2016年4月21日木曜日

バルト三国・ヘルシンキの旅 15 5日目 ③ タリン 「パタレイ要塞監獄」 前半





















というわけで、
タクシーに乗り込み、
プリントアウトしておいた地図を見せて、
「パタレイ要塞監獄」へとお願いしました。




ついたところは、
パタレイ要塞監獄」ではなくて、

エストニア海洋博物館のある「飛行船埠頭」でした。








「ここでいいよね!」
って感じで降ろされてしまいましたw


日本で調べた時に地図とかを見ると、
少し離れているように思えたので、
まだ時間あるし、仕方ないか…って降りたのですが、


結局、建物はお隣さんなのでした。


料金はあまり覚えてないんだけど、
4.5ユーロくらいで、5ユーロ出してお釣りくれなかった感じです。


10分もかからずに到着。

特に遠回りもされなかったし、
結果的には「飛行船埠頭」に降ろされて良かった。


タクシーの運ちゃん的にも、
ここにはタクシー乗り場があって、
客待ちができるので、都合が良かったのだと思う。


とりあえず、
パタレイ要塞監獄」の場所が分からずなので、
エストニア海洋博物館の中へ入って、
現在地と地図を確認してみることに。


(←帰国してから、サイトをチェックしてみたら、
 パタレイと飛行船埠頭のサイト、リニューアルされて見やすくなってたよね。
 旅行前に見たときはもっと簡素で情報量少なかったのに、
 なぜこのタイミングなのか・・・。そういうこと多いorz)



中に入ったら、「インフォメーション」があって、
博物館以外のことも聞けそうだったので、
おねぇさんにプリントアウトしておいた、
パタレイ要塞監獄の集合場所を見せて、

「ここを探しているのですが?」
と聞いてみたら、

「すぐそこよ。入り口を出て、左に曲がって道沿いに1分ぐらい。
でも、中に入るのには予約が必要よ」

って言われたので、
「予約してあります」
って言ったら、

「楽しんでねっ」てにっこりしてくれました。


あと、ここは上の階にカフェがあったり、
広くて綺麗なお手洗いも、
博物館の中に入らなくても入れる玄関ホールにあるので、
パタレイに行く方は、ここでトイレを済ませると良いと思います。


一応、パタレイの中にもいわゆる「簡易トイレ」はありますよ。
でも、見学中に行けるタイミングはほぼない。


とりあえず、パタレイの集合場所を確認しに行って、
また埠頭に戻りました。


まだ時間があったけど、
博物館を見て回るほどの時間はないので、
埠頭に展示してある船などを見に。









































飛行船埠頭の海側から、パタレイの外観が見えました。



















時間になりますので、
集合場所の門のところへ。



埠頭からパタレイに移動する数百メートルの道で、
すでにマニアにはヨダレな廃墟が。

これ、幹線道路沿いね。





























ジープ的なものがテキトーに捨てられてるし。


















この「パタレイ要塞監獄(パタレイ刑務所博物館)」は、
冬の間は、ツアーに申し込まないと中には入れません。

夏の期間は入り口で入場料を払えば自由に入ることができます。

で、ツアーは最低10人の申し込みがないと催行されないので、
ずーーっと、キャンセルにならないかドキドキしていました。

申し込みの際に、キャンセルの時の連絡先を記入するのだけど、
とりあえず、昨日は電話入っていないし、
大丈夫だろうとは思いたいけど、
もしかしてちゃんと予約とれてなかったら…

電話番号間違っていたらどうしよう…

とか思っていたのだけど、
だんだんと人が集まってきて、
10人は超えてきたところで、ようやく安心しました。






まだ誰もいない。





















集まってきた!














で、15:00ちょうどにガイドさん登場。

良かったー!

女性のガイドさんで、
スペイン語なまりっぽくて、
スッゲー舌を巻いた感じの早口英語で、
ほぼ意味分からんかった。


とりあえず、
全員にどこから来たのか聞いて、
「何でここを知ったの?」
って質問に「トリップアドバイザー」
って言った女性がいてみんな笑った。


20人くらいだったのだけど、
結構いろいろな国から来ていました。

でも、アジア系は私だけでした。

特に名前の確認などはせずに、人数で確認していました。

8ユーロ(学生は学生証を見せると6ユーロ)を払って、
ガイドさんについて中に入ります。

現金のみ。お釣りはなるべくないようにしてね。





























まずは、海沿いの円形の監獄のところで、
(埠頭から見えたところ)
パタレイの歴史などを10分ほど解説。
この日は、風もそんなになくて、
暖かめだったので、ここで説明してくれたみたい。

寒い日だと、ここに立っているだけで寒すぎるんだって。




























http://www.estinst.ee/Ea/heritage/treufeldt.html

http://www.castellum.ee/ingliskeelne/index_eng.htm

↑このあたりのサイトが歴史について書いてある。



では、監獄の中側へ。































この模型の前で、
刑務所の形についてとか、
どこがどういう部分かとか、
建物についての説明を受けました。
































~つづく~
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