2019年5月12日日曜日

ウィーン・モダン展


日本・オーストリア外交樹立150周年記念
ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道

https://artexhibition.jp/wp-content/themes/art-exhibition/assets/wienmodern2019/pdf/catalog.pdf



















メインビジュアルにも採用されているこちらの作品だけ撮影可能でした。








【公式】クリムト展 ウィーンと日本1900



やっぱり、クリムト展と対で見ると面白味が増しますね。
っていうか、クリムト展に全部まとめて欲しいわ、
ってのが、正直なところよね。



クリムトの出展数が47点ってすごいなと思ったら、
ほぼほぼデッサンの数でした。
しかも、エロおやじ炸裂なものばかりでワロタ。




↓こちらの作品。

3-2-5 
ハンス・マカルト 
ドーラ・フルニエ=ガビロン 
1879-80 年頃 Wien Museum, Inv. No. 47.937







こんな感じで明らかに、
顔の部分をナイフで傷をつけたような跡が見受けられたんですよね。













上にアップしてある絵画の画像を大きくすると、
このデータ上でもはっきりわかるかと。

で、聞いてみたんですよ。その場にいた係の方に。
「顔にわざと入れたような傷が入っているように見えますが、
なにか謂れとか、修正などが入ったとかがあるのですか?」と。

無線を入れて調べてくれたのですが、
「特にないもないです。経年劣化とのことです」と。

えぇ~~~~。明らかに意図的に見えるんだけど。

諦められずに 、総合受付のところで食い下がってみたら、
「その質問、私たちも無線で聞いていたのですが、
『経年劣化の可能性があるかも・・』的なニュアンスです」と。

「通常、傷とかがあった場合、
貸し出しの際に詳細を明記したうえで契約書を結ぶと思うのですが、
そういうのに記載もなかったということですか?」

と再度食い下がってみたけど、「解らない」ってことでした。

しかも、この質問、私が初だとも。

えっ、まじで。

腑に落ちないよー。
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