2019年6月25日火曜日

EUフィルムデーズ2019 ③







デス・バレット

ベルギー
Laissesz bronzer les cadavres / Let the Corpses Tan
監督: エレーヌ・カテ、ブリュノ・フォルザーニ/2017年/ベルギー、フランス/90分【DCP】

ライノと、その仲間グロとアレックスは、装甲車を襲撃して250kgもの金塊を強奪することに成功する。そして、金塊の隠し場所と潜伏場所として、友人の画家のルースが滞在している人里離れた廃村に身を隠す。しかし、そこに思わぬ訪問者が現れて、事態は予期せぬ方向へ!? 地中海。青い海。照り付ける太陽。そして250キロの金塊の行方は。ロカルノ、ワルシャワの両国際映画祭にも出品され、注目を集めた作品。



撮影場所は コルシカ島 


好き嫌いは分かれるだろうな。

アニメ的手法というか、
漫画的になカット割り、色彩、効果音、
超クローズアップだったり。

現実と幻想が行き来するんだけど、
幻想側の表現については疑問かな。

サディズム、マゾヒズムの表現も行き過ぎると下品。
それが映像手法によって誇張されてしまっている感じ。





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日本初公開
スーパージャンプ・リターンズ

ルクセンブルク
Superjhemp Retörns / Superchamp Returns
監督: フェリックス・コシュ/2018年/ルクセンブルク、ベルギー/103分【BD】

小国「リュクスブルク公国」を一大惨事から救うため、中年クライシス真っただなかの50代お役人が失われたスーパーパワーだけでなく、ギクシャクしている家族との絆も取り戻さなくてはいけなくなった! 原作は18万5千部超の売り上げを記録し、ルクセンブルク文学史上絶大な人気を誇るコミック本シリーズ『De Superjhemp(スーパージャンプ)』(ルシアン・チュガ&ロジェ・ライナー作)。




話の中で、「外国にいた」ってところがあるんだけど、
「小さな同志」もそうだったけど、
なんで日本語訳だと曖昧表現なんだろう?
「北朝鮮 north korea」
って英語字幕だとちゃんと出してるのに。

「north koreaが黙っていないぞ!」
てきなところも、日本語訳はあいまいだった。

映画の字幕に忖度なんて必要あんのか!!


漫画が原作とのことなので、漫画的なドタバタで、
映画自体は単純に楽しめる感じ。



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バルト・キングダム

ラトビア
Nameja gredzens / The Pagan King
監督: アイガルス・グラウバ/2018年/ラトビア/110分【BD※チラシにはDCPとの記載がありますが、正しくはBDになります】
13世紀、バルト海沿岸の小国ゼムガレで王位を継承した若者ナメイスが、国民を率いて十字軍と戦う。リアルな戦闘場面が見どころの歴史アクションで、ラトビア国内で大ヒットした。主人公ナメイスは、ラトビアの工芸品として著名な「ナメイス・リング」の起源ともされる。音楽と撮影はEUフィルムデーズ2017で上映された『OKI』と同じスタッフが担当。


ラトビア語版と英語版の両方があるっぽい。
今回上映されたのは、英語版で日本語字幕。

Cinevilla Studioで撮影。



ルンダーレ宮殿のあるあたりがゼムガレ。
サーレマー島は今はエストニア領。


「ナメイス・リング」について。
この映画についても触れられています。


NameisisまたはNamejs 人物、ナメイスについて。
https://en.wikipedia.org/wiki/Nameisis



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心と体と

 ハンガリー

Teströl és lélekröl / On body and soul
ハンガリー語 日本語字幕
監督: イルディコー・エニェディ/2017年/ハンガリー/116分【DCP(広島会場のみBD)】

ブダペスト郊外の食肉処理場。代理職員として働くマーリアはコミュニケーションが苦手で職場になじめない。片手が不自由な上司のエンドレは彼女を気に掛けるが、うまく噛み合わず…。そんな不器用な2人が、「同じ夢を見た」ことをきっかけに距離を縮めていく。恋からはほど遠い孤独な男女の少し不思議で刺激的なラブストーリー。長編デビュー作『私の20世紀』(1989)のリバイバル公開も記憶に新しい、エニェディ監督の18年ぶりの長編作品・ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。













アフタートークは映画監督の大九明子さんと、ハンガリー大使館の方。











気になったこと箇条書き

主役の男性は、大手出版会社の編集長で、
もともと役者ではない。
監督がこの役にぴったりだとほれ込んで出演をお願いした。

主役の鹿2頭はオーディションをして演技ができる鹿を選んでいる。
すべて演出して、鹿に演じてもらっている。


本当は2人が見ている夢ではなく鹿が見ている夢なのかも。














映画が始まる前にこちらを。

2019.4.23 - 8.25
展示企画
キネマ旬報創刊100年記念 
映画イラストレーター 宮崎祐治の仕事
The Works of Yuji Miyazaki, Illustrator for Films 
At the Centenary of Kinema Junpo Magazine









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