2016年7月5日火曜日

「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」と「新発見!天正遣欧少年使節 伊東マンショの肖像」


日韓国交正常化50周年記念 特別展「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」

 日韓国交正常化50周年記念 特別展「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」

(左)国宝 半跏思惟像 飛鳥時代・7世紀 奈良・中宮寺門跡蔵
(右)韓国国宝78号 半跏思惟像 三国時代・6世紀 韓国国立中央博物館蔵


本館 特別5室 :2016年6月21日(火) ~ 2016年7月10日(日)
半跏思惟像(はんかしゆいぞう)は、仏教の母国・インドにはじまり、中国、朝鮮半島、日本へと伝わりました。日本や朝鮮半島では6世紀から8世紀の間に多くの像がつくられ、そ のなかには古代仏教彫刻の傑作といわれる仏像があります。奈良県の中宮寺門跡(ちゅうぐうじもんぜき)に伝わる国宝の半跏思惟像はその一つで、優しく微笑む顔は誰もが知るところです。また、韓国国立中央博物館所蔵の銅製の半跏思惟像は、国宝78号像として広く親しまれています。本展は、日本と韓国の仏像の美を堪能するまたとない機会です。





















本当に2体しか展示していません。

やっぱり日本の「半跏思惟像」 の方が素晴らしいし、
目が離せない感じです。

人も、こちらの方に集まっていました。


韓国の「半跏思惟像」は思っていたよりも小さかったですね。








特別公開「新発見!天正遣欧少年使節 伊東マンショの肖像」

特別公開「新発見!天正遣欧少年使節 伊東マンショの肖像」
本館 7室   2016年5月17日(火) ~ 2016年7月10日(日)
  
伊東マンショの肖像(部分) ドメニコ・ティントレット筆 1585年 ミラノ、トリヴルツィオ財団蔵 Fondazione Trivulzio - Milano
2016年の日伊国交樹立150周年を記念し、日本とイタリアを結ぶ最初の架け橋である天正遣欧少年使節を描いた「伊東マンショの肖像」を世界で初めて公開いたします。

天正10年(1582)、九州のキリシタン大名の名代として長崎を出航した天正遣欧少年使節4人とその一行は、長い船旅ののち、輝かしいルネサンス期イタリアの地を踏みました。天正13年(1585)にはヴェネツィア共和国を訪問。その折、共和国元老院が4人の肖像画をヤコポ・ティントレットに発注したことが知られ、その息子ドメニコ・ティントレット(1560~1635)が完成させたものがこの肖像画とみられています。

今回は、当時のイタリアで刊行された「天正遣欧使節記」やキリシタン資料中のイタリア関連作品をともに展示し、16~18世紀にキリスト教を通じて交流した日伊の姿をご覧いただきます。








こんな方がいらっしゃったのですね。
知りませんでした。












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