2019年11月10日日曜日

アール・デコの造本芸術 高級挿絵本の世界


日比谷図書文化館 特別展
鹿島茂コレクション
アール・デコの造本芸術 高級挿絵本の世界






































バルビエ、マルティ、マルタン、ルパップ ― アール・デコ四天王の作品が一堂に


日比谷図書文化館では10月24日(木)より「アール・デコの造本芸術」展を開催いたします。20世紀初頭、アール・デコ華やかなりし時代に、革新的なデザイン感覚を持ったイラストレーターと、高度な技術を持った印刷職人とのコラボレーションにより次々と産み出された高級挿絵本。それはまた、新鋭イラストレーターを起用し新しいモード・ジャーナリズムを見事に開花させた先見の明ある編集者の登場と、裕福なパトロンが同時代に存在するという、幸福なできごとにより生まれた芸術でもありました。
細部までこだわり抜いたその造本美は、デジタルが横行する今なお新鮮で、どこまでも美しく、見ているだけで至福の時を過ごすことができます。グラフィック・アート黄金時代を築いた、アール・デコ四天王と呼ばれるジョルジュ・バルビエ、アンドレ=エドゥアール・マルティ、シャルル・マルタン、ジョルジュ・ルパップ。彼らのきらめく挿絵はもちろん、モダングラフィックデザインを代表するドイツやイギリスとは一線を画す独自の進化を遂げたフランス、アール・デコ期のタイポグラフィも魅力的です。
本展では、フランス文学者の鹿島茂氏が30年以上にわたって収集してきた膨大な数の個人コレクションの中から、バルビエ、マルティ、マルタン、ルパップによる挿絵本と、4人がそれぞれに関わったファッション・プレート合わせて100点あまりを紹介します。アール・デコの造本芸術の優美な世界をご堪能ください。


開催概要


  • 会期:2019年10月24日(木)~12月23日(月) ※ 休館日 11月18日(月)、12月16日(月)
  • 観覧時間:月曜日~木曜日10:00~19:00、金曜日10:00~20:00、土曜日10:00~19:00、日曜日・祝日10:00~17:00(入室は閉室の30分前まで)
  • 会場:千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室




写真を撮れるところが無かったので、
冊子になっている作品リストを。

























アール・デコ四天王と呼ばれる、
ジョルジュ・バルビエ、アンドレ=エドゥアール・マルティ、
シャルル・マルタン、ジョルジュ・ルパップのの4人の挿絵等が約100点展示されています。

全て、フランス文学者の鹿島茂氏のコレクションとのことでビックリする。

最初の説明が長くって、途中で挫折しそうになるけどw
ちゃんと説明文を読むとこの展示の面白さがちゃんとわかると思う。


もう、手書きは良き。
綺麗、可愛い、かっこいい。

イラストレーターって銘打ってる人は全員見に行った方がいい。




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