2023年6月5日月曜日

EUフィルムデーズ2023 / EU Film Days 2023  埋葬

EUフィルムデーズ2023 / EU Film Days 2023 














埋葬

Kapinynas / Burial

(60分・DCP)

リトアニア  Lithuania

2023年6月3日(土) 1:00 PM@小ホール 2023年6月8日(木) 3:00 PM@小ホール

2022(リトアニア、ノルウェー)(監督)エミリヤ・シュカルヌリーテ

【言語 Language】リトアニア語 Lithuanian・英語 English

【字幕 Subtitles】日本語 Japanese・英語 English


日本初公開

チェルノブイリ発電所と同型のイグナリナ原子力発電所。廃墟と化した制御室にニシキヘビがとぐろを巻く。放射線を放つ炉心は、まるで解き放たれた怪物のように、今後何百万年もの時間を潜り抜けていくだろう。エトルリアの遺跡から埋没都市から最新の地下貯蔵施設に至るまで、不滅のものを葬り去ろうとする人間の営為を描く。

*6月3日(土) 1:00 PMの回、6月8日(木) 3:00 PMの回は上映後トークがあります。






















もう少しドキュメンタリー的な映画かと思っていたら、
アートフィルムの類でした。

テロップとかでの説明はあるけど、出演者の言葉とかはありません。
映像で見せる映画でした。

私は少し寝不足で体調があまり良くない状態で見てしまったというのもあるけど、
持っていかれます。意識が。




上映後トークで、
「日本で上映するのを楽しみにしていた。
上映するところ(場所とかどういうイベントで発表するかといったこと)を選んで、
今回、EUフィルムデーズで上映できて嬉しい」
的なことを言っていたのだけれど、
EUフィルムデーズだと、
本当に届けたい人には届かないんじゃないかと私は思いました。

去年で終わってしまったのが残念なんだけど、
文化庁メディア芸術祭とか、
そういう類のところでの上映発表の方が適切な人に届いたのではないかな?
ぶっちゃけEUフィルムデーズって、ちゃんとした人もたくさんいるんだけど、
来る人が年齢高めなのと、半分くらいはちょっとアレな感じな人が多いので、
こういうアートフィルムであると監督の思うところに届く可能性が低いのではないかと。
ただ、質問をされた方の中にプロの方が一人いらしたので、
そのかたはよく調べて、分かって見にこられていたんだなと思いましたが。



・出てきたマーメイドは監督。歌は違う。マーメイドは彼女の作品の中に頻繁に登場する。
・地球が廃棄物の墓場になっているのではないか?
・アート作品を作るような工程で作った作品
 (サイエンスとアートのコラボレーション作品) 
 ⇨脚本がないので資金集めに苦労した。
・なぜ蛇?
 ⇨自然と人工物の対比
 ⇨シンボル(Ouroboros(ウロボロス))無限に続く時間。
  キリスト教のアダムとイブ。人間とウラン。
・脱皮のシーン
   ⇨ニューライフ、生まれ変わる。
  でも自分自身の解釈で良い。見る人の解釈に任せる。
・イグナリナ原子力発電所の解体について
 ⇨EUの仕組みの中で解体している。
  でも、元々ソ連の各地から移り住んだ人々が運営していた。企業城下町のようなもの。
  作った人々が作ったよりも多くの時間を要しながら解体していく。



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通訳の方が癖が強すぎてちょっと嫌な感じだったな。
多分本当に優秀な人なんだろうし、
それもわかるような訳をしてくれていたのだけれど、
見にきている人はあなたの話を聞きにきている訳ではなくて、
プロデューサーの話を聞きにきているんですよ。
あまり自我を出さないでほしいし、態度や姿勢が偉そうすぎた。
あなたはあくまで翻訳者なんですよ。
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