お伽草子展

お伽草子　この国は物語にあふれている

思っていたよりも展示も充実していて面白かった。



浦島太郎って、最初は

「浦島子」って名前だったのね。知らなかったよ。

浦島太郎の物語も、
「浦嶋明神縁起絵巻」「浦島絵巻」「浦島太郎絵巻」と３点展示してあったり、

個人的に好きな「ものぐさ太郎」も
「物臭太郎絵巻」「ものぐさ太郎」「ものくさ太郎」の３点を展示。

「百鬼夜行絵巻」も「百器夜行絵巻」も含め４点の展示。

他にも、別パターンだったり、写しだったり、

年代の違う、同じ物語を並べて展示してあって、面白かった。

「百鬼夜行絵巻の謎 」を今度読んでみる事にしよう。

作品名を控えてこなかったのだけど、
「料理人へ生前に殺生した者でも念仏すれば往生できる」

って、解説文を付けなきゃ行けない所を、

「料理人へ生前に殺生した物でも念仏すれば往生できる」

になっていたのを発見して、係員さんに教えてきたよ。

（図録P７２だったか。P７１に掲載の作品）

「者」と「物」間違えちゃいけないぜ。