2011年9月20日火曜日

9月詣

いつものように9月詣でに成田山へ。

今回は、当たると噂の占い師さんのところへいくのも目的でした。
成田山の参道のお団子やさんの裏に、
プレハブの部屋があって、
そこで、おじいさんが占ってくれます。

でも、入り口には、
小さな紙で、しかも日に焼けてしまってよーくみないと分からないような
張り紙がしてあるだけなのです。

そして、本当は占いではなく、
「人生相談」なのです。

中に入ると、
時が止まったような、あきらかに掃除してないほこりっぽい部屋に
おじいさんが鎮座していて、
周りには古い書籍や、何年も使い古した資料、
手書きの占いの表などが置かれていました。
まるで、ちょっとしたハリポタのような感じよ。

とりあえず、占ってほしい事を伝え、
生年月日から、何やら計算を始め、
紙に万年筆でさらさらと今の私の状態、どんな流れにいるのかを書き始めました。

結果としては、
どんな占いをしても、絶対に言われる
「自分の思っている事をもっと言葉にしなさい」
「なにか、自分で表現できる事を見つけなさい、続けなさい」
「資格を取りなさい」
は、言われました。

ただ、やはり年長者だけあってというか、
いままで、考えていなかったようなものの見方や
アドバイスがもらえて、良かった。

「言葉にしないから、何を考えてるのかが分からないから、
何を望んでいるのかも、悩んでいるのかもわからないんだよ」と。
「自分で自ら閉ざしているんだよ」と。

「いかにするかを悩み。こうしたい、どうしたいを言葉にすること」

「もし、言葉に出来ないなら、
言葉にしなくていいような仕事を見つけなさい」と。


「来年3月まではマイナス面が出ていて、悩み事が多い」
「来年3月からが勝負だから今は慌てて何かをしない」
「それまでの間に、悩みぬいて、すべての準備をしておく」
「28〜34の頃にやっていた事、その頃の才能を生かす」
「自分の思い通りにならない、わかってもらえない、
と思うとストレスになる」
「来年から6年間はあわてずじっくり」
「人と人との橋を掛けるのは言葉」

途中で、占ってほしい方がいらっしゃったので、
最後の方は待っている方に相談内容が筒抜けなのが
少し嫌かなーって感じですが、
まぁ、しかたないか。
次の方は、臨月も近いだろう、
お腹が大きな妊婦さん夫婦でした。


その後、参拝へ。
いつもの通り、
釈迦堂でロウソクをあげ、
本堂で護摩に入り、
参道で一山(8個くらい)100円のトマト
(多分店には出せないダメなやつたち)
を購入して帰宅しました。
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