2020年10月14日水曜日

特別展「桃山―天下人の100年」


特別展「桃山―天下人の100年」:東京国立博物館



特別展「桃山―天下人の100年」

国宝 花下遊楽図屛風(部分) 狩野長信筆 江戸時代・17世紀

平成館 特別展示室 :2020年10月6日(火) ~ 2020年11月29日(日)

政治史における安土桃山時代は、1573年の室町幕府の滅亡から1603年の江戸幕府開府までの30年間をさします。この30年間に花開いた、日本美術史上もっとも豪壮で華麗な「桃山美術」を中心に、室町時代末期から江戸時代初期にかけて移り変わる日本人の美意識を数々の名品によってご紹介します。
戦国の幕開けを象徴する鉄砲伝来が1543年、島原の乱鎮圧の翌年、ポルトガル船の入国を禁止し、鎖国が行われたのが1639年。豊臣秀吉が北条氏を滅ぼし天下統一を果たした1590年が、その100年間のほぼ中間地点といえます。安土桃山時代を中心として、日本は中世から近世へ、戦国武将が争う下剋上の時代から、江戸幕府による平和な治世へと移り変わります。本展は、室町時代末期から江戸時代初期にかけての激動の時代に生まれた美術を概観し、美術史上「桃山時代」として語られるその美術の特質を、約230件の優品によってご覧いただこうというものです。
激動の時代に、「日本人」がどう生き、どのように文化が形作られていったのか、約100年間の美術作品を一堂に集め概観することで、日本美術史のなかでも特筆される変革の時代の「心と形」を考える展覧会です。


作品リスト(920 KB)

展覧会のみどころ

開催概要











↓これの焼き直しってことなんすかね??








































結構他の展覧会でも見たものとかありましたが、
名品揃いで楽しめました。
ただ、やっぱり入場料2400円はどうなのかと。
しかも、前後期あるんだよね。
庶民には辛いよね。
まぁ、そもそも展示されているものが、
庶民には手の届かないものだったものたちだけども。




陣羽織 黒鳥毛揚羽蝶模様 じんばおり くろとりげあげはちょうもよう」
は、着物展にも展示されていたよね。


聖フランシスコ・ザビエル像 せいふらんしすこざびえるぞう」
は、教科書に載ってるやつね。


智積院に行かずに「楓図壁貼付」を見られるの助かる。



「泰西王侯騎馬図屛風」は、先日のサントリー美術館の
リニューアル・オープン記念展 ⅠART in LIFE, LIFE and BEAUTY
で展示されていたのを見たばっかりなので、
記憶にあるうちに片割れを見ることができて良かった。








私は見に行っていないのですが、
2011年に開催された、サントリー美術館の
開館50周年記念「南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」
では、神戸市立博物館版、サントリー美術館版の
両方が並べられて展示されていたようですね。


「花下遊楽図屏風 狩野長信筆」
本物は右隻中央部分が大正12年の関東大震災の時に失われ、
そのまま、無地の和紙で補って展示されているのですが、
高精細複製品が、ロビーに展示されていました。



















せっかくなので、VRシアターも。



2020年10月13日火曜日

KING&QUEEN展

ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵

KING&QUEEN展 ―名画で読み解く 英国王室物語―




混みそうなものはなるべく早めに!
なので、会期初日に行ってきた。

予約制で人数制限しているから、
そこまで混んではいないけど、
意外と人でいっぱいな感じはしました。

ストレスなく見る感じではなかったです。

まぁ、今回も上野の森手法の展覧会なので、そういうことで。。


 

















何故なのか、というかロイヤル好きが多い世代なのか、
若い二人組の女性が多かったです。


歴史とか人物像に興味がある方には面白いのではないかと。
「あぁ、こういう肖像画を描かれる人はこういう性格だったんだな」って感じで。




















こちらだけ撮影OKでした。















物販コーナーでアンティークも売っていた。

なかなか可愛い。





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