大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト シンポジウム 「ファラオの至宝をまもる2019」IN 東京
かなり大勢の方が参加していました。
エジプトに行ってきたばかりで、
ツタンカーメンの墓も見て来たところなのでとても面白かった。
「エジプトに行ったことがある方?」
って質問に、かなりの方が手を挙げていた。さすがだ。
日本は1400億円中84億円を円借款で貸している。
「エジプトに行ったことがある方?」
って質問に、かなりの方が手を挙げていた。さすがだ。
●メモの箇条書き。
日本は1400億円中84億円を円借款で貸している。
→ODAの一環。
返してもらう前提だが、事情によっては値引きすることはあるかもしれない。
首都カイロから博物館までの地下鉄の整備をしている。
ダハシュールの「イニ・スネフェル・イシュラフ?」
のマスタバの壁画(前2345〜2287)
(スネフェル王の時代の長官)
(ツタンカーメンの墓)
蓋には「パピルス」って書かれていた箱には「ふんどし」が入っていた。
146枚も見つかる。
墓の中の遺物にはツタンカーメンが小さな時に身につけていたものも含まれる。
(3歳ぐらいがつけるような手袋)
下着の布が一番上等な生地。
(おしゃれは下着から)
ラムセス4世の墓の設計図は見つかっていて、
そこから推測するに、本来ならば馬車用の部屋があるはずだが、
ツタンカーメンの墓にはそれがない。
→ツタンカーメンは急死したので急あつらえで墓が造られたので無い。
エジプトの考古学はトレジャーハンターから始まったので、
金が欲しいから大きな墓は調べられているが、庶民達のものは調べられて来なかった。
庶民の遺体は若い人が多い。(20代後半)
→奴隷と言うわけでは無いが、かなりの肉体労働を強いられていたからでは?
ツタンカーメンの戦車
→装飾用は車輪に傷がない。
戦闘用は車輪に傷がある。
→このことから実際に使われていたと推測される。
復元して走らせて見たい。
ツタンカーメン、馬車は天蓋付き 世界最古、儀式で利用か 金沢大教授ら調査:朝日新聞デジタル https://t.co/tizwHWfqVM— 河合望 Nozomu Kawai (@kingtutmystery) October 27, 2019
— 河合望 Nozomu Kawai (@kingtutmystery) October 27, 2019
ツタンカーメンの馬車は傘付き 世界最古、折りたたみ式:朝日新聞デジタル https://t.co/9F5RWstKOm
アサシーフ地区とは、わかりやすく言うとハトシェプスト女王葬祭殿の南南東に位置するエリア。発見された彩色木棺が作られた時代は、あまり墓が造られなくなり、代わって木棺の装飾が増えました。次の朝カルの授業で解説します。お楽しみに!https://t.co/R2SuuYhnJF— 河合望 Nozomu Kawai (@kingtutmystery) October 16, 2019