2017年7月24日月曜日

クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム

クエイ兄弟 The Quay Brothers―
ファントム・ミュージアム― PHANTŒM MUSÆUMS






【お知らせ】東京会場ラスト!ありがとう、さようならクエイ兄弟 特別企画
7月16日(日)~22日(土):『ストリート・オブ・クロコダイル』のデコール撮影可能!
予想を上回る多くのお客様にお越しいただいておりますクエイ兄弟展ですが、いよいよ閉幕が近づいて参りました。
これまでのご好評に感謝し、また先日兄弟の誕生日に、『ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋』のデコールが当日にのみ撮影可能となった企画に対して、多数の喜びの声をいただいたことを受け交渉を重ねてまいりましたところ、このたびポスター・チラシに使用しているメイン画像の『ストリート・オブ・クロコダイル』のデコール←の撮影許可が下りました。
7月16日(日)~22日(土)の間、展示室で『ストリート・オブ・クロコダイル』のデコールを撮影していただけます!
皆さま、残りわずかとなりましたクエイ兄弟展の思い出を、画像としてどうかお持ち帰りください。

展覧会概要

『ストリート・オブ・クロコダイル』(1986年)など、不思議で幻想的、陰鬱、でもどこか軽やかなユーモアも感じられる人形アニメーションで数々の傑作を生み出しているクエイ兄弟。

スティーブン・クエイとティモシー・クエイの一卵性双生児として1947年にアメリカ・ペンシルベニア州に生まれた兄弟は、1965年にフィラデルフィア芸術大学に進み、最初イラストレーションを専攻、そして在学中の1967年に大学で開催された「ポーランドのポスター芸術」展に衝撃を受けます。

この後、1969年に英国に渡り、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートに進学。カフカの文学やヤナーチェクの音楽、ヤン・シュヴァンクマイエルの映像作品など、東欧文化の色濃い影響を受けつつ、短編アニメ映画制作などにその才能を開花させていきます。現在、クエイ兄弟はロンドンを拠点に、アニメ、映画制作、CM、舞台美術など幅広い分野で活躍し、日本でもカルト的な人気を誇っています。本展は、クエイ兄弟の初期のイラストレーションから、アニメーション制作の舞台装置の精緻なデコール、これまで日本で紹介される機会の少なかった映像作品や舞台美術の仕事、影響を受けたポーランドのポスター作品など、その独自の美の世界の全体像にせまるアジア初の本格的な回顧展です。













クエイ兄弟 って正直知らなかったのですが、
すごく面白かった。

CMやPVなども多く手がけていて、
気がつかない、意識していないところで、
かなり目にしていた作家さんだったのだと。






























『プラハの錬金術師』って作品で
アルチンボルドをオマージュした作品があったのですが、
その人形を使ったアニメーションも上映していて、
アルチンボルド展を先日見に行っていたので、かなり面白かった。 


クエイ兄弟 デコール《プラハの錬金術師》1984年  http://artium.jp/ex_group/17-01-quaybrothers/






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