2020年3月27日金曜日

和歌山の旅2020③ 4,5日目 熊野三社 深夜バスで帰るよ


紀伊勝浦の朝です。


熊野御坊南海バスの
「世界遺産 熊野三山めぐりコース」と言う定期観光バスを予約していました。

紀伊勝浦駅 8:30発です。



部屋からの眺め。


















チェックアウトをして、荷物を預けて出発。


駅の栄えている側と、ホテルのある栄えてない側を繋いでいる地下道。



















駅の並びにある熊野御坊南海バスのチケットオフィスで、
チケットを購入してしばし待つ。

現金のみなのでお気をつけください。

ベンチもあるし、チケットオフィスの中にコインロッカーもありました。

でも、営業時間内のみなので(営業所内の設置なのでシャッターが閉じてしまう)
朝は8時からしか開かないし、夜も夕方までしか預けられません。

駅の並びにトイレはあるので安心。

普通の路線バスの切符も、
自分で路線バスで三社を回る方もここで買えます。




















定期観光バスなので、基本的に時間通りの運行です。

今回は人数も少なく、道路も混んでいなかったので、
少し多く見学の時間を取ってくれた場所もありました。

















バスに乗り込んで出発。


なななんと!

本日は全員で4名とのこと。

マジ??

通常はこの人数はありえないみたいで、
海外のお客さんの予約も多いみたいです。

駅からは私も含めて2人でした。


で、運転手さん一人だけの運行。これいつもなんだろうか?
ガイドさん付かないのか。

その代わりなのか、もともとそうなのかは不明だったけど、
バス内のテレビで要所要所で案内VTRを流してくれます。





















途中の川湯温泉でお一人乗車。





















湯の峰温泉でもう一人乗車。


















途中の温泉街めちゃめちゃ雰囲気いいな。
時間と金があったら泊まりたいな。




山道を進むと、熊野本宮大社の周辺だけ平野になっています。


熊野本宮大社大鳥居が見えて来ました。


















熊野本宮大社に到着。



























30分ほど滞在して、大斎原へ向かいます。

駐車場近くの看板では「徒歩5分」となっていますが、
大鳥居までが5分で、
その奥の大斎原へは少なく見積もって10分はかかりますので気をつけてください。



















大斎原に到着。


















祠が二つ。
























聖域なのでペットの入場は禁止。
































結構時間がぎりぎりで、参道のお店とかは見る暇なかったです。

あと10分欲しい感じですね。




















お弁当を途中の道の駅的なところで積み込んで、
バス内で食べます。

めはり寿司が入ってる!
昨日食べたやつのが美味しかったな。










熊野速玉大社に到着。

あまり大きな駐車場ではないので、普段は駐車待ちをするそうですが、
全然混んでいませんでした。ってか、ほぼ人がいない。





















なぎまもりを購入。

ガイドブックだと、5つの「梛」の実で作られているなぎまもりが掲載されていますが、
いまあるのは3つのもの。

聞いたら、以前の5つのものは実の大きさが小さかったので5つで、
今は実が大きいものを使っているので3つだそうです。

















熊野古道 大門坂。









いつもならずらっとこの道沿いに海外の観光客のバスが並んで止まっているそうで、
人のいないこの道を写真撮るのは難しいとのこと。























二人連れが古道を下って行きましたが、
前日に雨が降ったというのもあり、石段はすこし滑ってもいたし大変そうでした。
マジで登山です。
ほんとうに古道を歩いて参拝するには登山並みの準備が必要ですね。


































那智の滝へ。
























神皿を購入。


























飛瀧神社ってこういうことなのね。






















熊野那智大社に到着。





































観光マップを見た時点では大したことないと思っていましたが、階段がえげつない。

















観光土産物店のスタッフさんのガイドで階段の入り口まで。
「帰りに購入してね」の割引券をもらいました。

観光バスを店の駐車場に駐めていいから〜〜〜ほにゃらららってヤツですね。



上ります。


































参道途中にはお店が沢山ありまして、

時間も限られているので、少し欲しいなーと思っていた、
那智黒石の八咫烏にも脇目もふらずに一気に登ったら、
10分ぐらいで着いたのは着いたのですが、
えげつなくつらい。

金毘羅さんよりつらく感じた。

時間がある方はゆっくり登って下さい。



















青岸渡寺のほうを先に。


















那智の滝を見下ろすことができます。


















私は3重の塔には登らなかったのですが、登った方は、
本命の熊野那智大社の方をゆっくり見る時間が無くなってしまったらしいので、
このツアーで行く方は気を付けたほうがいいと思いますw


犬と一緒に参拝とかいいのかなー?
良くないと思うけど。
























大クスの胎内くぐりをしました。


























那智黒石の八咫烏ですが、
三社で八咫烏のおみくじと置物が買えたので買うのはやめました。


集合時間の15分前にはくだり始めまして、
階段を下り終えて左側向かいにあるお滝もちのお店に急いでより、
トイレによってジャスト時間通りな感じでした。



















これにて観光終わり。

駅に戻ります。

あっという間でした。









到着時間が15分ぐらい巻きまして、15:00前には到着。

調べていた駅前のマグロ丼のお店へ。

2件並んで隣同士であるのですが、
どっちにしようかちょー迷った挙句にこちらのほうへ。


ほんまもんマグロ丼の店 山賀



















期待度が高すぎたのか、正直こんなものなのかって感じ。




















おとなりの お食事処 大和にしておいたほうが良かったかなーとちょい後悔気味w

多分、以前は良かったんじゃ無いかと。

大将がかなりお年を召していて、耳が遠かったりしていた。
大丈夫だろうかとこっちが心配してしまった感じです。

で、食べている途中で、
「そーいや、勝浦漁港にぎわい市場がまだ開いている時間じゃん!ギリ間に合いそう!」
って思って、急いで食べて向かってみた。





ち~~~~~~ん!!!!



連休の明け日ってことで休みですと。

まじかー。もっとゆっくりマグロ丼食べてくればよかった。ついてない。



ってことで、海沿いを散策。



















この港から向こう側の高級旅館(浦島)へのフェリーが出ているのね。



















顔ハメ。

















お土産屋を物色しながら駅前にもどって、ホテルで荷物を受け取ります。


















夜行バスの時間まで、調べておいた日帰り温泉へ。



かつうら勝浦御苑旅館」にしました。


17:00には到着。

ゴロゴロとキャリーを引きずりながら歩いていたら、
お客さんが少ないからか、敷地内の入ったとたんにロックオンされまして、
「お荷物お持ちします!」と歩み寄られた。

いやいや、こちとら日帰り温泉だけだから~だいじょうぶですよ~

と思いつつも、荷物を持ってもらう。

なんか外国の若い人が研修中のようで、
ポーターさんもフロントも若い外人さんが接客をしていました。
全員ベトナム人だったかな。
もちろん、かたわらには日本の人もいましたが。



フロント で、日帰り温泉をお願いして、1000円払い、
スーツケース類はあずかってもらいました。

朝、ホテルに荷物を預けるときに、
日帰り温泉用に着替えとかの荷物は別にしておきました。
準備大切。


バスタオルの貸し出しがなかったので、ご注意。

温泉の入り口まで研修のベトナム人の女性が案内してくれました。
ホーチミンの方でしたが、
「ハノイには行ったことがあるよ」って話をしてきました。





















日帰り客は私ぐらいだったかな。
泊り客も少ないみたいで、一人で大浴場ひとりじめの時間もありました。
写真は人が私しかいない時に撮りました。


休憩スペースもあって、
マッサージ機なんかもありました。


















貴重品類はコインロッカーへ。









ここにした理由ですが、
定期観光バスの観光後の夜行バスの出発時間までの時間つぶしを調べていて、
紀の松島めぐり」もいいなと思って調べたら、
なんとこの日は休み。


ちーーーん。


で、日帰り温泉を調べていくとホテル浦島に「大洞窟風呂・忘帰洞」っていう、
ちょーーーよさげな温泉を発見するも、、、、


改装中!!!!!!!!!!!!!!!



がーん。


で、お風呂に入った後にゆっくりくつろげる場所があるところで、
いくつか候補を調べて、結果、泊まったホテルからも歩けて、
帰りの夜行バスのバス停までも歩ける立地で、
かつ、海が見える露天風呂があるってことで「かつうら勝浦御苑旅館」にしたのです。

改装が終われば、浦島が一番いいと思います。


結構時間をつぶすのきつかったけど、
ホテル内の売店とか見つつ(結構さびれてた)
19:00まで時間をつぶし、バス停へ向かいました。



事前に場所の確認をしに行ったときに係りのおじちゃんに、

「このバス停の事務所は19:00で閉まっちゃうけど明かりはついているから~
ベンチも座れるよ~。バス自体は発車の15分ぐらい前には到着してるから、
19:40くらいには来ていると安心だよー」

って聞いていたのでそのぐらいには到着。
トイレも使えます。ドリンクの自販機はあります。





















時間までまだ少し余裕があったので、足湯のところへ。
最後に勝浦の海を見てお別れです。


















バスは、
なぜか事前予約も何もなしにいきなり時間ギリギリに来て乗ろうとした男子がいて、
その人の対応で5分ほど遅れて出発。

最終的に4分の1くらいの乗車率でした。

帰りも2箇所、伊勢あたりのどこか?のSA、
足柄SAに寄りました。


池袋には予定より15分くらい早く到着。





お土産紹介。

アドベンチャーワールドで。
パンダのダイカットクッキー。
会社バラマキ用。


















那智大社の入り口で、お滝もち。
定期観光バスのお土産の飴。



















これでもかーーーってくらいにでかい看板がいたるところに掲示されている那智黒。
お味は、おいしくて濃い普通の黒飴。
これは、白浜バージョンのパッケージ。






















おみくじ人形を集めていましてね。ヤタガラスさんたち。




















熊野速玉大社の境内で売られていた春光柑。

珍しい品種だと思い買ってみた。2個で100円。
食べづらいのは食べづらい。味は八朔とかに近いかな。











 




















春光柑
3月
三宝柑と並び、この地方に古くからある代表的なみかんのひとつです
見かけとは違い、あっさりと上品な甘さです。皮が厚くて実が小さいのが欠点です。
このミカンも、三宝柑と同じく果汁が少なくなりやすいため評価が低く、オレンジの自由化の時に伐採が進み、今ではいいものを手に入れるのがむつかしくなりました




ちょっとまとめ。

※今回行って見て、
アドベンチャーワールド は都内から週末で行けることが分かった。

金曜夜に夜行バスで白浜へ。
オープンから16時くらいまで滞在し、
とれとれ市場に寄る最終バスでとれとれ市場へ。
夕食を食べ、「とれとれの湯」でくつろいで、夜行バスで帰って日曜朝着。

これでOK。

朝、観光で円月島を見たり、白浜を歩きたければ「白浜バスセンター」で降りる。
三段壁付近なら「新湯崎」。
和歌山空港でゴロゴロすることもできるかも。


※熊野古道途中の温泉街は雰囲気最高。
お金と暇があれば泊まりたい。



以上、和歌山の旅おわり。

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