2019年11月12日火曜日

正倉院展後期と人、神、自然



まずは、「人、神、自然」の方へ。


いつも、
パシェリエンプタハのミイラが展示されているエリアでの開催なのね、
と思ったら、ミイラと像はそのまま展示されてた。

で、この展示、全部、
カタール国の王族であるシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下
のプライベートコレクションっていうのだからすごいよね。






































この、「バクトリアの女王」は今まで見た事がない類のものだなーって思ったもので、
エレクトラムという自然にできた銀と金の合金で出来たドレスを着ているのですが、
本当に繊細で、金属としてもものすごく綺麗で惹かれました。

古代ギリシャのルトロフォロス、クラテル、アンフォラなどもあったのですが、
どれも大きくて、欠けもほぼなく、状態が良いもので、
こんなの一体どうやって手に入れたん??
って感じですよ。


ってか、wikiでサーニ家をググったんだが、
シェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニいない。
一体何者??

こっちかな?


ハリーファは4人の妻を持ち、5人の息子と10人の娘がいる。
アムナ・ビント・ハッサン・ビン・アブドゥラ・アール=サーニー Sheikha Amna bint Hassan bin Abdulla Al Thani





特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」 / 東洋館 3室   2019年11月6日(水) ~ 2020年2月9日(日)

  
王像頭部 赤碧玉 エジプト 前1473~前1292年頃
古代の人々は、自分たち自身をどのように表現したのでしょうか。神々や死後の世界、自然界をどのように認識したのでしょうか。古代の美術工芸品には、当時の人々の意識や世界観が投影されています。
本展覧会は、カタール国の王族であるシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下が収集されたザ・アール・サーニ・コレクションの中から、世界各地の古代文化が生み出した工芸品117件を厳選してご紹介します。「人」「神」「自然」の3つの展示テーマに沿って古代世界を巡ってみましょう。







正倉院展後期へ



前期に展示されていた、
「螺鈿紫檀五絃琵琶」はもちろん素晴らしくて、素敵なのですが、
後期に代わりに展示された「紫檀木画槽琵琶」も趣があって素敵でした。
























時間もあったので法隆寺宝物館へ。

8Kで文化財 国宝「聖徳太子絵伝」2019 























行ったのが土曜日だったので、こちらも。

正倉院展にもこちらに展示されているものから何点か行っているので、
ふだん、こっちでゆっくりみられるのになーと。


第3室  2019年4月2日(火) ~ 2020年4月5日(日)
法隆寺献納宝物のうち、飛鳥時代から奈良時代の伎楽面を中心にした展示です。
作品保護のため、金曜日および土曜日に限って公開します。























もちろん、おシャンははずさないw


































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