、日用品から映像まで、あらゆるものが展示室内で回転します。
回転とは?芸術とは?「漫画家しりあがり寿」とは一味違う、新しい「しりあがり寿ワールド」を体感する展覧会です。






















初期の原画とかもあって興味深い。
最近になって、やっと、
しりあがりさんの面白さがぐっとくる感じになってきた。

で、ちゃんと書けるけど、
ヘタウマになっていく段階がスッゲー分かった。







[第19回]文化庁メディア芸術祭
にも出していた、
「Voyage de Hokusai (北斎の旅)」もあったよ。




















ここから「回転」へ。





















前方後円墳も回っていたよ。
縄文式土器も回っていたよ。


もーーー、ツボですよ。壺。





















ツボすぎて、動画も撮っちゃったよ。

回転展  前方後円墳も回る。























「横尾忠則現代美術館 学芸課長 山本淳夫様」 宛の
「ライゾマティクス グラフィックデザインの死角」展の招待状か?
も回っているしw










モーターがところどころ壊れていて、
きちんと回っていないものがあったところが残念だったけど、
ここ最近の現代美術の展覧会の中では、
かなりのヒット。



もう少し、展示数が多かったら、
もっと、意図というか、面白さが伝わった気がする。

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