北斎のなりわい大図鑑
2019年4月23日(火) 〜 2019年6月9日(日)
本展では、北斎の新発見の肉筆画「蛤売り図(はまぐりうりず)」をはじめとした、北斎一門により江戸時代の生業(なりわい)が描き出された作品を展示します。
なりわいとは一般的に、生活をするための仕事を意味します。生活にむすびついている仕事はその社会のありかたを映します。江戸時代には、現在ではなじみのなくなってしまった職業がある一方、現代の商売のルーツになる生業も存在します。北斎の作品には、江戸時代の様々な働く人々が描かれています。仕事に注目して制作された作品もあれば、景色の中に登場することもあります。働く人々に向けられた北斎のまなざしを通して、江戸の生業をご紹介します。
なりわいとは一般的に、生活をするための仕事を意味します。生活にむすびついている仕事はその社会のありかたを映します。江戸時代には、現在ではなじみのなくなってしまった職業がある一方、現代の商売のルーツになる生業も存在します。北斎の作品には、江戸時代の様々な働く人々が描かれています。仕事に注目して制作された作品もあれば、景色の中に登場することもあります。働く人々に向けられた北斎のまなざしを通して、江戸の生業をご紹介します。
オープン当初からかなりの混雑で、
空いてきているって言うことも聞かないし、
なかなか行くタイミングを見つけられなかったんだけど、
今回の企画展のテーマが面白そうだったので、行ってみた。
GW前半だったけど、夕方に行ったので、
そこまで混んでいなくてあまりストレスなく見られて良かった。
海外の人もかなり沢山いて、
北斎って人気なんだなと改めて思わされる。
企画展は撮影不可で、常設展はOKでした。
企画展の方は、
江戸時代の様々な職業が知れて面白かったし、
今でも受け継がれているものもあればなくなっている仕事ももちろんあって、
今の世の中でも、
「◯◯年後なくなる職業特集」とかが雑誌とかネット記事とかであるけど、
結構考えさせられる。
伝統工芸とか芸術としては残っているけど、
そもそも浮世絵師って「職業」もだし。
常設展の方は、北斎の一生を紹介している展示なので、
常設展だけではやはりものたりないので、
気になる企画があるときに行ったほうがいいですね。
この人形、時々ちょっと動く。こわい。
榛馬場[はんのきばば]・
榛稲荷神社 に寄ってみました。
天保年間(1830年から1844年まで)の末頃、北斎は娘のお栄と本所亀沢町の榛馬場に移り住みました。北斎の弟子が、住まいでの親子の様子を絵に残しています。