2016年3月4日金曜日

大惨事におけるアートの可能性

東日本大震災5周年国際シンポジウム
「大惨事におけるアートの可能性」開催

シンポジウム「大惨事におけるアートの可能性」2016年3月、森美術館はシンポジウム「大惨事におけるアートの可能性」を筑波大学と共催いたします。
東日本大震災発生後、復興支援を目指したさまざまな美術・デザイン・建築のプロジェクトが生まれ、それらの多くは現在進行形で継続されています。本シンポジウムでは、筑波大学創造的復興プロジェクトの活動報告や、各専門家による事例紹介とともに、大惨事が起きたときに芸術やデザインが果たしうる役割の可能性について討議を行います。惨事の状況や種類、災害発生後の時期や地域などにより、現地で求められるニーズは多様であると同時に変化し続けます。そのような中で行われる支援活動が円滑かつ効果的になされるための概念的、実践的フレームについて、さまざまな立場から考察します。
森美術館では、カタストロフィーと再生をテーマとした展覧会を考案中です。今日の現代美術を考える際、惨事と再生というテーマは不可避であり、渾沌とする現代社会において、幅広い視野から向き合うことの重要性が増してきています。森美術館は本テーマに着目し、議論を深めるための継続的なディスカッション・シリーズを不定期に実施する予定です。

【シンポジウム開催概要】

「大惨事におけるアートの可能性」
日時:2016年3月4日(金)18:00-21:00(開場17:30)
会場:国際文化会館(東京都港区六本木5-11-6)
http://www.i-house.or.jp/
定員:150名
料金:無料
お申し込み:不要、先着順
主催:筑波大学
共催:森美術館
後援:文部科学省
協力:国際文化会館

【シンポジウムに関するお問い合わせ】

筑波大学創造的復興プロジェクト
e-mail: cr@geijutsu.tsukuba.ac.jp
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~cr/
【プログラム】   ※日英同時通訳付
■第1部「事例発表」
18:05   司会:窪田研二(キュレーター、筑波大学芸術系准教授)
コメンテーター:飯田高誉(インディペンデント・キュレーター)
発表者:
⚫近藤健一(森美術館キュレーター)
  「美術展に見る大惨事のイメージ」
⚫ヤコブ・リルモーゼ(X AND BEYONDディレクター)
  「大惨事について高度なリテラシー習得のプログラム」
⚫宮原克人(筑波大学芸術系准教授)
  「創造的復興に向けた人材育成プログラム」
⚫ジェイソン・ウェイト(インディペンデント・キュレーター)
  「福島の帰還困難区域における表現」
■第2部「討議」
19:25   司会:窪田研二
パネリスト:
飯田高誉、近藤健一、ヤコブ・リルモーゼ、宮原克人、ジェイソン・ウェイト

















これ、聞いてきました。

専門的な話なので、難しいところもあったけど、
興味深かったです。






















森美、2017年に、
「カタストロフィーと再生」をテーマの展覧会を開催予定だそうですよ。














キュレイターの、飯田さんと、森さんは、
同時通訳の機械を使ってなかった。
頭いいんだなー。
てか、海外でもキュレイターしているから当然か。
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