2016年10月7日金曜日

ドイツ・ベルリンの旅 2 2日目 ザクセンハウゼン強制収容所①


ホテルの部屋からの眺め。

ベルリンタワーが目の前。


























今日は7時起きで、午前中は、
ザクセンハウゼン強制収容所」に行きます。



ベルリン在住のお友達に案内をお願いしていたので、
ホテルのロビーに8時に待ち合わせ。

遅くても10時には着きたいのでこの時間。

ザクセンハウゼンの最寄の駅や、
ザクセンハウゼンには何もないから、
何かかって言った方が良いっていう記事を読んだので、
駅でサンドイッチと飲み物を購入。





最寄の「Oranienburg Bhf」から「ザクセンハウゼン強制収容所」までは、
約1.7 km。歩くと20分弱はかかる。


この日は土曜日。



週末なので、最寄の「Oranienburg Bhf」からのバスは2時間に一本で、
この時間はバスの接続がない。



歩くしかないのか・・。



ググると、一番効率が良いのが以下のルートなので、
これで行くことにします。














「Oranienburg Bhf」は、Cゾーンなので、
駅のホームで、「ABC一日券」を購入。





「Berlin Gesundbrunnen」駅の乗り換え。
「Rostock」行きの急行に乗ります。


























10番ホームの掲示板に表記されていますが、
グーグルさんの言うとおりに9番ホームに到着しました。




























結構あっという間に、
⇩9:15分に「Oranienburg Bhf」に到着。


こんな赤い車体の二階建ての列車でした。
長距離列車だけど、普通のABC券で乗れます。






















9:15分。
ドイツの列車は遅れるのが当たり前みたいだけど、
ほぼ時間通りに着いたよ。



















「ザクセンハウゼンの最寄の駅や、
ザクセンハウゼンには何もないから、
何かかって言った方が良い」っていう記事に惑わされたけど、
駅にパン屋さんあったよ・・。


なんだよ。

最近できたのかなー。


歩いて行く途中にはレストランもあったし、
スーパーもあったので、食事も特に問題ないね。

ザクセンハウゼンの中にもカフェテラスもあったし。





















何かの手違いでもないかと、
一応バス停を確認。

やっぱり土日は、2時間に一本しか出ていませんでした。

平日は1時間に1本。

























ちなみに、列車とトラムは切符を見せないでそのまま乗るけど、
バスは運転手さんに切符を見せないといけません。

なので、ベビーカーの人とか、
TXLバスのように荷物の多い人が大量に乗り込むとか以外は、
運転手さんの前の扉しか開けません。





ちゃんと「Sachsenhausen」行きのバスだよーと、
案内の看板も出ていました。





























駅前はいい感じでのどか。

⇩これ駅舎。







てくてく歩きます。

途中も案内看板が出ています。






















歩くこと20分ぐらいで到着。
念のために帰りのバスの時間をチェック。


13:17分発がちょうどいい感じかな。








行った時間はちょうど逆光で真っ暗け。






















帰りに撮った入り口の写真を。






















まずはインフォメーションで、「SITE PLAN(パンフ)」を。
1ユーロだったかな??


入場は無料。

ロッカーとトイレもあります。
日本語版はないので、英語版を購入。


受付で聞くと、A4版の日本語の翻訳を出してくれる(私が行ったときは1ユーロだった)。これがあるとないとでは大分違うので、ぜひ聞いてみていただきたい。

という記事があるんだけど、
日本語版の翻訳があったのかな??
気がつかなかったし、言ってくれなかったな。


もう、この方のブログを読めば、
展示の説明などは分かると思うので、
割愛しますね。



足りないところとか、違っていたところなどを。

きちんと整備されて建てられた展示室にはトイレがありました。
「SITE PLAN(パンフ)」を見る限り、
インフォメーションと、カフェテラスのトイレの他に、
敷地内に3箇所(ソビエトキャンプ、ライブラリー室、シネマ室)にあります。

私もソビエトキャンプの展示室でトイレを使いました。


トイレのことは気にしなくても大丈夫。





さて。

入ってすぐの壁には、
強制収容所の歴史に関する野外展示。
























入り口が見えてきた。

ここまで来るだけで、歩き疲れてすでに足が痛い。




























手前の展示室の建物にはステンドガラスが。



























来ました。

「働けば自由になる(Arbeit macht Frei)」の門。






















一昨年には、アウシュヴィッツも行きました



2014年11月2日の夜にドイツ南部のダッハウ強制収容所の方は、
この「働けば自由になる(Arbeit macht Frei)」門が、
盗難に遭ってしまったんだよね。


http://www.afpbb.com/articles/-/3030683?pid=14725046 

ググってみたけど、修復した記事を探せなかったので、
戻っていないのだろうね。
今、ダッハウ強制収容所は別館が難民キャンプになっているらしい。

ナチスドイツの強制収容所一覧






話を戻しまして。

働いたって自由になんかならないし、
ほぼ一方通行の門。

ザクセンハウゼンは、絶滅収容所ではなく、
強制収容所なので、少しは望みがある。


























学生の団体もいたりして、避けて回ったので、
ちょっと前後はしたけど、案内の順番に行ってみました。
































http://www.stiftung-bg.de/gums/en/index.htm


15番。16番。






































中には入れなかったので、のぞき穴から。











































































23番の塔を遠くから。









~つづく~

ドイツ・ベルリンの旅 もくじ



追記

日本語版の「SITE PLAN(パンフ)」ですが、
2018年6月に友達が行ったので、
「日本語版があったら買ってきてほしいと」お願いしましたが、
何度確認してもやはり無いとのことでした。


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