2022年6月26日日曜日

ゲルハルト・リヒター展










ゲルハルト・リヒター展

会場: 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー

会期: 2022年6月7日(火)~ 2022年10月2日(日)

休館日: 月曜日(ただし7月18日、9月19日は開館)、7月19日(火)、9月20日(火)

開館時間: 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)




ドイツ・ドレスデン出身の現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター(1932-)。リヒターは油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用い、具象表現と抽象表現を行き来しながら、人がものを見て認識するという原理に、一貫して取り組み続けてきました。画家が90歳を迎えた今年2022年、本展では画家が手元に置いてきた初期作から最新のドローイングまでを含む約120点によって、一貫しつつも多岐にわたる60年の画業を紐解きます。日本では16年ぶり、東京では初となる美術館での個展です。














































絶対に2回は行く!!


と思っていたのですが、そこまででもなくて。

というのは、最近の絵画が多くて、
私が好きな モノクロの フォト・ペインティングが少なかったからですね。



《8人の女性見習看護師(写真ヴァージョン)(CR: 130a)》が見れたのはよかった。


《ビルケナウ》については、下に描かれた元絵は知りたいですよね。
撮影禁止でビルケナウの写真が展示されていましたが、
多分、そんなものではないと思うので。



と言いつつ、会期も長いし、もう一回行くと思う。

2022年6月12日日曜日

EUフィルムデーズ(EU Film Days)2022

今年はバルト三国の3作品だけで終わりました。



 日本初公開 落とし穴 ラトビア ラトビア

Bedre / The Pit
ラトビア語 日本語&英語字幕

監督: ダッツェ・プーツェ/2020年/ラトビア、フィンランド/107分【DCP】

東京
2022年6月12日(日) 16:00
2022年6月17日(金) 12:00


マルクスは田舎にいる祖母と一緒に暮らす新しい生活に適応しなければならない。ある日、隣人の娘エミーリヤが少年の父親について軽蔑的な発言をすると、マルクスは彼女に残酷な教訓を与える。周囲の人々から非難される少年だが、ある偶然の出来事により、村の住民の少年に対する見方が根本的に変わる。10歳の少年の物語を通して、両親不在で育つ子供の問題、心の傷、僻地で暮らす子供の苦悩が描かれる。



時代設定が微妙にわからなかったのですが、
(携帯を子供が持っているってことなので、普通に現代なんでしょうけども)

私の求める曇天の東欧そのものでよき。
何気に泣けます。














日本初公開 O2作戦 エストニア エストニア

Dawn of War / O2

エストニア語、ロシア語、フィンランド語、ドイツ語、フランス語 日本語&英語字幕

監督: マルグス・パユ/2020年/エストニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア/100分【DCP】

東京2022年6月10日(金) 15:30

2022年6月19日(日) 13:00

1939年、第二次世界大戦が勃発する前日に起こった実話の歴史的スパイ・スリラー。謎のソ連の二重スパイを追跡し、強大な赤軍の侵略を防ぐ任務を負うことになったエストニアの諜報部員の物語。エストニアでヒットした家族向けアドベンチャー映画の前作に次いでパユ監督の長編2作目となる本作は、2020年10月に公開されるや同国で興行成績1位を記録した。


ほぼ満席でした。
とても面白かった。

2年前と今とが入り乱れるので、
どことどこが2年前なのかがちょっとわかりづらいところがあった。
特に、外人の顔の見分けがつかない日本人としては、
どの人がどの人なのかがわからなくなる。

もう一回見たら、解像度が上がると思うけども。




日本初公開 ジャンプ リトアニア リトアニア

Šuolis / The Jump

リトアニア語、英語 日本語字幕

監督: ギェドレ・ジツキーテ/2020年/リトアニア、ラトビア、フランス、ドイツ、米国/84分【DCP】

東京

2022年6月16日(木) 15:00

2022年6月19日(日) 16:00

1970年代、冷戦下のアメリカ東海岸沖で、米ソの船が大西洋における漁業権について話し合っている隙に1人のリトアニアの船員が、凍える海の上、船同士を隔てる10フィートの距離を飛び越える。米国船の甲板になんとか着地し、亡命を懇願したが、彼は残酷にも元の船に戻され、前代未聞の物語が始まる。貴重な記録映像と、その後亡命者となったシマス・クディルカ自身の言葉によって、運命の日の記憶が蘇る。



現代と過去と再現VTRとが入り乱れて、
ちょっと酔い気味。




2022年6月8日水曜日

コットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち



スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち


THE GREATS: Masterpieces from the National Galleries of Scotland

2022年4月22日(金)~7月3日(日)
東京都美術館 企画展示室



ジュニアガイド 作品リスト 展覧会チラシ2 展覧会チラシ1 展覧会公式サイト

スコットランド国立美術館は、上質で幅広い、世界でも指折りの西洋絵画コレクションを有する美の殿堂です。そんなスコットランドが誇る至宝の中から、ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、レノルズ、ルノワール、モネ、ゴーガンなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示します。さらに、同館を特徴づけるイングランドやスコットランド絵画の珠玉の名品も多数出品。それらを西洋美術の流れの中でご紹介します。










話題性に欠けていますが、何気にいいもの見せてもらいました。
いいの持ってんのね!って感じです。

ジョン・エヴァレット・ミレイの 《「古来比類なき甘美な瞳」》
とか、まじよかったです。






2022年6月4日土曜日

Polska - Japonia - Ukraina ウクライナ難民支援イベント



otwarty dom : Polska - Japonia - Ukraina ウクライナ難民支援イベント
https://coubic.com/atelierdominika/744013
Ukrainian and Polish Food stand in Ueno

*ポーランド人シェフ・ドミニカが作る、ビュッフェ形式のウクライナとポーランド料理をご用意します(椅子席あり)。東京ではなかなか味わえない両国の現地の味を、是非ともお楽しみください。当日得た利益は全て、ポーランド在住のジャーナリストであるTomasz Gorazdowskiを通じて、ポーランドに避難されたウクライナ難民支援に使います。義援金の金額や用途等は、SNSやe-mailを通じて後日ご報告いたします。




● 日時:2022年5月29日(日) 2) 15:00 - 16:00 3) 16:00 - 17:00

*混雑緩和のため、事前のご予約をお願いいたします

*14:00スタートの回のご予約が定員に達しました。

 15時、もしくは16時スタートでのご予約をご検討ください。

● 料金:2,000円

● 会場:ROUTE89 BLDG YUKUIDO工房/東京都台東区東上野4-13-9

*普段は家具工房として使われているスペースです。道を挟んでお向かいは、植物が並ぶブックカフェ。

ウクライナでの戦争が始まり既に3ヶ月が立ち、ポーランドに到着するウクライナ難民の状況にも変化が見られます。当初の難民の多くはポーランドを拠点に他のEU諸国へと移動したため、彼らへの移動手段の支援が最優先されていました。ただ、現在は状況が異なり、ポーランドに到着する難民の多くは物資や金銭的な支援を求めており、NGOや多くの民間人がボランティアで難民の支援にあたっているのが実情です。


◎ Tomasz Gorazdowski トマス・ゴラゾウスキ | ポーランド人ジャーナリスト、radio357所属

戦争開始当初より、難民をウクライナから避難させ、シェルター提供し必要物資を提供する活動を続けており、難民のためのシェルターとして空き家をリノベーションするプロジェクトにも参加しています。

◎ Dominika Giordano ドミニカ・ジョルダノ | シェフ

フランス、イタリアでのトレーニングの後、神奈川のフレンチレストランにてシェフとして就任。現在は、パーソナルシェフとして活動の幅を広げており、不定期にて上野でレストランをオープン。2010年に在日ポーランド大使館の領事として来日して以来、一貫してポーランド文化、特にその食文化を日本に伝えることに注力しています。

主催:maison warszawa

協賛:ポーランド広報文化センター、ゆくい堂

Twitter : @maison_warszawa / instargam : @maison_warszawa


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ポーランド広報文化センターのツイッターをフォローしているので、
情報が回ってきて、ウクライナ料理とか食べたいし、
黒パンも食べたいし、、それが支援になるなら良いかなと思って行ってみた。


予約時間を最後の 3) 16:00 - 17:00 にしたのだけど、
ちょっと早めについたら、入っていいよとのこと。

「ビュッフェ形式」ってことだったんだけど、
普通に一人分よそってもらって終わりでした。

黒パン食べたかったので、
もう一枚もらおうと、「ください」って行ったら、
明らかに嫌そうな顔をされた。まぁ、もらったけど。

でも、その黒パンが最初分からずに食べてしまったのだけど、
(黒パン酸っぱいからわからんかった)
カビ生えててびっくりした。
(特に誰にもなにも言わずに帰ってきたがちょっと引いた)


同じテーブルに座った方と少しお話しして分かったのだけど、
シェフ・ドミニカさんが全ての料理を作っているのではなくて、
料理教室に来ている生徒たちに事前にレシピを渡して、
当日までにパンを焼いてきてほしいと依頼があったらしい。

全然知らん人たちが持ち寄ったパンだったのか。。。

まじ引く。

出された料理も炭水化物ばっかで、美味しくもなく。。

ポーランド行っていますが、こんな美味しくなかったかしら??



いくら支援イベントといえども、これはもう二度と行かないわ。


























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