2008年8月4日月曜日

コロー展









やっぱりブルジョアジーの生まれなのね。
晩年はリュウマチってのもまた。


今までは古い館の応接間に飾ってある陰気臭いイメージだったんです。

鬱蒼とした森とか木漏れ日の感じとか色使いが、
胸を締め付けられる感覚に陥るのですよ。


コローの絵は、若い時より歳を取ったほうが良さがわかる作品だったみたいです。

風景画が有名だけど人物画に魅力を感じましたよ。

私はサージェントとかルノワールとかが好きなんだけど
コローの魅力がちょっとわかりました。

「鎌を手にする収穫の女、あるいは鎌を持つ女」
って作品があるんだけど、
女の子の表情が可愛くって、生き生きしていて、
小さめの絵なんだけど、全部の中で私はこの作品が一番気に入りました。
ポストカード欲しかったんだけどなかったんですよー。 o(><)o

今回の展覧会の目玉の「真珠の女」
は実際に見ると髪の毛のところが絵の具の油でキラキラ光ってて、
それがなんとも言えず綺麗だった。
(照明の関係なので普通は不評なんだろうな)

テクスチャは図録じゃわからんものなー。
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