2017年7月11日火曜日

写狂老人Aとオープン・スペース 2017


荒木経惟 写狂老人A










単純な感想だけど、
やっぱりうまいしすげーな。

どんな被写体でも画にしてしまうっていうのか、
そうなるものを選んでいるのか。

写真のことは良くわからないので、
なんとも偉そうなことは言えないけど。
























Mステの弘中綾香があった。
報ステの写真もあったし、
アラーキー以外とテレ朝好きなのかな?
















2階部分で開催されていた
project N 68森 洋史 MORI Hiroshi展も。

以前、シェル美術賞展で見たことがあって、
その時に初見だったんだけど、
やっぱりすごい印象があって、気になっていたのです。

この部分は撮影禁止だったので写真はないです。


有名な銀鏡塗装の作品しか見たことがなかったけど、
他の作品もすごく面白かった。









でも、こういう作品って、
何年くらい持つんだろう??
と考えてしまう。


多分、この会社に頼んでるっぽい。
http://www.alpha-ratio.co.jp/








〜移動〜

前から気になってはいたんだけど、
行けていなかった、
アートギャラリーの上の階にある
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]へ。


オープン・スペース 2017 未来の再創造


























思っていた感じじゃなくって、
いい意味で、裏切られた感じ。

もっと早く来ておけばよかった。

グレゴリー・バーサミアンの
《ジャグラー》 [1997]“Juggler”っていうのと、

evala [See by your ears]
《大きな耳をもったキツネ》 [2013]evala+鈴木昭男
この作品は,音の反響のない,完全に密閉された空間で体験するものです.そのため,年齢やお身体の具合によってはご体験いただけない場合があります.

がよかった。

無響室で一人づつ体験するので、整理券発行の予約制でした。

と言う、シュタージの刑務所跡を見に行ったのですが、
「ゴムの部屋」と呼ばれる、
天井も床も壁もすべてゴム張りの監獄部屋があるのです。
この部屋は、どんなに暴れても、騒いでも、怪我もしない、自殺もできない、
音も漏れない、光も入らないと言う、
人間の五感全てを封印してしまう恐ろしい監獄なんですけど、
それを思い出し怖かったです。


無響室の真ん中に置かれた椅子に座って、
ヘッドフォンをして、
最新鋭の立体音響特殊マイクロフォンによって録音された音を聞くのですが、
音だけなのに、音の波動というか、立体感で、
すぐそばに人がいるような感覚になって、
ちょっと怖かった。

1.3番を体験したのですが、
先に1番を体験してしまぅったので、怖かった〜〜。
1は、人の歩く感じとか、近くに寄ってくる感じがすげー怖いです。

怖がりの方は、3とかの方がいいです。

1. Otocyon Megalotis #1 “Reflection”
京丹後の自然にフォーカスしたフィールド録音により構成
3. Kugiuchi & Water Bottle
鈴木昭男の自作楽器(流木と釘)による演奏をevalaが録音/再構成


ってことで、以外と時間たっぷりと楽しんでしまいました。
また行こー。
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