2014年7月7日月曜日

イメージメーカー展

携帯を忘れてしまい、写真類なしです。

初日に行ってきました。

会場に着くと、ちょうど 
ロバート・ウィルソンのビデオポートレートの制作チームの
マシュー・シャタックさんのギャラリーツアーをやっていまして、
始まったばかりだったようなので、一緒についてきました。


ギャラリーツアー「ロバート・ウィルソン ビデオポートレート」
開催日:2014年7月4日(金)
時間:18:00-19:30
場所:21_21 DESIGN SIGHT
ご案内:マシュー・シャタック(プロデューサー)
エレーヌ・ケルマシュター言語:英語、日本語通訳あり


出品リストにあった
「モナコのカロリーヌ女王」が
機器調整中のため、展示されておらず、
代わりが
「イザベラ・ロッセリーニ」。

しかも、この作品のが展示されている位置が、
デヴィッド・リンチの作品と向かい合う形での展示。

この2人はつきあっていた時期があり(『ブルーベルベット』のとき)、
デヴィッド・リンチの二度目の離婚のきっかけだったとか。

この2人の作品が向かい合って展示されているのは面白いし、
当初の作品リストにはなく、
臨時だってことにも凄さを感じるね。女の執念かw

デヴィッド・リンチの作品は
ヒカリエに展示されていたのとは違い、
美術館所有の作品でした。

Robert Wilson - Voom Portraits: Isabella Rossellini




イザベラ・ロッセリーニIsabella Rossellini, 本名: Isabella Fiorella Elettra Giovanna Rossellini, 1952年6月18日 - )は、イタリアローマ出身の女優。父親は映画監督ロベルト・ロッセリーニ、母親はスウェーデン出身の女優イングリッド・バーグマン。容貌は母の面影を残す。

私生活ではマーティン・スコセッシと結婚したが、1983年に離婚した[1]。その後1983年から1986年までモデルの男性と再婚[2]。二度目の離婚後は、デヴィッド・リンチ監督と交際していた。



「セリーヌ(ブリアード犬)」はこのビデオポートレートシリーズの初期の作品だそう。

「ボリス(ヤマアラシ)」は、実寸大で、
捕食されることがないヤマアラシが、食物連鎖の頂点に立ち、
他の動物たちがいなくなった世界、宇宙にぽつりといるイメージだとか。

「高行健(ガオ•シンジェン)」は、中国出身で、フランスに亡命した作家。
デスマスクをイメージした作品で、顔の上に斜めに浮き出てくる文字は、
「孤独は自由の必須条件である」。


ロバート・ウィルソンのビデオポートレートは、
購入可能だそうで、
自宅のテレビでもどこででも鑑賞できるように作られているとのこと。

キャスティングについては、
①個人的な友人
②アイデアを具現化するためにアイデアありきでのキャスティング
③たのまれて、コミッションされて

作る際は、全部こちらの言う通りに受け止めてやってくれる人と、
ディスカッションしながら作るケースと2通りとのこと。


LADY GAGAの靴を作っていることでも有名な、
舘鼻さんは7/19に来場して、トークをするそうです。

それにしても、GAGAの足首って細いんだなーと思ってしまった。
GAGAもロバート・ウィルソンにビデオポートレイトを撮ってもらっているんだそう。

フォトグラファー ハルは、最近、コンドマニアの広告で、
かなり話題になっていましたね。

ジャン=ポール・グードの
「ワルツを踊る機械仕掛けの人形」は、ずーっと見続けちゃう。
















思っていたよりもかなり面白い展示内容でした。



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